寒さが本格的になってくると気になるのが「エアコンの電気代」です。
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外気温と快適な室温の差が大きい冬は、夏以上にエアコンの電気代がかかります。
しかし、エアコンは使い方次第で電気代が大きく変わります!
そこで、今回は「暖房費節約の7つのポイント」をご紹介します。
1. 基本は20度の自動運転!つけっぱなしで効率的にあたためる
まずはエアコンの基本的な使い方の工夫です。
エアコンの暖房運転は、20度前後で自動運転にするのがおすすめです。
設定温度は1度下げるだけで電気代5~10%削減になるといわれているので、上げ過ぎには注意が必要です。
20度設定でまだ寒いようなら、これから紹介する他のポイントを合わせてチェックしてみましょう。
風量は自動にするのが効率的です。
室温などに合わせて最適にコントロールされるため、無駄な電力消費を抑えられます。
また、エアコンは起動時が1番消費電力が大きくなるため、こまめなオンオフは節約にならないケースが多いです。
お使いのエアコンにもよりますが、目安としてはだいたい30分~1時間程度の外出なら消さないでそのまま運転していた方が電気代を抑えられます。
2. 暖房の風向きは下!人感センサーつきなら自動に
あたたかい空気は上にいきやすいため、暖房の風向きは基本的に下向きにすると効果的にあたたかさを感じやすくなります。
人感センサーがついている機種は、人の動きや位置に合わせてエアコンが効率的にあたためてくれるので、風向き自動で大丈夫です。
3. こまめなフィルター掃除で効率的な運転を
エアコンを効率的に運転するためには、フィルターのお手入れが欠かせません。
毎日使う場合は、2週に1回を目安として定期的にお掃除することで、効率的よくお部屋をあたためられます。
特に、ホコリがたちやすい寝室や汚れがたまりやすいキッチン近くなどはこまめにチェックしてあげましょう。
4. 見落としがちな室外機周りをチェック
エアコンのケアは室内だけでは不十分です。
室外機の状態も、エアコンの運転効率アップに大きく影響します。
特に、室外機の周りにものがあると、排気や吸気の効率が落ちることがあり、その影響で必要以上に電気代がかかる可能性があります。
また、冬の時期には雪対策も必要です。
室外機が雪に覆われてしまって空気の流れが阻害されると、室外機から吹き出された冷たい空気を再び吸い込む「ショートサーキット」という現象が発生します。
ショートサーキットが起きると、暖房運転が停止してしまうこともあるので注意が必要です。
室外機の周りの雪かきは必須で、常に30cm以上はあけておくようにしましょう。
次はアイテム追加でさらに暖房費を削減する方法です。
5. 窓の断熱で保温性能UP
せっかくお部屋をあたためても、暖かい空気が外に逃げてしまうと、いつまでたっても暖かく感じられません。
お部屋から熱を逃がしてしまう経路は複数ありますが、その50%以上は窓から出入りしているといわれています。
窓からの熱の放出や冷気の侵入を防ぐのに効果的なのはカーテンです。
断熱効果のあるものや、遮光カーテンなど高密度で編まれているもの、厚手やドレープがあるなど空気の層を作ってくれるものを選ぶと保温効果がアップします。
ただし、せっかく保温性が期待できる生地を選んでも、窓に対してカーテンのサイズが小さすぎると効果は激減します。
特に丈が短いカーテンは冷気を通しやすくなるので、
掃き出し窓なら床に近い長さ、
腰高窓なら+15~20cm長いものを使用しましょう。
断熱シートや断熱ボードなどを併用するのも効果的です。
空気の層を作ることでお部屋に冷気が入ったり、あたたかい空気が外に逃げるのを防いでくれます。
100均やホームセンターなどで数多く販売されていて、比較的安く手に入るので気軽に試しやすいです。
6. 上向きサーキュレーター併用で体感温度UP
エアコンをつけていても「足元が寒くてツラい…」ということはよくあります。
そこでおすすめしたいのがサーキュレーターの併用です。
エアコンであたためられた空気はお部屋の上部にたまりやすいので、サーキュレーターを上向きで運転することであたたかい空気が循環して、足元の冷えが緩和します。
エアコンの設定温度を上げるよりも効果的に体感温度を上げることができて、節電につながります。
7. 加湿器で体感温度UP
湿度があがることで体感温度は上昇するといわれていて、湿度30%と60%では体感温度が1.7度も違います
参照:ダイニチ工業株式会社【加湿器の活用術】お部屋の加湿は、賢い暖房のテクニックです。
冬はそもそも湿度が低く、エアコンをつけているとさらに空気が乾燥して湿度が下がります。
湿度を上げることは感染症対策にもなりますので、健康のためにもお部屋を加湿する効果は大きいです。
目安としては湿度60%前後で、加湿器の湿度センサーが誤作動をおこしやすい窓際やエアコンの風が直接当たる場所は避けて設置しましょう。
可能であればエアコンの真下に設置すると、加湿した空気が暖房の風によって効率的にお部屋中に行き渡るのでおすすめです。
エアコンの使い方+αで電気代を削減!
高くなりがちな冬のエアコン代ですが、賢く利用することで寒さ対策&節約を両立することは可能です。
電気代削減のために「エアコンを使わない」のではなく、「効率的に利用する」ことは風邪予防など健康を守ることにもつながり、結果的に医療費や薬代を削減することにもつながります。
この冬はエアコンを賢く使って、あたたかく快適に過ごしましょう!
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