PayPayの還元率を爆発的に上げるのに効果的なのはキャンペーンですが、コツコツ上げるなら「PayPayステップ」が効果的です。
しかし、11月よりPayPayステップの条件が変更されるようなので、対策とともに紹介します。
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「PayPayステップ」でPayPayの還元率を1.5%にまで上げられる
≪画像元：ヤフージャパン≫
「PayPayステップ」とは、以下の関連サービスの利用状況に応じて、PayPay加盟店でのPayPay決済やYahoo!ショッピングでの還元率がアップするサービスです。
・ 300円以上のPayPay決済を30回以上かつ5万円以上で → 翌月のPayPay決済時の還元率が0.5%アップ
・ 5サービス（Yahoo!ショッピング、ヤフオク!またはPayPayフリマ、Yahoo!トラベル、LOHACO by ASKUL、ebookjapan）のうち3サービス利用 → 翌月のPayPay決済時の還元率が0.5%アップ
・ Yahoo!プレミアム会員登録 → 翌月のYahoo!ショッピングでの還元率が2%アップ
通常還元率0.5%のPayPayも、PayPayステップを駆使すれば1.5%にまで還元率を上げられます。
（11/1より）「ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMOの携帯電話料金」の支払いがカウント対象外に
≪画像元：ソフトバンク≫
この中では、「300円以上のPayPay決済を30回以上かつ5万円以上」が難しい条件ではないでしょうか。
この条件をクリアするのに、「ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMOの携帯電話料金」は、貴重な決済でした。
携帯電話料金の支払い方法をPayPay残高に設定し、「お支払い金額の設定」に300円を入力して支払う決済を何回も繰り返せば、決済回数は十分にクリアできます。
携帯電話料金はそれなりの金額ですので、利用金額でも大きな助けになるでしょう。
≪画像元：PayPay≫
しかし、PayPayステップの達成条件（決済回数・利用金額）のカウント対象としていた決済のうち、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMOの携帯電話料金の支払いが、11月1日よりカウント対象外となります。
PayPayステップの決済回数・利用金額を稼ぐには
貴重な稼ぎ頭であるソフトバンク/ワイモバイル/LINEMOの携帯電話料金が離脱するのは、大きな痛手です。
しかし嘆いてばかりもいられませんので、ここからはPayPayステップの決済回数・利用金額を稼ぐ方法を紹介しましょう。
Amazon.co.jpでPayPay決済
≪画像元：PayPay≫
実は、Amazon.co.jpでもPayPay決済が可能です。
PayPayアプリで本人確認が必要となり、銀行口座、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金、現金でチャージしたPayPay残高のみ利用可能という条件があります。
また、以下の商品・サービスはPayPay決済できません。
・ Amazonギフト券
・ デジタルコンテンツ
・ ライフ/バローでの注文
・ Amazonフレッシュでの注文
・ Amazon Pay利用分の支払い
・ 定期おトク便の注文
・ Amazonビジネスでの注文
Amazonギフト券、AmazonポイントとPayPayの併用も不可ですが、送料無料の商品が多いAmazonなら、頻繁に注文して回数稼ぎも現実的です。
公共料金・税金などでPayPay決済
≪画像元：PayPay≫
決済回数ではなく決済金額を稼ぎたいのであれば、公共料金や税金がおすすめです。
決して安くない電気・ガス料金などをPayPay請求書すれば、月1万円くらいの決済金額は確実に稼げますよ。
複数の自治体に、PayPay決済でふるさと納税をするのも効果的です。
≪画像元：国税庁≫
12月からは、PayPayなどを使った国税納付もスタートするとのことで、決済金額がさらに稼げそうです。
クレカでも国税納付が可能ですが、クレカと異なりPayPayなどでは決済手数料が発生しません。
条件クリアのための無駄遣いは本末転倒
PayPayステップの達成条件（決済回数・利用金額）のカウント対象としていた決済のうち、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMOの携帯電話料金の支払いが、11月1日よりカウント対象外となります。
決済回数・決済金額稼ぎには、Amazonや公共料金などが効果的です。
他の買い物でも稼げますが、条件をクリアするだけに無駄な買い物をするのは本末転倒ですので、本当に必要な決済かを見極めてください。（執筆者：キャッシュレス研究家 角野 達仁）
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