お米の代わりに食べられると話題の「カリフラワーライス」が業スで販売されていたので購入してみました。
カリフラワーは野菜なので、果たして穀物の代わりになるのでしょうか。
実際に調理をしてみて、美味しい食べ方やお得な使い方を考えてみました。
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業スのカリフラワーライスは500g 213円(税込)
カリフラワーを細かくしたもので、見た目はお米のようです。
カリフラワーライスと白米のカロリーや成分を比較してみました。
100gあたり | カリフラワーライス | 白米 |
カロリー | 19kcal | 168kcal |
タンパク質 | 1.5g | 2.5g |
脂質 | 0.4g | 0.3g |
炭水化物 | 3.5g | 37.1g |
食物繊維 | 2.2g | 0.3g |
注目すべき点は、やはりカロリーです。
同じ100g食べても、19kcalと168kcalでは大きな差があります。
カリフラワーライスのお得な食べ方
カリフラワーライスは野菜なので、同じ量を食べても満腹感が感じにくく、すぐにお腹が空いてしまいます。
穀物の代わりにはちょっと厳しいかなと感じます。
しかし糖質オフやカロリーダウンには、カリフラワーライスは持ってこいの食材です。
そこでカリフラワーライスは、米と混ぜて食べることをおすすめします。
カリフラワーライスとお米を半々で食べると、満腹感もありカロリーダウンもできます。
要はカリフラワーライスを「かさ増しの材料」と考えておくといいでしょう。
カリフラワーライスも1回100gと決めておけば、5回食べられ1回あたり約40円で済みます。
カリフラワーライスとお米の炒飯
カリフラワーライス100gに残りご飯100g = 合計200gで作った炒飯です。
卵を1個入れています。
味付けは、塩コショウ+コンソメで作りましたが、ご自身の好みの味付けで大丈夫です。
食べて見るとお米と同化して、すべてお米と感じるくらい違和感がありませんでした。
カリフラワーはクセがないので、どんな調理法でも合いそうです。
お米200gで炒飯を作るより150kcalほどダウンできる計算になります。
白米と混ぜてカレー
カレーには白米が欠かせません。
そこでカリフラワーライス100gとお米50gでカレーライスにしてみました。
こちらはカリフラワーライス100g+お米70gを混ぜてみました。
カリフラワーライス100gを電子レンジで加熱し(600Wで2~2分30秒程度)熱いご飯と混ぜ合わせます。
見た目はお米そのものですが、レンチンだと水っぽくなる感じでした。
炒飯のように炒めたほうが、水分が飛ばされ美味しく仕上がると思います。
いつもはお米を150gくらいでカレーを食べるのでほぼ半量ですみました。
お米が入っているから満足感もしっかりあります。
カリフラワーライスを食べる注意点
よくある単品ダイエットとして、カリフラワーライスを取り入れるのはおすすめできません。
- 1度にたくさんのカリフラワーライスを食べるとコストがかかる
- 野菜なのですぐにお腹がすく
- 必要な栄養素が摂れない
- リバウンドしやすい
カリフラワーライスは500gで約200円なので、1回にたくさん食べるとすぐになくなり食費がかさんでしまいます。
1回量を100g程度にし、適度に糖質をオフしていくほうがお金もかからず、リバウンドしにくいです。
またカリフラワーライス単品だと、必要な栄養素が取れないため筋力が低下しやすく、かえって太りやすい体質になることも懸念されます。
糖質は完全にカットすると飢餓感が出やすいので、半分にカットするくらいがいいと思います。
外食などで糖質やカロリーを摂りすぎてしまった日の調整として、カリフラワーライスを取り入れるなど無理のないスタイルで行なうのがおすすめです。
1食あたり40円とお財布にやさしいダイエット
ダイエット食品は高額なものが多く、1食あたり300円以上するもののたくさんあります。
一般的なダイエット食品と比べると、1食あたり約40円なら食費に響かず取り入れやすいと感じます。
カリフラワーは野菜として購入しても、300円前後で販売していることが多いです。
生野菜として買って、フードプロセッサーなどでみじん切りにすることもできますが割高で手間もかかります。
業スのカリフラワーライスなら500g213円(税込)なので、お得感が高いと思います。
気軽に買えるダイエット食材として取り入れてみてもいいでしょう。(執筆者:@コスメビューティスペシャリスト認定 湯浅 みちこ)
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