貯金を増やすには、お金が貯まる体質になることが手っ取り早いです。
ムダなお金を使わずに済む暮らしをすれば、貯金スピードは自然と上がります
今回は、貯め体質になるために筆者が「変えたこと」を3つご紹介します。
1. コンパクトな財布に変えた
もともとは現金で家計管理をしていた筆者ですが、世の中がキャッシュレスに移行するにつれ、カードやスマホ決済の利用が中心に。
現金を使う機会が減ってきたこともあり、昨年財布が壊れたタイミングでスリム型の小さな財布に買い替えました。
入れているのは、最低限のカード類と現金のみ。
財布はあえて節約せずに、少し高くても好きなものを購入しています。
財布にお金をかけることで、「大切に使おう」という気持ちが高まり、レシートを溜めっぱなしにすることもなくなりました。(壊れるのが心配なので、大切に扱います)
コンパクトな財布にしてからは、レシートをこまめに取り出し、支出や残金の確認がルーティンに。
家計も財布もメタボを防止できるので、余計な支出減につながった気がします。
2. カートから「買い物カゴ」に変えた
スーパーへ行くと、すぐに買い物カートを手に取っていた筆者。
入店後は当たり前の流れでしたが、実はこれも出費が増えてしまう原因のひとつでした。
カートを使うと買い物がラクな分、「重さ」を感じにくいため、つい余計な買い物をしてしまいがちなんです。
そこで筆者は、入店後にカートを手に取るルーティンをやめました。
手に買い物かごをもち、できる限りカートを使わずに店内を回ります。
当然重たいのですが、その分「買い控えよう」と思えるので、ムダ買い防止効果は高いです。
ただし、まとめ買いや業スでの買い物時は、カゴだけでは難しい場合もあります。
やむを得ず子どもを連れている時も、「カートに乗りたい!」攻撃が始まるため、カゴオンリーは無理です。
そんな時は、カゴ1個だけをカートに乗せます。
買い物できる物量を「カゴ1個分だけ」に制限する作戦は、買い物カート派の方にもおすすめしたいムダ買い防止策です。
3. ネットバンクに変えた
もともとはゆうちょや大手・地方銀行の口座で管理していたのですが、すべてネットバンクに変えました。
正直なところ、はじめは無店舗のネット取引に不安を感じたのですが、考えて見ると買い物も決済もネットに頼っているものばかり。
銀行に行く手間もかからないのなら、時間的なメリットが大きいと思うようになりました。
ネットバンクに変えてからは、預金残高を24時間いつでも好きな時に確認できることが、貯金のモチベーションアップにつながっています。
筆者は、やる気が低下した時に貯金額をじっと見ていますよ(笑)。
条件を満たせば、預け入れ・払い出し・振込手数料も0円。
近くにコンビニATMでおろせる上に、スマホから引き出しできるATMもあるため、本当に使い勝手がいいです。
「変える」だけで自然と貯まる体質に
何を変えればいいかは人それぞれですが、筆者が意識しているのは「お金をつかいすぎる行動」を控えること。
筆者は実際に、
「財布を小さくする→お金を余計に入れない」
「買い物カートをやめる→物をたくさん買わない」
「ネットバンクにする→貯金のモチベーションがアップして、物を買わなくなる」
物や行動を変えたおかげで、お金をムダに使う習慣が減ったように思います。
まずは自身の行動を見直してから、「これやめたらムダ遣いが減りそうだな」と思う項目を探してみましょう。
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