「楽天モバイルはWi-Fiルーターの代わりになるの?」
「Wi-Fiルーターとして使うにはどうすればいいの?」
このような疑問がある方へ向けて、本記事では次の内容を解説します。
・ 楽天モバイルをWi-Fiルーターの代わりに使う方法
・ 楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりに使うメリット
・ 楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりに使うデメリット
・ 楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりに使っている人の口コミ
・ 実際に楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりに使った感想
・ 楽天モバイルに対応したWi-Fiルーターの紹介
楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりに使う方法やメリット・デメリットだけでなく、実際にWi-Fiルーター代わりに使った感想までお伝えします。
楽天モバイルがWi-Fiルーター代わりになるか不安な方は、是非参考にしてください。
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【結論】楽天モバイルはWi-Fiルーターの代わりになる! 方法は2つ
結論からお伝えすると、楽天モバイルはWi-Fiルーターの代わりになります。
実際に、私自身も楽天モバイルのSIMをWi-Fiルーターに入れて使用して2年ほど経ちますが、毎日かなり快適です。
楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりにする際は、以下のどちらかの方法で利用することになります。
・ 楽天モバイルのSIMをWi-Fiルーターに入れる
・ 楽天モバイルのSIMを入れたスマホでテザリングする
ここでは、上記の使い方をそれぞれ解説するので、楽天モバイルをWi-Fi代わりにしたいと考えている方は、どんな方法があるのか確認してみましょう。
楽天モバイルのSIMをWi-Fiルーターに入れる
まず1つ目の方法は、楽天モバイルのSIMをWi-Fiルーターに入れて使用する方法です。
Wi-Fiルーターは、楽天モバイルで販売されているので、SIMを契約する際に同時に申しこみましょう。
楽天モバイルのSIMをWi-Fiルーターに入れて使用するメリットは次のとおりです。
・ 同時接続数が多い
・ スマホのバッテリーの消耗が気にならない
Wi-Fiルーターで楽天モバイルを使用する以外に、この後紹介するスマホのテザリング機能でWi-Fiルーターの代わりにする方法もあります。
しかし、スマホのスペックにもよりますが同時に接続できる台数が少なかったり、スマホのバッテリーの消耗が激しかったりするので、人によってはデメリットに感じるでしょう。
その反面、Wi-Fiルーターを使用すれば、10台以上同時に接続できたり、スマホを使用しないのでバッテリーの消費が気にならなかったりします。
特に、テザリングはスマホのバッテリーをかなり消費するので、気になる方はWi-Fiルーターに楽天モバイルのSIMを入れてWi-Fiルーターの代わりにしましょう。
楽天モバイルのSIMを入れたスマホでテザリングする
楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりにするのであれば、楽天モバイルのSIMをスマホに入れてテザリングする方法もあります。
楽天モバイルのテザリングでWi-Fiルーターの代わりにする方法のメリットは、次のとおりです。
・ ルーターを購入する必要がない
・ ルーターを持ち歩く必要がない
楽天モバイルをWi-Fiルーターに入れて使用する場合は、ルーターを購入したり外出時に持ち歩いたりする必要があります。
その反面、テザリングはスマホ1台で完結するので、ルーターを購入する必要がなければ外出時にルーターを持ち歩く必要もありません。
「外出先でもテザリングでパソコンを使いたい」
「ルーターを持ち歩きたくない」
などと考えている方は、楽天モバイルをテザリングで使用し、Wi-Fiルーターの代わりにしましょう。
楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりに使うメリット
楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりにしたい方は、メリットを把握しておきたいところです。
データ容量無制限で使い放題以外にも、さまざまなメリットがあるので、確認してみてください。
先に、楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりに使うメリットをお伝えしておくと、次のとおりです。
(1) 月額料金が最大でも3,278円とお得
(2) データ無制限のため光回線などが必要なくなる
