暮らしを豊かにするお役立ち情報メディア「LIVIKA」が、オール電化住宅の電気代に関する調査結果を発表しました。
この調査は2024年6月12日から26日にかけて、全国の男女200人を対象にインターネットで実施されました。
調査結果によると、オール電化住宅の1年間の平均電気代で最も多かったのは14,000円~17,000円で、全体の26%を占めました。しかし、回答にはばらつきがあり、家族構成や設備、使用している家電によって電気代に大きな差が出ることが明らかになりました。
興味深いのは、回答者の59%がオール電化の電気代は高いと感じている点です。
この認識が、節約意識の高さにつながっているようです。実に93%の回答者が、オール電化住宅で電気代の節約を心がけていると答えました。
具体的な節約方法としては、「日中の電気使用を控えめにする」が51%で最多となりました。
オール電化住宅では一般的に、深夜帯の電気代が安く、日中が高く設定されているため、多くの人が日中の使用を抑える努力をしていることがわかります。
電力会社の選択については、83%が地域の大手電力会社と契約していることが判明しました。
新電力ではオール電化の契約を行っていない会社も存在するため、比較的安心感のある大手電力会社を選択する傾向があるようです。
一方で、オール電化住宅に対する関心は依然として高く、58%の回答者が「また住みたい」と答えています。
ただし、オール電化のメリットを感じられるかどうかは家庭によって異なるようです。
LIVIKAの調査結果は、オール電化住宅の電気代の実態と、居住者の節約意識の高さを浮き彫りにしています。
オール電化住宅では、うまく節約できれば電気とガスの料金よりも安く済む可能性がありますが、電気代が割高な日中の時間帯に多く電気を利用してしまうと、かえって高くなってしまう可能性もあります。
この調査結果は、オール電化住宅を検討している人々にとって、電気代の目安や節約の重要性を示す貴重な情報となるでしょう。また、既にオール電化住宅に住んでいる人々にとっても、自身の電気使用状況を見直す良い機会となりそうです。
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