ダイソーで発売中の「ラーメン用電子レンジ調理器」は鍋を使うことなく、インスタントラーメンを簡単に作れることから、平日ランチをパパっと済ませたい主婦や、一人暮らしの方から大人気の便利グッズの1つです。
しかし、インスタントラーメンばかりでは飽きてしまうもの。
何より身体のことを考えると別の料理も取り入れていきたいところですが、ひとりだと面倒くさいという気持ちがどうしても勝ってしまうことがありますよね。
そこで今回注目するのがダイソーのラーメン用電子レンジ調理器の熱伝導性の高さを活かしながら、ラーメン以外の料理も作れるのかどうかという検証テーマです。
中でも家庭料理の定番、パスタ・カレー・肉じゃがの3品の調理工程や目安の加熱時間について紹介します。
【圧縮バッグ】ダイソーと3coins(スリコ)徹底比較レビュー
【ダイソー】ラーメン用電子レンジ調理器の基本的な使い方
程良いサイズ感で、両サイドに取っ手が付いているため電子レンジからスムーズに出し入れしやすいです。
まずはスタンダードな使い方を試してみようと思い、インスタントラーメンから作ってみました。
加熱時間の目安
【水を入れた場合】
500W→約7分
600W→約6分
【お湯を入れた場合】
500W→約3分30秒
600W→約3分
ダイソーの電子レンジ調理器で作る、インスタントラーメンの加熱時間目安は上記の通りです。
パッケージの記載内容を確認しながらお水もしくはお湯を容器に注ぎ入れた後、ワット数に合わせて電子レンジで加熱していきましょう。
電子レンジ調理器の内側に
- 450ml
- 500ml
- 550ml
- 600ml
と4つの目盛りがついているので、計量カップを使う必要がないところも大変便利です。
容器に蓋をした状態で加熱し、電子レンジからミトン等を使って取り出したら付属のラーメンスープを加えて、よく混ぜ合わせましょう。
袋麺タイプのインスタントラーメンはカップ麺よりもちょっぴり手間がかかるイメージがありましたが、本商品を使えば驚くほどあっという間に完成します。
別の器に移し替えることなくすぐ食べられるので、洗い物の手間を減らせ、光熱費節約にも繋がります。
アレンジレシピ検証
インスタントラーメン以外にはどんなメニューがダイソーの電子レンジ調理器で作れるのか検証します。
ペペロンチーノに卵を混ぜて作るパスタレシピ「ぺぺたま」
沸騰したお湯で約7分間茹でるタイプのパスタ麺ということで、沸騰までにかかる時間を1分と想定し、電子レンジ容器の中に入れてまずは6分間加熱しました。
6分間加熱したら約9割程度のお湯を捨ててしまい、斜め切りのウインナー・おろしにんにく・白だし・輪切りの鷹の爪・オリーブオイルを適量加えて更に1分程度加熱します。
仕上げに溶き卵を1個分投入し、菜箸で手早く混ぜ合わせたら完成です。
簡単だけど本格的な味わいで、お腹も心も満たされます。
半端に余った食材で「具だくさんカレー」
1人分だとついつい市販のレトルト商品に頼りがちなカレー。
半端に余った食材を使って、電子レンジ調理器で簡単に作ることができたら節約になるのではないかと思い、カレーも試してみました。
お好みの具材を加えた状態で500mlの目盛りまで水を注ぎ入れ、約6分間電子レンジで加熱した後、ルーを入れて更に3分加熱しました。
鍋で煮込んだと言われてもわからないくらいしっかりとルーが溶け込みました。
約2人分くらいの量が作れますので、一度に食べ切れない場合はタッパー等に移しておくと良いでしょう。
材料を入れるだけ「肉じゃが」
材料自体はシンプルなので、すぐに下準備が終わっても煮込む時間がかかることから、なんとなく面倒なイメージがある肉じゃが。
1人でランチを済ませたい時は尚更作りたくないと感じてしまうメニューかもしれませんが、電子レンジ調理器を使えば、具材を入れた状態で
- 水
- 醤油
- みりん
- 砂糖(めんつゆでもOK)
を500mlの目盛りまで注ぎ入れ、約9分程度煮込んだら完成です。
もし時間に余裕があれば約2~3時間程度つゆの中に入れた状態で浸しておくと味が更に染み込みます。
食べる直前に再度温めてください。
コツコツ節約に一役
ダイソーのラーメン用電子レンジ調理器はその利便性だけでなく、ガスコンロを使った一般的な調理法よりも光熱費を抑えられるところも大きな魅力です。
電力会社、ガス会社によって料金は異なりますが、平均値から考えると、
- ぺぺたま … 約2円
- カレー・肉じゃが … 約3~6円
節約できます。
1回あたりの差額は僅かな金額ですが、毎日コツコツと積み重ねれば家計の負担を大幅に軽減できます。
時短調理や節約に検討してみてください。(執筆者: 池田 莉久)
ダイソー・セリアのエクステは使い勝手&コスパ大!元美容師おすすめ「ズレなくなる裏技」も