(3) 通信速度が安定している
(4) いつでも解約できる
(5) 導入コストが安い
1つずつ解説していきます。
(1) 月額料金が最大でも3,278円とお得
楽天モバイルは、月額料金3,278円でデータ使い放題です。
他の回線と料金比較し、どのくらい安いのかお伝えします。
データ容量 | 月額料金 | |
楽天モバイル | 無制限 | 3,278円 |
カシモWiMAX | 無制限 | 4,455円〜 |
UQ WiMAX | 無制限 | 25ヶ月間:4,268円 26ヶ月以降:4,950円 |
Broad WiMAX | 無制限 | 4,708円〜 |
※全て税込価格です
最近、WiMAXが無制限で使えるようになったので、WiMAXのプロバイダ3社と料金比較すると、楽天モバイルが月額1,000円以上安いとわかります。
Broad WiMAXとの差が1番大きく、月額約1,500円も安いです。
年間で考えると、かなりの差になるので、通信費をできるだけ抑えたい方は、楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりにしましょう。
(2) データ無制限のため光回線などが必要なくなる
楽天モバイルは無制限でデータ使い放題なので、スマホと別で光回線やWiMAXなどのモバイルWi-Fiを契約している方は、契約の必要がなくなります。
先ほどもお伝えしましたが、WiMAXを契約するよりも楽天モバイルを契約した方が、通信費を抑えられます。また、光回線も同様です。
楽天モバイルのSIMをスマホに入れてテザリングすれば、光回線やモバイルWi-Fiがなくても、パソコンやタブレットなどをインターネットに繋げられます。
通信費は毎月必ず発生するので、できるだけ料金を抑えたいですよね。
現在、光回線やモバイルWi-Fiを別に契約している方は、楽天モバイルでまかなえるか検討してみましょう。
(3) 通信速度が安定している
「格安SIMは通信速度が遅いから不安…」と思っている方も多いですが、楽天モバイルは通信速度が安定しています。
参考として、楽天モバイルユーザーの平均通信速度をお伝えすると、次のとおりです。
平均ダウンロード速度 | 38.54Mbps |
平均アップロード速度 | 21.18Mbps |
※参照:みんなのネット回線速度
平均ダウンロード速度が38.54Mbpsなので、4Kの動画も快適に見られます。
私自身、楽天モバイルのSIMをルーターに入れて使っていますが、毎日快適です。
YouTubeやNetflixなどをスムーズに再生できるので、何も困ることがありません。
通信速度が不安な方も、安心して契約しましょう。
(4) いつでも解約できる
楽天モバイルは、いつ解約しても解約金がかかりません。
光回線やWiMAXなどを契約すると、プランによっては解約金が発生します。
高いと数万円ほど解約金が発生する場合もあるので、解約時に損した経験がある方も多いのではないでしょうか。
例えば、「仕事の都合でいつまで今の家に住むかわからない」などの理由がある方には、解約金が設定されていない楽天モバイルがぴったりです。
(5) 導入コストが安い
楽天モバイルは、導入コストがかなり安いです。
多くの格安SIMでは、契約事務手数料やMNP転出手数料などが発生するのですが、楽天モバイルの場合はそれらの初期費用がかからないので、導入する際のコストを抑えられます。
例えば、Broad WiMAXを契約するとなると、初期費用として2万743円支払う必要があります。
楽天モバイルであれば、初期費用はもちろんルーターも実質0円で購入できるので、初期費用はほとんどかかりません。
できるだけ費用をかけずにWi-Fi環境を整えたい方は、楽天モバイルを検討しましょう。
楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりに使う際の注意点やデメリット
ここまで、楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりに使うメリットを解説してきましたが、逆にデメリットもあります。
契約してから後悔しないためにも、メリットだけでなくデメリットも把握しておきましょう。
デメリットは、次のとおりです。
(1) パートナー回線は月5GBまでしか使えない
(2) 楽天回線エリアでも1日10GB以上使うと速度制限がかかる
(3) 楽天回線・パートナー回線どちらに繋ぐかを決められない
(4) テザリングはスマホのバッテリーがすぐ消耗する
(5) 地下や頑丈な建物内は繋がりにくい場合もある
1つずつ解説します。
(1) パートナー回線は月5GBまでしか使えない
楽天モバイルは、楽天回線エリアであればデータ無制限で使い放題ですが、パートナー回線エリアで通信する場合は月5GBまでしか利用できません。
なので、楽天回線エリア外で使用する方は注意してください。
楽天回線エリアがどこなのか気になる方は、楽天モバイル公式サイトで確認しましょう。
(2) 楽天回線エリアでも1日10GB以上使うと速度制限がかかる
