ポイ活好きにとって、ファミペイ翌月払いは欠かせないアイテムになってきました。
たとえファミリーマートユーザーでなくても、繰り返し面白いキャンペーンに参加できるのです。
2024年9月はQUICPayで1万円使うと、抽選で全額還元キャンペーンです。
筆者は基本的に「抽選」のキャンペーンには興味がなくまず手を出さないのですが、今回は3等「1%還元」が必ず当たります。
利益が保証されているなら、十分使う気になります。ご案内します。
【ファミペイ翌月払い】QUICPayを1万円使うと最大全額還元
キャンペーンの概要です。
・ QUICPayを「ファミリーマート以外で」2024年9月30日までに1万円使うこと
・ 対象店は「QUICPay+」加盟店
・ 要エントリー
1 等 … 利用額 全額還元(上限1万円)
2等 … 利用額の20%還元(上限1万円)
3等 … 利用額の1%還元(上限1万円)
・ 還元は2025年2月28日まで有効の期間限定ファミマポイントで(旧ファミペイボーナス)
・ 2024年11月28日付与
1等~3等の当選確率は書かれていませんが、「必ず当たる」ということです。
1万円使って3等が当たると、ファミペイ翌月払いの通常還元とは別建てで、1.0%の100円還元となります。
≪画像元:ファミペイ≫
還元率重視派なら、1万円よりもっと使ってみては?
このキャンペーンは抽選により全額還元という看板よりも、むしろ「必ず1%還元(通常還元と別建て)」にこそメリットがありそうです。
5万円使えば、3等しか当たらなくても500円還元があり、もしも2等当選なら1万円の還元です。
日頃から還元率を追求している人なら、9月は金額に自主上限を設けず、ファミペイ翌月払いを使うのがおすすめです。
Apple PayまたはGoogle Payで設定したQUICPay決済限定であり、そしてファミリーマートは対象になっていない点ご注意ください。
他のコンビニチェーンでのQUICPay払いなら対象となります。
はじめてファミペイ翌月払いに登録なら500円プレゼント
こちらはQUICPayの利用とは関係ありません。
キャンペーン期間中(9月30日まで)にファミペイ翌月払いに初めて登録すると、500円分のファミペイポイントがもらえます。
ファミペイ翌月払いとは
ファミペイ翌月払いは世間にどこまで浸透しているのでしょうか。
使っている筆者からしても、ちょっとわかりにくいかもしれないと感じます。
最もわかりやすい説明を試みます。
ファミペイバーチャルカードを理解しよう
バーチャルカード(デジタルカード)全盛の時代です。
現物が存在せず、スマホで使うのがバーチャルカードです。
ファミペイバーチャルカードに限らず、共通して次の特徴があります。
・ 国際ブランドがついていて、カード番号、セキュリティコードがある
・ チャージをして使うと、プリペイドカードといえる … 初期状態のファミペイバーチャルカードはこの状態
・ チャージせずに掛売り(クレジット)で使えるものもある … ファミペイ翌月払いはこれであり、クレジットカードに非常に近い存在
ファミペイの初期状態
ファミペイを使い始めるのに審査はありません。
ファミペイアプリに登録すればファミペイバーチャルカードが発行されるので、これにチャージをすれば次の用途で使えます。
・ オンライン払い
・ QUICPay
・ Smartcode(汎用コード決済)
ファミペイにチャージできるクレジットカードは、JCBブランドのみです。
PayPayカード、イオンカード(毎月10日のポイント倍の際)のJCBブランドなら、チャージ時還元率1.0%なのでおすすめです。
ファミペイ利用時の0.5%と併せ、1.5%還元になる高額決済です。
系列のファミマTカードも、還元率は0.5%ですがいいでしょう。
ファミペイ翌月払いに進まないこの状態でも、税金を支払ったりするなど便利に使えます。
ファミペイ翌月払いは審査がある
ファミペイ翌月払いを申し込むと、審査によって掛売り(クレジット)ができるようになります。
ファミペイ翌月払いの還元率は1.2%です。
代金を銀行引落しにすると、支払いの際手数料が不要でおすすめです。
審査通過の段階では、掛売りの限度額はわずか5,000円ですが、その後限度額の審査を受けてアップすることが可能です。
ファミペイ翌月払いを申し込んでからも、ファミペイにチャージして使い続けることもできます。
決済原資について、2種類併用できるわけです。
ただ決済の際はチャージが優先されるため、チャージで使っているとファミペイ翌月払いのキャンペーンで要件を満たさなくなることがあるので気をつけましょう。
チャージは、すぐ使う前提でするのがおすすめです。
ファミペイ翌月払いはクレジットカードに似ているが、非なるもの
信用によって、バーチャルカードの決済原資が生まれます。
そして決済した代金は月に1回(27日)引き落とされるとなると、まさにクレジットカードです。
しかしまったく同じではないので気をつけてください。筆者も失敗しました。
・ 27日が土日祝(銀行休業日)であっても引落しがある
・ 引落し当日に口座に入金しても間に合わないことがある
7月27日(土曜)が引落日だったのに、月曜になるものだと思いこんでいて失敗しました。
これは本当に驚きました。
これは関連記事に書きましたが、その翌月、もう一度失敗してしまいました。
8月27日(火曜)に資金移動をしてファミペイ翌月払いの引落しに対応しようとしていたら、残金不足で引落し不能のポップアップが出ました。
同じ日引落しの他のクレジットカードはみな当日入金で間に合うのに、ファミペイ翌月払いだけ「明日28日に再引き落としします」と通知がありました。
残高不足の状態だといっても、筆者の銀行口座にはバックアップ用のカードローンをセットしてあるので、本来引落し不可はないのです。
しかしファミペイ翌月払いだけは、一切待ってくれないのでした。
クレジットカードと同じものと認識していると、痛い目に逢うかもしれません。
いっぽう、クレジットカードにないファミペイ翌月払いならではのメリットもあります。
・ 引落し期日を待たずに支払える
・ ファミペイローンを申し込むと還元率が上がる(月500円相当還元を上限に、最大5.0%)
引落日を待たず、早めに支払ってしまうことができます。
一般的なクレジットカードの場合、引落し直前だと二重払いが避けられません。
7月のキャンペーンはすぐ還元があった
なかなか手強いところもあるファミペイ翌月払いですが、豊富なキャンペーンはありがたい限りです。
2024年7月には、ハガキで届いたキャンペーンがありました。
1万円使ってリボ払いにすると2,000円相当もらえるという内容です。
関連記事に書きましたが、7月31日(キャンペーンの末日)に1万円をJAL Payにチャージし、8月にリボ払い設定をしたところ、8月末には早くも2,000ポイントが支払われました。
リボ払いはもうストップしています。
リボ払いのキャンペーンなど、報酬を得るまで半年掛かるものも珍しくないのに、極めて迅速です。
その前6月には、QUICPay20%還元がありました。
ポイ活派はファミペイ翌月払いを活用しましょう
ファミペイはファミリーマートユーザーのためのアイテムだと思う方も多いでしょう。
それはそうなのですが、実に頻繁にキャンペーンがあるので、ファミリーマートに行かない人でも楽しみが多いものです。
ファミペイ翌月払いは審査がありますが、使い始めるハードルは比較的低いので、ぜひ試してみてください。
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