さまざまな店舗が取り入れているポイントカードですが、スマホやアプリの普及によりデジタル化が進んでいます。
そのため既存のポイントカードを、アプリで表示するデジタル会員証に移行している方も多いでしょう。
何気なくポイントカードをアプリに移行している方も多いですが、デジタル会員証はメリットばかりではありません。
そこで、ポイントカードアプリ化のデメリットとメリットをまとめました。
スムーズにポイ活をしたい人は、ぜひチェックしてください。
【マイナポイント】カード申請は2月末まで!まだ持っていない家族の分を代わりに駆け込み申請する方法はある?
ポイントカードアプリ化のデメリット
メリットが多いと思われているポイントカードアプリですが、いくつかデメリットがあります。
ポイ活で損をしないためにも、まずはポイントカードアプリ化のデメリットを確認しておきましょう。
1. 店舗によっては使えないケースがある
多くのお店でポイントカードアプリ化が進んでいますが、一部店舗では導入していないケースもあります。
特にポイントカードを一括で管理するアプリに関しては、対応していない店舗があるため注意が必要です。
その場合は、それぞれのお店が提供するポイントアプリを使用すると安心でしょう。
また、アプリの不具合や、通信環境のトラブルで、ポイントカードアプリが使えない状況が起きることも考えられます。
そのため、ポイントカードをアプリ化した後も、元々のポイントカードを残しておく人が少なくありません。
2. データを移行などが必要
ポイントカードアプリは、ダウンロード時に会員登録をする必要があります。
既存のポイントカードを持っている場合は、カードとアプリを統合するなど、ポイントカードアプリ導入時に手間がかかる場合が多いです。
またスマホを機種変更すると、アプリも移行しなければいけません。
毎回行う作業ではありませんが、設定等に時間が必要になることは覚えておきましょう。
3. 個人情報漏洩するリスクがある
ポイントカードアプリはネットを通じて情報を管理するため、個人情報漏洩のリスクがあります。
企業側で個人情報を漏洩しないために、さまざまな取り組みを行っているケースが多いですが、個人でも対策を考えておくことが大切です。
アプリを乗っ取られる可能性もあるため、IDやパスワードの管理には、特に注意しましょう。
ポイントカードアプリ化のメリット
ポイントカードのアプリ化は、これから益々加速する可能性があります。
次は、ポイントカードアプリ化のメリットをみていきましょう。
1. ポイントの有効期限を確認できる
ポイントカードをアプリ化すれば、スマホだけでポイントの管理ができます。
ポイントカードを持ち運ばなくても良いため、荷物を軽減できるメリットもあるでしょう。
会計時の動作が減り、スムーズに買い物ができるのも嬉しいポイントです。
また、アプリ内で簡単にポイントの有効期限を確認できます。
ポイントの使い忘れ防止に役立つため、貯めたポイントを有効活用できるでしょう。
2. キャンペーン等のお得な情報をゲットしやすい
ポイントカードアプリは、お得な情報を配信することは多いです。
アプリで、キャンペーン内容はもちろん、クーポンを配信している店舗あります。
ポイ活以外にもお得な情報を獲得できる点も、アプリ化の大きなメリットです。
さらに、ポイントカードをアプリ化すると、初回限定のダウンロード特典でポイントが付与されたり、お得なクーポンが配信されたりと、いろいろなメリットがあります。
ポイントカードのアプリ化でスマートにポイ活をしよう
ポイントカードのアプリ化は、知らないと困るデメリットがあります。
ただし、使用する上ではメリットも多いため、ポイントカードのアプリ化を進める店舗が多いです。
ポイントカードのアプリ化のメリットだけでなく、デメリットを理解しておくと安心でしょう。
ポイントカードのアプリ化で、スマートにポイ活ができると良いですね。(執筆者: 中田 すぐる)
節約家のお金持ちがお金を使う「意外なもの」から学ぶ 上手なお金の使い方