小さな不用品はこまめに捨てられるけれど、かさばるものは後回しになりがちです。
年末になると慌ただしくなり処分しそびれてしまうかもしれないので、余裕があるうちに処分のめどを立てておきたいですね。
今回は、不用品をお得に賢く処分する方法を解説します。
不用品処分に便利なサービスも紹介するため、ぜひ参考にしてください。
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不用品処分料の節約方法4つ
不用品を自治体の粗大ごみに出すとなると、処分料が200~1,000円程度かかります。
不用品の処分料を節約するために、以下の方法も検討してみましょう。
【検討1】売れるものはフリマアプリに出品
自分にとって不要なものでも、誰かにとっては必要な場合もあります。
まずはフリマアプリで似ている商品が出品されていないかチェックしてみましょう。
高く売れなかったとしても、送料分で売れれば処分料を払うよりはお得に手放せます。
壊れていたり、動かないものでも物によっては「ジャンク品」としての需要があります。
パーツが欲しいなどの理由で探している人もいるので要チェックです。
【検討2】リユース(再利用)できるサービスを利用
まだ使える中古品のリユースを目的としたサービスを利用することで、手間なく無料で不用品を手放すこともできます。
・ 無料の広告掲示板「ジモティー」
・ 自治体の「不要品交換情報ボード」
送料が高くなるものや梱包が難しいものでも、自宅や地元で受け渡しができるのでとても便利です。
【検討3】買い替えなら下取りも検討
冷蔵庫・掃除機・テレビなど買い替えで不用品が出る予定がある場合は、下取りも検討してみましょう。
下取りキャンペーンを実施している家電量販店を利用することで、処分料なしでお得に買い替えできる場合があります。
【検討4】小さく解体して通常のごみとして捨てる
不用品の材質によっては、カッターや小型ノコギリなどで小さく解体して捨てるという方法もあります。
最近、IKEAで購入した大きな収納ボックスをカッターとハサミを使って解体しました。
折りたたんでも1辺の長さが50cm以上あって本来は粗大ごみ扱いで処分料200円でしたが、布とプラスチックに分解して通常ごみとして出せました。
たかが200円、されど200円です。
無料&お得な便利なサービス3つ
パソコン・羽毛布団・ダウンの3つをお得に手放せる便利なサービスを紹介します。
(1) リネットジャパンのパソコン無料回収
PCリサイクルマークがついていない古いパソコンや小型家電リサイクル回収に出せない大きなパソコンは、リネットジャパンの回収サービスを利用して無料で処分できます。
送料無料・処分料無料で環境省認定を受けているため、お得&安全に処分できます。
1箱に収まれば何台でもOK、ゲーム機・スマホ・小型家電も一緒に処分可能です。
リネットジャパンを利用した体験レポもぜひ参考にしてください。
参照:リネットジャパン
(2) ニトリ羽毛布団の回収
ニトリでは、不要になった羽毛布団の無料回収をしています。
粗大ごみとして出す場合は処分料が200~400円程度かかりますが、ニトリに持ち込むと最大800ポイント付与されます。
ポイント付与期間 | 2023年12月31日まで |
回収条件はあるものの、ニトリ商品以外も対象なのでまずは条件をチェックしてみましょう。
参照:ニトリネット
(3) ユニクロダウンリサイクル
ダウンは古布として通常ごみとして出すこともできますが、ユニクロ商品なら店舗に持ち込むと5,000円以上の買い物に使える500円クーポンがもらえます。
クーポン配布期間 | 2023年12月14日まで |
クーポン利用期限 | 2024年 2月29日まで |
回収1点ごとにクーポンがもらえるため、眠っているユニクロダウンがあれば今が手放すチャンスです。
参照: UNIQLO
年末に向けて早めに着手! 時間と心に余裕を持とう
フリマアプリに出品するにしてもジモティーで手放すにしても、年末はなにかとバタバタ忙しくなります。
時間と心に余裕を持って不用品を手放せるように、余裕があるうちから準備を進めておくことが大切です。
不用品をお得に処分できるタイミングを逃さずに、身の回りをすっきりお得に片付けておきましょう。(執筆者: 成田 ミキ)
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