年度末や年度初めになると、駅の窓口は定期券を買い求める多くの人で混雑しています。
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また、定期券を買うのはまとまった現金、そして書類も必要と面倒です。
ところが最近では、そのような面倒が大幅に改善されています。
【JR東日本】保護者等のクレカによる通学定期券の代理決済が可能
これまでも、本人名義のクレジットカードを持てない学生が、モバイルSuica通学定期券を購入できるよう、「ワンタイムクレカ決済」を利用可能でした。
ワンタイムクレカ決済とは、モバイルSuica通学定期券を購入の際、Apple PayのSuica新規発行の際に、モバイルSuica会員本人がクレカを持てなくても、保護者等のクレカ決済できるサービスです。
通学定期券を購入する都度、クレジットカードの名義人が直接クレカ番号等を入力する必要があります。
これなら、定期券購入の際に大金を学生に持たせる必要もありませんね。
保護者等のクレカによるモバイルSuica通学定期券の「チャージ」も可能に
そんなモバイルSuica通学定期券ですが、3月16日よりさらに便利になります。
継続可能期限内のモバイルSuica通学定期券利用者限定で、保護者等のクレジットカードを使い、ワンタイムクレカ決済による残高チャージが可能となるのです。
これで、駅の券売機等に立ち寄ることなく、自宅等でもモバイルSuicaにチャージできますね。
ただし、チャージのワンタイムクレカ決済については、一定期間で上限額が設定されています。
(3/25より)「オフピーク定期券」がさらにお得に
JR東日本では、通常の通勤定期券より10%程度割引される「オフピーク定期券」を販売中です。
3月25日より、以下の条件を満たすと、購入金額の5%分のJRE POINTが還元されます。
対象となるSuicaをJRE POINTに登録
JRE POINT WEBサイトにてエントリー
オフピーク定期券を購入
モバイルSuicaでオフピーク定期券を購入すればさらに2%還元、ビューカードで支払えばさらに最大4%還元です。
【JR西日本】(3/18より)定期券のWeb申込サービス「マイ・テイキ」開始
3月18日より、JR西日本では「マイ・テイキ」に新たなサービスを追加します。
これまでも、定期券の運賃を調べることはできました。
加えて、PC・スマホから事前に通勤定期券や通学定期券の申込を完了しておくと、JR西日本の駅のみどりの券売機などでスムーズに購入できます。
PC・スマホから申込可能
4時~翌日2時の時間帯であれば、どこからでも申し込めます。
申込可能期間は、利用開始日の14日前~利用開始の当日です。
通学定期券は、12時までにスマホで通学証明書等のアップロードを完了させれば、原則として当日中に内容確認・結果を通知します。
ただし、新規のみの取扱で、継続利用は申し込めません。
受取もスムーズ
申込完了後、発行されたQRコードを使用してみどりの券売機で受け取るか、申込番号と登録した電話番号を使用してみどりの窓口で簡単に購入可能です。
支払方法は現金、またはクレジットカードです。
【JR各社】通学証明書等の提示が新規購入時の1度だけでOKに
これまで通学定期券を購入の際は、継続購入であっても、その都度通学証明書等を提示しなければなりませんでした。
JR各社では4月よりこれを改善し、特段変更事項がなければ、継続購入時には通学証明書等の提示を省略できるようになります。
窓口、券売機のほか、モバイルSuicaアプリ(JR東日本)も対象です。
これで、新年度前後の駅窓口の混雑も解消されそうですね。
ただし、以下の場合は通学証明書等の提示が必要です。
通学定期券の区間・経路を変更する場合(引っ越しやキャンパス変更等)
現在の通学定期券を払い戻して、再度通学定期券を購入する場合
2024年3月31日以前に2024年度の通学定期券を購入し次年度進級する場合
【都営地下鉄・都営バスなど】(3/5より)PASMO定期券をWebで購入可能に
東京都交通局では、PASMO定期券をWebで購入可能にする「TOEIスマート定期券予約」を、3月5日より開始します。
