東京都東村山市は、10月29日に秋津ちろりん村で地域活性化イベント「第3回あきつとんぼ楽市」を開催すると発表しました。このイベントは、地域住民が主体となって企画・運営する取り組みで、「暮らす楽しさや喜びを再発見する」をコンセプトに掲げています。
イベントでは、飲食店やハンドメイド雑貨の出店をはじめ、家族で楽しめる様々な企画が用意されています。特に注目されるのは、初めての試みとなるスタンプラリーです。会場や地域の店舗での買い物でスタンプを集めると、先着で特典がもらえるとのことです。
また、前回好評だった「ハイハイよちよちレース」も今回も実施されます。この企画は参加費無料ですが、事前予約が必要となっています。その他にも、10月ならではのハロウィン企画など、子供から大人まで楽しめるイベントが盛りだくさんです。
「あきつとんぼ楽市」の開催経緯は、令和4年度に東村山市が実施した駅周辺まちづくりワークショップにさかのぼります。参加者の「秋津地域を盛り上げたい」という思いから生まれたこのイベントは、今回で3回目の開催となります。
実行委員会のメンバーは20代から80代まで幅広い年齢層で構成されており、日々話し合いを重ねてイベントを企画しています。地域の人々の思いが詰まったこのイベントは、地域活性化の新たな取り組みとして注目されています。
イベント当日は駐車場の利用ができないため、主催者は公共交通機関の利用を呼びかけています。最寄り駅からは徒歩10~15分程度でアクセスできます。
なお、小雨決行ですが、荒天の場合は11月7日に延期されるとのことです。入場料は無料で、誰でも気軽に参加できるイベントとなっています。
地域の魅力を再発見し、住民同士の交流を深める機会として期待される「あきつとんぼ楽市」。東村山市の新たな地域活性化の取り組みとして、今後の展開が注目されます。
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