楽天モバイルは、楽天回線エリアであれば無制限で使い放題とお伝えしてきましたが、厳密には1日に10GB以上使用すると速度制限にかかります。
楽天モバイルの公式サイトには、厳密にこのくらい使ったら速度制限にかかりますと記載されていません。
しかし、楽天モバイルユーザーの経験をまとめると、1日に10GB以上使うと次の日まで2〜3Mbpsに速度が制限されることがわかっています。
1日に10GBなので、月に300GB以上使わないと通信制限にはなりません。
月に300GB使うとなると、かなりのヘビーユーザではない限り到底消費できないギガ数なので、多くの方は心配する必要はないでしょう。
(3) 楽天回線・パートナー回線どちらに繋ぐかを決められない
楽天モバイルのSIMをWi-Fiルーターに入れて使用するのであれば、無制限で使える楽天回線を使用し続けたいものです。
しかし、楽天モバイルで販売されているルーターは、その時繋がりやすい回線に自動的につながってしまいます。
そのため、場合によっては無制限の恩恵を受けられない可能性もあるのです。
しかし、少し面倒な作業ではありますが、楽天回線のみをキャッチする設定にすることはできます。
ただ、設定を変更しても、楽天回線ではなくパートナー回線をキャッチしてしまうことがあるので、完璧ではないと理解した上で設定してください。
ここまでの解説をみている方の中には、「完璧に楽天回線のみをキャッチするWi-Fiルーターが使いたい!」このように思う方もいますよね。
そんな方は、メルカリで「楽天回線 バンド固定」と検索し、バンド3に固定しているWi-Fi端末を購入すれば、楽天回線の電波のみをキャッチするWi-Fiルーターが使えます。
私自身、上記の方法で中古のWi-Fiルーターを購入し、楽天モバイルのSIMを挿して利用していますが、常に楽天回線につながっているのでおすすめです。
Wi-Fiルーターの価格も安く、1,000円〜3,000円で購入できるので、どうしても設定するのが面倒な方や、完璧に楽天回線の電波のみをキャッチするWi-Fiルーターを利用したい方は、上記の方法を試してみてください。
(4) テザリングはスマホのバッテリーが大きく消耗する
スマホに楽天モバイルのSIMを入れてテザリングし、Wi-Fiルーターの代わりにする方法があるとお伝えしましたが、テザリングはスマホのバッテリーが大きく消耗するので、注意してください。
どうしてもテザリングを利用したいという方は、Wi-Fi接続でテザリングするのではなく、Bluetooth接続でテザリングしましょう。
テザリングには、Wi-Fi接続・Bluetooth接続・USB接続の3つの接続方法がありますが、Wi-Fi接続よりもBluetooth接続の方がバッテリーを消耗しません。
(5) 地下や頑丈な建物内は繋がりにくい場合もある
楽天モバイルは、地下や鉄筋コンクリートの建物などでは繋がりにくい場合があります。
楽天モバイルは大手キャリアと違い、「プラチナバンド」と呼ばれる電波が届きやすい周波数を持っていないので、地下や建物内まで電波が届かず、圏外になってしまうのです。
そのため、地下鉄に乗りながら頻繁に通信する方や、鉄筋コンクリートのマンションに住んでいる方などは注意しましょう。
しかし、私自身鉄筋コンクリートのマンションに住んでいますが、圏外になったことは一度もありません。
窓際でないと通信できないなどということもなく、どこでも快適です。
なので、自宅が鉄筋コンクリート造の方も、そこまで心配する必要はありません。
楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりに使っている人の口コミ
楽天モバイルをルーター代わりにすれば、光回線が必要なくなり、通信費が大幅に節約できるなどのメリットがある事がわかりました。
しかし、実際に使うとなると、
「通信速度はどのくらい出るんだろう…」
「地方に住んでるけど繋がるのかな…」
などの不安があり契約できない方も多いですよね。
そんな方へ向けて、実際に楽天モバイルをルーター代わりに使用している方の口コミを紹介します。
実際に使用している方が、どんな感想を持っているのか確認してみましょう。
速度に関する口コミ
まずは、速度に関する口コミを見ていきましょう。
楽天モバイルをWi-Fi代わりに
ノートパソコンに繋いでこの速度
( ̄∀ ̄)満足じゃ笑 pic.twitter.com/NvqeMdNWQM— tuigeki kz650 ザッパー (@tuigeki_TV) February 15, 2022
スマホをOCNモバイルから楽天モバイルに乗り換え。結論、家の中での使用では大満足です。使い放題の楽天回線に接続できる上、想定以上に速い!試しにPS4をテザリングで接続してみたところ、こちらもまずまずの速度!モバイルWiFi代わりに使えば光回線解約できるから月4500円以上節約! pic.twitter.com/MB6xRH165h
— Takashi Kitamura (@k_takashim) November 17, 2020
iPhone6s iOS14.3に秘密兵器使って楽天モバイル繋がった!
