究極の節約は、「買わないこと」。
これは、地味に出費がかさむ日用品費にも言えることです。
今回は、クリンネスト(お掃除スペシャリスト)の私が、「買わない掃除グッズ」を3つ紹介します。
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トイレブラシ
わが家のトイレには、「トイレブラシ」がありません。
以前は使った後に流せる、使い捨てのブラシを使っていましたが、結局ブラシ部分は洗えないし、取り換え用の使い捨てブラシだって安くない。
トイレ掃除用のブラシを常備しておくと、雑菌やニオイの繁殖が気になります。
私がたどりついたのは、トイレブラシを使わない掃除の仕方です。
- 使い捨ての手袋
- スポンジ
- トイレ用洗剤
の3つを使って、便器を直洗いしています。
便器に手を突っ込む抵抗感は、3回目の掃除でなくなりました。
スポンジで直接汚れをこすり落とせるので、トイレブラシで掃除していた時よりも、早く確実にトイレがきれいになることが快感に。
筆者は、30個入り300円の使い捨てができるスポンジを使用しています。
掃除グッズもあれこれ揃えずに済みますし、ブラシを常備しなくて良いので、以前より広く清潔感のあるトイレをラクに維持できています。
フローリングワイパー用の掃除シート
床掃除をする時に便利な、フローリングワイパー。
わが家にも1本ありますが、専用の掃除シートは買っていません。
「いらない布」や「着られなくなった服」が、ワイパーシートの代わりとして重宝します。
サイズアウトした子供服や穴が空いたタイツ、体型に合わないジーンズなど、なんでもOKです。
ワイパーに合う大きさにカットして装着すれば、十分ワイパーシートの代わりとして使えます。
捨てるはずの服ですから、もったいぶらずに使い捨てできるのも良いところ。
フローリングワイパー用の掃除シートは地味に高いので、はぎれを活用する節約効果は大きいです。
いらない服で作るはぎれは、コンロ回りの油汚れなど家中の掃除に使えます。
使う頻度が低い洗剤
いろいろな種類の洗剤が売っていますが、私が買うのは「使用頻度が高いこと」が大前提。
用途が決まっていても、お風呂掃除やトイレなど、週2~3回使うものについては買います。
ただし、網戸用や油汚れ用など、1年で1ボトル使い切れないようなものは「買わない」の一択です。
ホームクリーニング洗剤など他の洗剤でも代用できるので、使用頻度が少ない洗剤はなくても困りません。
掃除グッズに種類は必要ない
掃除に使う道具は取捨選択をして、最低限必要なものだけ揃えれば十分です。
枠にとらわれず工夫することで、自分に合うラクな掃除の仕方が見つかることもあります。(執筆者: 三木 千奈)
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