節約生活の味方としておなじみの地域密着型掲示板サイト、ジモティー。
家電に生活雑貨、さらには高級ブランドなど欲しかったあのアイテムも驚きの価格で手に入ることから、大手オークションサイトやフリマアプリにも引けを取らないほどの人気を誇っています。
しかし、ジモティーは基本的にオンラインおよび対面で、当人同士で直接やり取りする必要があります。
そのため、初めて会う方とコミニュケーションを取るのが苦手な方や、想定外のトラブルが起こってしまうのではと不安を感じている方の場合、利用を控えているケースも少なからずあることでしょう。
そこで今回おすすめするのが、ジモティーの実店舗として営業中の「ジモティースポット」です。
ジモティースポットであれば、スタッフが事前に査定済みの商品を陳列していることから、一般的なリサイクルショップと同じように直接手に取って確認しながら、自分の好きな時間に好きなペースでお買い物を楽しむことができるんです。
また、持ち込みにも対応しているため不用品の処分費用や手間を省くことにもつながりますよ。
本記事ではジモティースポットの利用方法や注意点についてご紹介します。
ジモティースポットとは?
ジモティースポットとは、不要になったけどまだ使えるモノのリユースを促進するために、ジモティーが企業や行政と手を組み、2020年8月20日よりスタートした利用料無料の受け渡し代行サービスです。
現在、店舗を構えているのは、
八王子・日野・川崎(久地、菅生)・名古屋
と出店地域は限られていますが、ZIP!やライブニュースイットなどのTV番組に取材されたことや、地元の人々の口コミをきっかけに全国展開への期待が集まっています。
ジモティースポットの利用方法について
持ち込む場合
ジモティースポットは家電、趣味・スポーツ用品、子供用品、食器、生活雑貨、家具など、次の人にリユースできる状態のものであれば無料で何点でも持ち込み可能!
ただし、不用品の持ち込み対象は各スポットに住んでいる18歳以上の市民のみで、身分証明書を提示する必要があります。
また、基本的には予約無しで利用することができますが、川崎久地店で持ち込みを希望している場合は事前予約を忘れないようにしましょう。
商品の状態を確認後、問題無いと認められたら、ジモティーの掲示板に詳細情報が掲載されると同時に、展示スペースに飾られるという流れになります。
破損しているものや汚れが目立つもの、3辺の合計が180cmを越える巨大な家具など、持ち込み対象外の商品も一部ありますので、公式サイトに記載されている注意書きについてあらかじめ目を通しておくことをおすすめします。
引き取る場合
持ち込みは市民在住というルールが設けられていますが、ジモティースポットの各店舗の展示スペースにある品物は、在住者を問わず引き取ることが可能です。
特に人気のアイテムは家電や家具類。100円~1000円以下と超お得な価格帯で、中には無料のものが出品されることも多いため、家計が大助かりすること間違いなし!
他にもベビーカーやチャイルドシート、おもちゃなどの子供用品の数がそろっていることから、子育て世帯の利用者も非常に多いと言われています。
商品を購入する場合、こちらのセルフレジで会計を行います。
値札シールをはがし、専用のスマホで読み取ったらお会計BOXに代金を入れましょう。
もしお釣りが必要な時はスタッフが常駐しているので、お声がけすると対応してくれるそうです。
ちなみに有料の商品だけでなく、無料の品物の場合も読み取る必要があるので注意してくださいね。
近くにある人は足を運んでみよう
本記事では、ジモティースポットについてご紹介しました。
持ち込みできるのは店舗がある地域の住民の方限定というデメリットがありますが、大手リサイクルショップやフリマサイトも顔負けの破格で、さまざまなアイテムをGETすることができるのはうれしいものですよね。
何よりジモティースポットは年金暮らしで生活が厳しい方や、結婚・出産を諦めている若者世代にとって、不況でがまんばかりの令和を少しでも明るい未来に変えてくれる、希望の光のような存在だと感じました。
お近くにジモティースポットの店舗がある方はぜひ、この機会に足を運んでみてくださいね。
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