自宅でルーター代わりにしようとしたら時間によって速度が不安定すぎる…
iPhoneSE2で計測
1枚目→昼の楽天(テザリング)
2枚目→夜の楽天(テザリング)
3枚目→夜のソフバン(WiFi)
4枚目→夜のau(4G)日曜昼間の楽天モバイル使えない… pic.twitter.com/Do3OaZVlZg
— にゃおみ (@jiro_shima) February 7, 2021
口コミを見ると、「通信速度が速い」という口コミが多く見られました。
一方で、通信速度が時間帯によって安定しないと感じる方もいるようです。
時間帯によって通信速度に変動があるのは格安SIMの特徴なので、その点が妥協できる方であれば、時間帯によって100Mbpsを超える高速通信が可能で無制限使い放題の楽天モバイルは、かなり使い勝手が良いのではないでしょうか。
繋がりやすさに関する口コミ
次に、繋がりやすさに関する口コミを見ていきます。
楽天モバイルは
まだ色々と問題あるけど
自分の生活圏内は何故か
ドコモより楽天モバイルの方が
繋がりやすいみたい…まさか
メインドコモ、サブ楽天が
メイン楽天、サブドコモに
なる日がくるとは。
(ネットのみ)ずっとドコモだし、
家族もドコモだけど
しばらく様子見て
改善なければ解約かな…— りむ (@Rimu22t) May 14, 2022
楽天モバイルのメリット→催し物やコミケで割と繋がりやすい
— もくにき (@mokunoniki) May 14, 2022
私、ワイモバイルだから
iPhoneが出るのがおっそいのよ
今は11と12があるけど、
そこ中でも種類が少ないよ。
まあ、凄く安いけど
楽天モバイルは地方だと
つながらないところも多くて
断念した— ブウ株と韓国語勉強中 (@bu_chan007) September 14, 2021
口コミでは、「自分の住んでいる地域では繋がりやすい」「地方はつながりにくい」このような口コミが目立ちました。
楽天モバイルはどの場所で通信するかによって、つながりやすさに大きな差があるという印象です。
東京や名古屋、大阪などの大都市周辺であれば、つながりやすいと口コミしている方は多くいます。
契約してからつながらなかったとならないように、自分の住んでいる地域が楽天モバイルのエリア内であるか事前に確認してから、契約するようにしましょう。
楽天モバイルのエリアは、公式サイトで確認できます。
月額料金に関する口コミ
次に、月額料金に関する口コミを見ていきます。
楽天モバイルが無料じゃなくなるので解約します
— エ イ ジ * (@EijiOnTheEdge) May 27, 2022
楽天モバイルの質がよくないと思うユーザーは無理に千円払って使う必要はない。
楽天回線に価値があると考えるユーザーがお金を払えばいい。
冗長組めて無制限なら楽天を正式に自分の回線構成に加えられるし、むしろ安いと感じる。
千円かけて品質改善に協力の考え方もできる。やめるのも自由だけど。— 大江裕之@Config Network (@hiroyuki_cn) May 14, 2022
口コミでは、
「1GB未満0円がなくなったから解約したい」
「データ容量無制限で3,000円台は安い」
このような口コミが目立ちました。
楽天モバイルは、2022年7月1日から新プランの提供を始めます。
今まで1GB未満の月額料金は0円でしたが、新プランでは1GB未満でも1,078円の料金が発生するので、無料で使っていた方は解約したいと思っているようです。
しかし、楽天モバイルをルーター代わりに使用する方のほとんどは、1GB以上使用するので今回の新プランへの移行の影響は受けません。
繰り込みを見ても、データ容量無制限で3,000円台で利用できるのは安いという口コミが多く見られました。
WiMAXや光回線も無制限ですが、機種代金や工事費、高額な月額料金を支払う必要があるので、データ容量を無制限で使っても月額料金を抑えたい方は、楽天モバイル一択と言えます。
【レビュー】楽天モバイルをルーター代わりに使ってみた
冒頭でもお伝えしたとおり、私自身、楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりに使用しています。
結論からお伝えすると、通信速度やつながりやすさ共にかなり快適です。
