2023年12月の東京23区では、足立、文京、葛飾、中野、港の5区でPayPay等の還元を実施しています。
2023年12/25まで足立区PayPay20%・30%還元 今年も有益だが昨年との違いにご注意
港区（みな得ポイント還元キャンペーン）は昨年に続き、年末年始の2か月間です。
全体的に各区とも規模が縮小気味の中、港区は新たに30％還元が追加されました。要注目です。
2023年についてはマツモトキヨシは対象外ですが、お店の探し方のご参考になると思います。
東京都港区PayPay還元の概要
・ 期間 … 2023年12月1日～1月31日（早期終了の可能性あり）
・ PayPayのみ（PayPay残高払い、PayPayクレジット）
・ 還元率 … 20％または30％
・ 還元上限
1回の上限 … ２,000ポイント
1か月の上限 … 4,000ポイント
キャンペーン期間を通じた上限 … 8,000ポイント
※20％還元店舗と、30％還元店舗（商店会加盟店舗）とで還元上限は別枠
今年も多くの地域でPayPayを中心としたQRコード決済の還元が実施されていますが、還元率や実施期間は縮小傾向です。
そんな中で港区だけはアップしてきました。
昨年設定されていなかった、商店会加盟の30％還元店舗があります。
ただし2022年は、「20％還元のみ」「1回3,000ポイント」「1か月7,000ポイント」でした。
1回ごとの決済額ベースに関しては、利用価値が低下しています。
それでも20％店舗と30％店舗とが別枠で算定されるため、うまく使えば得をするわけです。
最大に得をする方法は、次の通りです。
・20％店舗で1か月2万円、30％店舗で1か月1万3,334円それぞれ使う
・12月と1月、両方の月でこのように使う
すると、1万6,000円の還元が受けられます。
他のキャンペーンとの関係
現在東京都で実施中の「海の幸キャンペーン」（12月8日まで30％還元）との重複適用はありません。
「ランチはPayPayがおトク！対象の飲食店で5％戻ってくるキャンペーン」（12月28日まで5％還元）に関しては、公式サイトに言及がないため、午前11時から午後2時までなら重複適用されると思われます。
マツモトキヨシは還元店ではない
昨年港区の全店が対象だったマツモトキヨシ（ドラッグぱぱす）は全店対象外です。
マツモトキヨシが対象外なのは、他区の還元の様子からも想像できていました。
2022年にマツモトキヨシが還元対象だった、文京、足立の両区も2023年は外れています。
どこで使う？
港区の還元では、「スーパー」「ドラッグストア」「コンビニ」こういった店舗は対象外です。
中規模スーパーがあれば対象になるのかもしれませんが、区内は大手ばかりです。
Google Mapと使いにくくなったPayPayアプリで狙い目店舗を探してみると、次のものが浮かび上がりました。
・ カクヤス白金店（30％）
・ カクヤス芝4丁目、class六本木駅前、六本木3丁目、class赤坂2丁目（20％）
・ トイザらス・ベビーザらスお台場店（アクアシティお台場・30％）
・ ジョナサン台場デックス東京ビーチ店（30％）
・ グランドニッコー東京イタリア料理インコントロ（20％）
カクヤス新橋３丁目店もアプリでヒットしますが、すでに閉業しています。
また、classのつく店舗はカクヤス公式で言及がありません。お気を付けください。
トイザらスは昨年に続いて還元実施、しかも還元率が上がりました。
年末に向けて、プレゼントの購入におすすめです。
お台場のジョナサンは、デックスの1階にあって外から入店する店舗で、地元住民向けのお店です。穴場です。
ホテルレストランのインコントロは、2人で使い、ランチAコース4,000円、Bコース5,000円（税サ込）にすると価値最大です。
ホテルレストランでPayPayは恥ずかしいなどと、前時代的なことを言ってはいけません。
お台場の商業施設は昨年と同様、アクアシティ、デックスにある程度の還元店があり、ダイバーシティ東京にはありません。
実際に港区還元を使ってみた
港区のPayPay還元を狙うにあたり、次の要素を考えました。
・ 20％よりは30％還元がいい
・ 上限が小さい。30％還元店舗はより小さくなる
・ 上限額から考えるとお酒は効率が悪い。食事メインがいい
というわけで、家族3人で食事に行く先を選びました。
新橋や浜松町には飲食店が無数にありますが、お酒メインが多いのが難点です。
PayPayアプリで、地図からの店舗検索が非常に使いづらくなりました（店舗のピンが密集し、拡大もできずに開きづらい）。
少々苦労しましたが、最適のお店を田町駅の芝浦口（東口）に見つけました。
【ボンディ 芝浦店】
・ 田町駅芝浦口から徒歩6分
・ カレーがどのメニューも1,600円（まるごとポテト付き）
・ サイドメニューはなし
・ 30％還元
ボンディは神保町に本店がある欧風カレーの名店で、本店は日々大変な行列です。
芝浦ではそんなことはありません。夕方の早い時間に行ってきました。
ワインはミニボトルだけ、筆者と子供のご飯を大盛（150円）に、サラダ（350）を2人前付けて、子供が付け合わせのポテトをお替り（200円）し、合計6,900円で大満足です。
満額、2,000円の還元が受けられました。
午前11時から午後2時までであれば、「ランチはPayPayがおトク！対象の飲食店で5%戻ってくるキャンペーン」も適用になったと思われます。
港区還元は月をまたぐとリセットされるため、1月にも再度出向き、同じ組み合わせで頼もうと思っています。
この近所は、他にも麵屋武蔵など30％還元店舗が多く見られます。
港区で食事をしよう
港区は交通が便利で飲食店も豊富ですから、他地域から出かけるにも向いています。
１回あたりの上限が低いのは難点ですが、お酒より食事主体の使い方なら最適と思われます。
食事以外では、お台場のトイザらスもおすすめです。