対象路線は都営地下鉄、日暮里・舎人ライナー、東京さくらトラム(都電荒川線)、都営バスです。
対象の券種は、PASMOカードの通勤定期乗車券、通学定期乗車券です。
一体型PASMO、モバイルPASMO、障がい者用PASMO、磁気定期券は利用できません。
以下の流れで利用してください。
定期券購入に必要な情報を入力して予約(定期券の使用開始日の1か月前より可能)
通学証明書等の画像をアップロード(通勤定期券の場合は不要)
予約受付メールが届く(通勤定期券の場合は届かない)
アップロードされた通学証明書等を確認後に予約完了メールが届く(通勤定期券の場合は手順2の後に届く)
予約完了メールのQRコードを対象の自動券売機にかざすと定期券を購入可能
申込用紙への記入が不要で、スムーズに定期券を受け取れます。
(3/5~4/14)「TOEIスマート定期券予約」サービス利用のToKoPo会員はポイントもらえるチャンス
3月5日~4月14日の期間中、都営交通の会員制ポイントサービスToKoPo(トコポ)会員は、ポイントをもらえるチャンスです。
「TOEIスマート定期券予約」サービスを利用したToKoPo会員から、抽選で100名に2,000ポイントがプレゼントされます。
ポイントは5月中に進呈予定です。
通学証明書等の提示が新規購入時の1度だけでOKに
JR各社と同様に、都営地下鉄などでも通学証明書等の提示が、新規購入時の1度だけでOKになります。
PASMO通学定期乗車券が対象で、磁気定期券は対象外です。
「TOEIスマート定期券予約」で通学定期券を購入する際も、変更事項がない限り通学証明書等のアップロードは新規購入時のみでOKです。
【モバイルPASMO】通学定期券の購入がさらに便利に
2024年春より、モバイルPASMOの通学定期券をさらに便利に購入できるようになります。
これまでは、年度ごとに通学証明書などを提出しなければなりませんでしたが、4月1日からは1度だけでOKで、あとはアプリ操作のみで継続購入可能です。
また、通学定期券の申込~利用開始までに最大7日間を擁していたところ、3月1日からは正午までの申込で当日中、それ以降の申込でも翌日中に申込結果が知らされます。
そして、これまでクレカを持てない学生は本人名義のデビットカードやプリペイドカードが必要でしたが、4月1日からは保護者名義のクレカでも購入可能です。
【モバイルPASMO×LINEプリぺ】定期券購入などで1,000円分もらえる
2月1日~6月30日の期間中にエントリーの上で、以下の条件を満たしてください。
モバイルのPASMOに合計5,000円以上チャージ
モバイルのPASMOで定期券を購入
条件を1つ満たすとLINE Pay残高500円分、2つ満たせば1,000円分が還元されます。
モバイルではないPASMOへのチャージ、PASMOでの定期券購入は対象外、窓口等でのVisaタッチ決済やiDでの支払いも含まれません。
モバイルのPASMO定期券は、首都圏の主な鉄道・バス事業者であれば対象となっています。
還元時期は3月31日までの達成で5月中旬頃、6月30日までの達成で8月中旬頃です。
Apple PayユーザーはWチャンス
Apple PayのPASMOユーザーは、Wチャンスです。
エントリーの上で、以下の条件を満たしてください。
LINEプリぺ(Visa)をApple Payに設定し、そのApple Payでキャンペーンの条件を達成
LINEの「LINE Pay公式アカウント」を友だち登録
抽選で50名に「PASMOオリジナルTHERMOS真空断熱ケータイマグ」が当たります。
定期券はモバイルで購入しよう
近年、スマホを使った定期券購入が特におすすめされています。
まず、定期券の窓口に並ぶ必要がなく、いつでもどこからでもスマホで購入可能です。
また、モバイルの定期券をポイント面などで優遇する鉄道事業者もあります。
多くの人が持っているスマホですので、これを機に定期券をモバイルで購入してはいかがでしょうか。
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