しかし、言葉だけで伝えても信憑性に欠けるので、画像付きで使用感をレビューします。
家の中や電車の中、お店の中などさまざまな場所で楽天モバイルをルーターの代わりとして使用し、通信速度や繋がりやすさをお伝えするので、是非参考にしてください。
シーン1:東京都某所の鉄筋コンクリートの室内で使用
シーン1として、東京都某所(東京でもかなり田舎の方です)にある自宅で使用した場合の、通信速度や繋がりやすさをお伝えします。
使用環境と通信速度は次のとおりです。
・ 部屋の造り:鉄筋コンクリート
・ 使用場所:窓際
・ 使用回線:楽天回線
・ エリア:楽天回線エリア
・ 時間帯:18:00頃
通信速度は28Mbpsで、電波は4本中3本です。
鉄筋コンクリートの建物内でも、28Mbpsの通信速度が出るので、各種SNSはもちろん4kの動画視聴も快適です。
シーン2:中央線の駅内で使用
シーン2として、中央線の駅内で使用した場合の、通信速度や繋がりやすさをお伝えします。
使用環境と通信速度は次のとおりです。
・ 使用場所:駅内
・ 使用回線:楽天回線
・ エリア:楽天回線エリア
・ 時間帯:15:00頃
通信速度は9.7Mbpsで、電波も最大です。
YouTubeを視聴しましたが、1080pの動画もスムーズに視聴できました。
もちろんSNSなどの使用も問題ありません。
シーン3:東京都某所のカフェ店内で使用
シーン3として、東京都某所(東京でもかなり田舎)にあるカフェの店内で使用した場合の、通信速度や繋がりやすさをお伝えします。
使用環境と通信速度は次のとおりです。
・ 部屋の作り:鉄筋コンクリート
・ 使用場所:カフェ店内の真ん中あたり
・ 使用回線:楽天回線
・ エリア:楽天回線エリア
・ 時間帯:12:00頃
通信速度は10Mbpsで、電波も最大です。
駅内で使用した場合と速度に大きな違いはありません。
TwitterやインスタグラムなどのSNS、YouTubeの動画再生などに問題はなく、快適に利用できました。
楽天モバイルに対応したWi-Fiルーターを紹介! 実質0円のルーターもあります
ここまでの解説をみて、楽天モバイルをルーター代わりに使用したいと思った方は、楽天モバイルに対応したWi-Fiルーターを準備する必要があります。
テザリングでスマホをWi-Fiルーター代わりにするのであれば、楽天モバイルを申し込んで手持ちのスマホに入れればいいだけなので、すぐに 楽天モバイルを申し込みましょう。
楽天モバイルでは、スマホだけでなくWi-Fiルーターの販売も行っているので、楽天モバイルの契約時に一緒に申し込みましょう。
ここでは、楽天モバイルで購入できるWi-Fiルーターの紹介や、裏技としてSIMフリーのWi-Fiルーターを購入する方法などをお伝えするので、参考にしてください。
Rakuten WiFi Pocket 2B/2C
Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cの基本情報は次のとおりです。
価格 | 7,980円(キャンペーンで実質無料) |
最大通信速度 | ・下り最大:150Mbps ・上り最大:50Mbps |
最大同時接続数 | 16台 |
連続通信時間 | 10時間 |
※全て税込価格です
Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cは、キャンペーンを適用すると、実質無料で購入できます。
キャンペーンを適用させる条件は次のとおりです。
・ 楽天モバイルを初めて申し込む場合
・ 楽天モバイルの申し込みと同時にRakuten WiFi Pocket 2Bを購入する
上記の条件を満たせば、端末料金が実質0円になります。
キャンペーンの適用で無料で購入できるルーターですが、最大16台の端末を同時に接続できたり、最大10時間連続で利用できるなど、性能も申し分ありません。
Rakuten WiFi Pocket 2Bと2Cの違いは、Rakuten WiFi Pocket 2BはUSB Type-Bで充電し、Rakuten WiFi Pocket 2CはUSB Type-Cで充電するという違いだけなので、充電しやすい方を選んで購入してください。
Aterm MP02LN
Aterm MP02LNの基本情報は次のとおりです。
価格 | 13,800円(キャンペーンで実質8,800円) |
