昨今スシローやくら寿司など大手回転寿司チェーンが軒並み苦戦している中、元気寿司グループの「魚べい」が順調に売り上げを増やしています。
今年度だけで10店舗出店しており、店舗数もじわじわ増えてきていますので「近所にできた!」という方もいるかもしれません。
大手チェーン店に比べたら、知名度的にはそれほどでもない「魚べい」。
「魚べい」の人気の秘密は、他の回転寿司チェーンの常識を覆す、2つの特徴にあります。
この記事ではそんな「魚べい」の人気の秘密や他店との味の比較と、現在行われているお得なキャンペーンについても紹介します。
※文中の価格はすべて税込です。
店舗によって商品の取り揃えが異なる場合があります。
今回訪れた店舗は都市型店舗ではありません。都市型店舗とは価格が異なります。
≪執筆者撮影≫
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特徴1:回転寿司なのに回らない
≪執筆者撮影≫
魚べいは回転寿司チェーン店でありながら、実はほとんどの店内でお寿司が回っておらず、すべて「オーダーレーン」としているフルオーダー店舗が多くなっています。
「鮮度の良いお寿司を提供したい」という理念からできあがったオーダーレーンは他店よりも圧倒的にスピードが速く、新幹線に乗ったお寿司は注文後すぐに到着します。
実際私が来店したときにもほとんどの注文が1分程度で届いた印象でした。
特徴2:値段帯の豊富なメニュー
≪執筆者撮影≫
魚べいのもう一つの魅力は豊富なメニューです。
もっとも安いまぐろは1貫60円、1番高い商品は270円。
110円以下のメニューは60種類以上。
60円から270円まで、6つの値段に分けられており、適切な価格でお寿司が食べられているという印象です。
お寿司のメニュー数だけだと大手チェーンよりは少ない印象ですが、サイドメニューの充実っぷりは負けていません。
他店にはないお刺身やサラダなどの取り扱いが豊富で、健康志向な人や家族連れでも安心のラインナップとなっています。
「ベジサラダ」はレタス、オクラ、ニンジン、タマネギなどの野菜がのって110円。野菜高騰の中で、かなり高コスパです。
お寿司を食べに来ると野菜不足が気になるので、ありがたいです。
他店と徹底比較!魚べいのお寿司の味や鮮度
≪執筆者撮影≫
まぐろやサーモンなどでは他店との違いを感じることができませんでした。
まずくはありませんが、解凍品っぽさは否めず他店と同程度の味になっています。
まぐろは1貫60円、2貫だと120円ですので、正直割高感は否めません。
一方で、サバやアジ、イワシなど鮮度が落ちやすい青魚は他店にはない身の歯ごたえがあり、臭みが少なく非常においしかったです。
特に現在フェア商品として発売されている「ごまさばたたき」(130円)は他店だと加工品感が強く出ている「ごまさば」を歯ごたえとみずみずしさを保った状態で提供しており、福岡出身の筆者も十分納得できる鮮度を感じる味でした。
お子様向けメニューも、オムレツ寿司、ミートボール軍艦など他店にありそうでなかったものがあり、わが家の子どもたちも大喜びでした。
サイドメニューでもポテトフライやチキンスティックといった子ども人気の高い商品が、110円のままなのがうれしいところです。
ラーメンや茶わん蒸し、一部デザートには、くら寿司で言う「ビッくらポン」のようなミニゲームの「ルーレットチャンス」というものがついていて盛り上がります。
ビッくらポンはその時々でガチャガチャでキーチェーンやマグネットなどが当たりますが、魚べいのルーレットチャンスで当たるのは割引券とかなり実用的です。
魚べいはペイペイジャンボ対象店
他の回転寿司チェーンと同様、魚べいを始め元気寿司グループの飲食店ではペイペイ払いが可能です。
ペイペイでは、10/17~12/28までの期間限定で「ペイペイジャンボ」が行われているため、支払いをペイペイで行うのがおすすめです。
抽選が当たれば、3等0.5%、2等5%、1等100%がポイント還元となっており、支払い方法や本人確認の有無で抽選回数を増やせます。
「本人確認済」で「あと払い」にしておけば当選確率を3倍まで上げられますので、ぜひ万全の状態でチャレンジしてみましょう。
回転寿司各社で値上げが相次ぐ昨今、メニュー全体の値段帯を見ても最低ラインに近く、コスパ的にも良い印象でした。(執筆者: 岩崎 はるか)
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