株式会社GREENINGが運営する宿泊施設「沼津倶楽部」（静岡県沼津市）では、8月21日（水）から9月29日（日）までの期間中、静岡県産のお茶を使用したオリジナルかき氷メニュー「夏氷」を提供します。
このメニューは予約不要で、宿泊やレストランの利用がない方でも楽しむことができます。
「夏氷」は、かき氷屋「氷舎mamatoko」のオーナーである原田麻子氏が監修を務め、静岡県焼津市で70年以上続く老舗茶屋「丸玉園」のほうじ茶と和紅茶を使用しています。
渡辺明氏が設計した別邸のロビーで、水盤を眺めながら涼しげな時間を過ごせるのが特徴です。
メニューは以下の2種類です。
1. ほうじ茶 味噌餡と無花果（1700円税込）
丸玉園のほうじ茶を丁寧に煮出し、黒糖を合わせた自家製シロップを使用。
塩味のある味噌餡とジューシーな無花果が和菓子のような一皿に仕上がっています。
2. 和紅茶 静岡煎茶クリームと柚子（1700円税込）
丸玉園の和紅茶を煮出した自家製シロップに、静岡県産の煎茶を使った濃厚な煎茶クリームと柚子ピールを合わせました。
柚子の皮のみを使用し、香りと苦味がアクセントとなっています。
「夏氷」は、素材の良さをシンプルに引き出した味わいが特徴で、香り・塩味・苦味・果実味が一皿で楽しめます。
天然水氷をふんわりと削り、静岡県産のお茶と果実を組み合わせたこのメニューは、夏の暑さを和らげる一品です。
販売期間は8月21日（水）から9月29日（日）までで、提供時間は13:00～17:00（ラストオーダー16:30）です。
販売店舗は沼津倶楽部（静岡県沼津市千本郷林1907-8）で、価格は各種1,700円（税込）となっています。
沼津倶楽部は、約110年の歴史を持つ登録有形文化財のレストラン「茶亭」と、渡辺明氏によって増築された「別邸」からなる宿泊施設です。駿河湾や伊豆近海の魚介、地元の四季折々の食材を使用したモダンチャイニーズを提供しています。
GREENINGは「1杯のコーヒーから考える街づくり」をキーワードに、建築・飲食・ホテル・アート・デザインを融合させたビジネスを展開しています。観光立国化が進む日本において、文化を新しい価値やエコシステムの創造に結びつけることを目指しています。
この夏、沼津倶楽部で提供される「夏氷」をぜひ一度ご賞味ください。
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