最大通信速度 | ・下り最大:150Mbps ・上り最大:50Mbps |
最大同時接続数 | 10台 |
連続通信時間 | 10時間 |
※全て税込価格です
Aterm MP02LNは、1万3,800円ですがキャンペーンを適用すれば実質8,800円で購入できます。
楽天モバイルを初めて申し込む方であればキャンペーンが適用されるので、多くの方は実質8,800円で購入可能です。
Aterm MP02LNは、最大同時接続数が10台と少なめではありますが、全てのWi-Fiルーターの中でも小さくて軽量な設計なので、持ち歩いて利用する方にかなりおすすめできます。
小さくても連続で10時間利用できるので、安心してください。
Aterm MR05LN RW
Aterm MR05LN RWの基本情報は次のとおりです。
価格 | 23,800円(キャンペーンで実質18,800円) |
最大通信速度 | ・下り最大:375Mbps ・上り最大:50Mbps |
最大同時接続数 | 16台 |
連続通信時間 | 14時間 |
※全て税込価格です
Aterm MR05LN RWは、通常2万3,800円の端末代金がかかりますが、キャンペーンの適用で1万8,800円で購入できます。
初めて楽天モバイルを申し込む方であれば全員適用可能です。
特徴としては、通信速度の速さと連続通信時間の長さです。
これまで紹介してきたWi-Fiルーターは、下りの最大速度が150Mbpsなのに対し、Aterm MR05LN RWは最大375Mauもでます。
少しでも通信速度を早くしたい方は、Aterm MR05LN RWを選んでみるのもいいでしょう。
また、大容量のバッテリーを搭載しているので、14時間の連続通信に対応しているのも特徴です。
外出先で1日使いたい方も安心ですね。
裏技:中古のSIMフリーWi-Fiルーター
最後に裏技として、中古のSIMフリーWi-Fiルーターを購入するのもおすすめです。
先ほどデメリットの部分で、「楽天回線・パートナー回線どちらに繋ぐかを決められない」とお伝えし、どうしても楽天回線だけで通信したい方は、楽天回線のみをキャッチするように設定された中古のWi-Fiルーターを購入するのがおすすめとお伝えしました。
楽天回線のみをキャッチするように設定された中古のWi-Fiルーターを購入すれば、面倒な設定をせずに、届いたWi-FiルーターにSIMを入れるだけで、楽天回線を無制限に使えるWi-Fiルーターが完成するので、かなり楽です。
購入先はメルカリがおすすめで、「楽天回線 バンド固定」と検索してバンド3に固定しているWi-Fiルーターを購入しましょう。
ただ、SIMフリーのWi-Fiルーターのほとんどは、楽天モバイルの動作確認がされていないので、正常な通信ができない可能性もあります。購入する際は全て自己責任です。
とは言っても、私も中古で購入したSImフリーのWi-Fiルーターに楽天モバイルのSIMを入れて2年ほど使っていますが、正常に通信できているのでそこまで心配する必要はありません。
楽天回線エリアの方は楽天モバイルをWi-Fiルーター代わりにしても快適!
今回は、楽天モバイルをWi-Fiルーターの代わりにするメリットやデメリット、実際のレビューなどをお伝えしてきました。
私自身、楽天モバイルのSIMをWi-Fiルーターに入れて使用していますが、かなり快適に使えています。
本記事内の実際に使用している場面を見て分かるとおり、通信速度も十分すぎるほどです。
楽天回線エリアであれば、データ容量無制限で使い放題なので、光回線やWiMAXなどの高額な回線を契約しなくても、月額3,278円の楽天モバイルがWi-Fiルーターの代わりになります。
楽天モバイルをWi-Fiルーターの代わりにする方法は、次の2つでした。
・ 楽天モバイルのSIMをWi-Fiルーターに入れる
・ 楽天モバイルのSIMを入れたスマホでテザリングする
本文内で解説したとおり 、どちらにもメリットやデメリットがあるので、自分に最適な方を選んでみてください。
楽天モバイルをWi-Fiルーターの代わりにしたいと考えている方は、こちらから楽天モバイルを申し込みましょう。(執筆者:吉野 光祐)
楽天モバイルの申し込みはこちら↓↓
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