楽天経済圏の住民にとって、楽天カードは欠かせません。
人気カードだけに、日々改良に努めています。
ナンバーレスカードが登場
≪画像元:楽天カード≫
通常の楽天カードは、表面にカード情報(カード番号、有効期限、セキュリティコード)はなく氏名のみ、裏面にカード情報が集約されています。
第三者からの盗み見のリスクは減少するものの、ゼロではありません。
そこで、楽天カードではカード裏面からクレジットカード情報の記載をなくしたナンバーレスカードを、新たに発行開始しました。
6月に規約改定があった時に「ナンバーレス登場か」と色めき立ちましたが、その通りとなりました。
基本スペックは通常の楽天カードと変わりませんが、楽天Edy付帯を希望の際は330円の手数料が発生します。
楽天ポイントカード番号、Edy番号(Edy機能ありの場合)は、引き続きカード裏面に記載されています。
カード情報はアプリで確認できる
≪画像元:楽天カード≫
カード情報は、楽天カードアプリから簡単に確認できます(携帯電話番号の登録が必要)。
番号などをコピーして貼り付けられるので、ネットショッピングの際も便利です。
現在、楽天カードの発行には最短でも1週間程度はかかります。
ナンバーレスカードの登場により、最短数分でカード情報が発行され、すぐにネットショッピングで利用できるようになるかもしれません。
「2枚目として」「本会員のみ」「Visaのみ」発行可能
ナンバーレスカードは、既存の楽天カード会員が2枚目として申し込めます。
1枚目のカードとしては申し込めません。
本会員のみ申込可能で、家族カードやデザインカードでは申し込めません。
発行可能なのはVisaブランドのみで、Mastercard、JCB、アメックスは対象外です。
楽天カードアプリに英語対応の軽量版アプリ「Rakuten Card Lite」が仲間入り
≪画像元:楽天カード≫
楽天カードを持っている人すべてが、日本語に堪能なわけではありません。
社内の公用語を英語にするなどグローバルな視点を持つ楽天グループとしては、この点は無視できません。
そこで、楽天カードアプリの英語対応の軽量版アプリ「Rakuten Card Lite」がリリースされました。
「楽天e-NAVI」の初回登録、請求金額・利用明細・利用可能枠・口座設定などの確認ができます。
ただしあくまで簡易版であり、楽天カードアプリの全機能を利用できるわけではありません。
他社の保険料・携帯料金の還元率が1% → 0.5%に引き下げ
≪画像元:楽天カード≫
8月1日より、他社の保険料・携帯料金の還元率が1% → 0.5%(200円ごとに1ポイント)に引き下げられます。
保険料には生命保険、損害保険だけでなく、第三分野の保険(傷害保険、医療保険など)も含まれます。
・ あいおいニッセイ同和損保
・ アクサダイレクト
・ アフラック
・ ソニー損保
・ 日本生命
・ 三井住友海上
など、幅広い保険会社が対象です。
楽天グループサービスについては、変更ありません。
携帯電話料金には、電話料金合算払いも含まれます。
・ ドコモ
・ au
・ ソフトバンク
・ povo
・ LINEMO
・ ワイモバイル
・ 日本通信SIM
と、大手だけでなくいわゆる「格安SIM」も対象です。
こちらも、楽天グループサービスについては変更ありません。
Amazon.co.jpにおけるMastercardブランドの還元率が0.2% → 1%に戻る
≪画像元:楽天カード≫
楽天カードをAmazon.co.jpで使っても基本的には1%還元ですが、なぜかMastercardブランドのみ0.2%(500円ごとに1ポイント)還元でした。
還元率をいきなり5分の1に減らされ、アマゾンでの支払い方法を変更した人もいるのではないでしょうか。
8月1日利用分より、アマゾンにおけるMastercardブランドの還元率が0.2% → 1%(100円ごとに1ポイント)に変更されます。
元の鞘に収まったということで、よかったですね。
今後はまるっと楽天カード頼りにはいかない
楽天カードがナンバーレスに対応し、セキュリティ・利便性が大幅に向上しました。
一方で、ポイント還元率については悲喜こもごもといったところです。
全て1%還元ということにはならないので、項目別にクレカの使い分けが重要になりますね。
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