副業は無資格でできるものが人気で、手軽に始められるものばかりが選ばれていますが、
- 資格ありきの副業が知りたい
- 具体的な収入例も教えてほしい
副業をしっかり始めたいと思う方ほど、上記のような疑問を持つこともあるでしょう。
この記事では資格があると稼ぎやすい副業について、3つの副業と特徴・収入例をまとめました。
今もっとも将来性があって稼ぎやすい副業は?月に1万円から始めたい方へおすすめ3つとその特徴
資格があると稼ぎやすい副業の具体的な収入
長年副業に携わる筆者の考えですが
と考える方は、仕事に対する意識も違うため、副業を始めても成功しやすいと感じることが多いです。
そのため本記事では筆者が実際に見た中で、難易度の高い資格のみに絞ってご紹介します。
未経験から資格だけ取ってすぐに稼げる!といったものではありません。
おススメする副業は、
- ネットワークエンジニア(ネットワークスペシャリスト)
- ファイナンシャルプランナー
- キャリアコンサルタント
こちらの3つです。
1. ネットワークエンジニア(ネットワークスペシャリスト)
ネットワークエンジニアは、ネットワーク構築や保守・管理を行う技術者です。
必要な資格はネットワークスペシャリストとなっています。
正直ネットワークスペシャリスト取得を目指し、いきなり合格できるほど甘いものではありません。
なぜならIT系国家試験の中でも高度な知識・技能を必要とするレベル4の難易度だからです。
資格を取得したとしても、未経験可の案件はほぼないと思って良いでしょう。
じっくりスキルを積み重ね、企業からの課題を解決できる実力が必要です。
ただしうまくスキルをつけて案件獲得できれば、週2~3日の稼働で月額20~30万を目指せます。
在宅でも行えますので、本気で稼ぎたいと思う方には選択肢の1つとして考えておくと良いでしょう。
筆者の周りで未経験からネットワークスペシャリストを目指し、実際に副業から独立まで至った方がいました。
2. ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは、「くらしとお金」に関するプランニングのプロです。
合格難易度は、
- FP3級が40%〜80%、
- FP2級が20%〜60%、
- FP1級が7%〜18%
と言われています。
実は仕入れもなければ経費も最小限なので、コストがかかりません。
周囲にいる人のライフプランを見直したり、ネットを駆使したりして集客が可能です。
店舗も構えない上に、対面だけではなく非対面もOK。
副業との相性がかなり良いと言えるでしょう。
また資格を利用したFPライターとしても活躍できるので、活用の幅はかなり広め。
多くの方がファイナンシャルプランナーを取得して活躍しています。
ただし稼ぎ幅もあまり大きくなく、副業としては月に数万円程度が目安です。
ネットを駆使してYouTube運営、ブログ運営も組み合わせれば本業を超えるポテンシャルはあるでしょう。
3. キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントは、キャリアを選択する際にアドバイスを行う職業です。
実は2016年4月に国家資格として「キャリアコンサルタント」が規定されたため、最近の資格としてまだ浸透レベルは高くありません。(ただし名称独占資格)
この資格を利用した副業も、助言や指導が中心。
元手がかからず、副業と相性が良いものとなっています。
厚生労働省としてもキャリアコンサルタントを10万人に増やす、という計画を打ち出しているので将来性が良いです。
例えば土日限定のキャリアコンサルタントなら、月に数万円が目安。ネットも駆使すれば10~15万円、もしくはその額以上を目指せます。
資格取得を行って副業に挑戦する際の注意点
手軽な副業と違い、資格取得を行って挑戦する副業は意識レベルが異なります。
筆者としてもそういう方々が相談に来たら、あくまで知識や方針を助言するだけ。
あとは勝手に向上し、成功を納める方が大半です。
ただし自分のキャリアをどうしていくか、考えていない方は一定数いらっしゃるかなと感じました。
例えばその副業はずっと続けるのか?それとも途中で独立を目指すのか、ゴールをいまいち考えていない場合があります。
ある程度稼げるようになったけど、本業とするまでは稼げていない。とはいえ労働時間が増えるので、そろそろ辞めたい…といったどっちつかず状態になりやすいです。
勉強しながらでも、将来的にどうしていくかをよく考えながら決めると良いでしょう。
筆者のおすすめは数パターンを想定しておき、選択をする際に最適なパターンを選ぶこと。この方針がいちばんスムーズです。
資格を取得すると安定したキャリアも築きやすい!じっくり選ぼう
資格を取得すると、手軽に始める副業よりも信頼が得られやすいです。
ただし取得しやすい資格は誰しも持っているので、できれば難易度の高いものへ挑戦していくと良いでしょう。
資格はそのまま使わなくても、権威性としてライティングや動画コンテンツで活用できます。(執筆者: 奥泉 望)
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