10年ぶりに5月中の梅雨入りが発表されました。
例年よりも早い梅雨入りに、湿気対策が済んでいない方はきっと少なくないでしょう。
電気代の値上げを控えている今年の梅雨、除湿器だけに頼るのは避けたいものです。
そこで今回は、できるだけお金をかけずにできる湿気対策はないか考えてみました。
コスパの良い「ダイソーの除湿グッズ5選」と合わせて、「今すぐできる対処法」を紹介します。
【お金をかけない害虫対策】ダイソーグッズで「侵入させない」3つの工夫
ダイソーの除湿グッズおすすめ5選
※商品の価格はすべて税込110円です
(1) 除湿剤(500ml×2個)
≪画像元:ダイソーネットストア≫
家の中に置くだけでタンクタイプの除湿剤は、簡単に湿度が下がるお手軽な対策です。
タンク内に入っている塩化カルシウムが水分を吸い取ることで、湿度が低下します。
ダイソーでは、2パック入りを110円で販売する他、炭を配合した除湿剤も取り扱っており、湿気&消臭対策がひとつで叶います。
(2) 置くだけ竹炭(60g×2個)
≪画像元:ダイソーネットストア≫
湿度が高い場所に置いておくと、竹炭が湿気を吸い取り除湿できます。
カゴなどの容器に竹炭を入れれば、見た目もおしゃれです。
竹炭は自然由来ですので、冷蔵庫やトイレなど家中の除湿に使えます。
小さいお子さんがいる方にもおすすめです。
(3) 珪藻土(たまご型)
≪画像元:ダイソーネットストア≫
丸くてかわいいたまご型の珪藻土です。
吸着性能が高い珪藻土は、除湿剤だけでなく消臭剤としても使えます。
冷蔵庫の除湿に使う場合は、たまごケースに入れておくと置き場所に困りません。
(4) くり返し使える除湿シート(衣装ケース用×2枚)
≪画像元:ダイソーネットストア≫
梅雨の時期に気を付けたいのが、湿気がこもりやすい衣装ケース。
とくにプラスチック製のケースは通気性が悪いため、湿度が高くなるとカビやダニが発生する恐れもあります。
そんな衣装ケースには、ダイソーで2枚110円の除湿シートが便利です。
ケース内に入れておくだけで除湿できる手軽さに加えて、天日干しすればくり返し使えるコスパの良さも兼ね備えています。
ダイソーでは、同シリーズの押し入れ用(1枚)の除湿シートも取り扱っていますので、合わせてチェックしてみてください。
(5) 靴用除湿剤 レモンの香り(1足分2個入り)
≪画像元:ダイソーネットストア≫
湿気と臭いがこもりやすい靴は、専用の除湿剤を使いましょう。
ダイソーの靴専用除湿剤は、靴の中にポンと入れるだけで湿気を吸収してくれます。
さわやかなレモンの香りで、いや~な臭いも撃退。
ジメジメした梅雨の時期も、サラっとした履き心地が持続します。
今すぐできる対処法も
ダイソーの除湿グッズを今すぐ買いにいけない方は、今すぐできる対処法を試してみてください。
身近なもので代用する他、ちょっとした工夫で湿度が下がりますよ。
窓を開けてこまめに換気する
湿気を貯めないようにするには、とにかく“風通しを良くすること”がポイントです。
そのため、梅雨の時期でも定期的に「換気」しましょう。
換気をする前に、窓ガラスについた雨水を拭き取って、水分を徹底的にカットします。
窓のサンに溜まった水も見落とさずに、しっかり拭き上げましょう。
その後、1時間ほど換気して部屋の空気を入れ替えてください。
ドア、クローゼット、引き出しは開けておく
たんすやクローゼット、押し入れなど、湿気がこもりやすい場所は、梅雨の間開けっ放しにしておくのも対策のひとつです。
空気が通り抜けるようにドアを開け、クローゼットも解放しましょう。
全開に開けなくても、少しすき間を残して閉めるようにするだけで、湿度の上がり方に差が出ます。
新聞紙を置いて吸湿する
吸湿力に優れている新聞紙は、湿気が気になる場所に置いておくだけで除湿が叶います。
新聞紙は形を変えられるので、靴箱に敷いたり丸めて靴の中に入れたり、使い方も自由自在です。
ご自宅に読み終わった新聞がある方は、梅雨を乗り切る除湿グッズとして活用しましょう。
家電と併用で電気代の節約に
エアコンの除湿機能やサーキューレーター、除湿器など、家電に頼らない除湿対策には
限界があります。
しかし、「お金をかけない湿気対策」を併用することで、電気代の節約につなげることは可能です。
コスパの良い湿気グッズも活用しながら、ひと足早く訪れた梅雨を快適に過ごしましょう。(執筆者: 三木 千奈)