買い物メモを作成してスーパーに行っても、お買い得品や嗜好品など目に入ったものを衝動買いしてしまうことがあります。
この記事では、レジに行く前のちょっとした行動で食費を抑えることができるようになった方法をご紹介します。
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今まで試した衝動買い対策
筆者は今までいろいろな節約方法を試してきましたが、どれも長続きせずに失敗を繰り返してきました。
「必ず○○する」や「絶対に○○しない」という制約が厳しい方法は、我慢が必要になって継続が難しくなります。
1. 買い物メモ以外買わない
できるだけ買い物メモ以外のものは買わないようにしている人は多いと思います。
しかし「絶対に買ってはいけない」と決めつけてしまうと、欲しい商品があった時にストレスになります。
また子供と一緒に買い物に行けばいろいろな商品に目が行くので、メモに書かれたもの以外を全く買わないのは難しいです。
「一品なら買っても大丈夫」「〇円以内なら買っても大丈夫」など、余裕を持つことも大事だと感じました。
2. ネットスーパーのみ利用する
実店舗に行くと買う予定のなかった商品も目に入りますが、ネットスーパーなら欲しい商品を検索して必要なものだけを注文することができます。
しかし購入代金とは別で配送料がかかったり、「〇円以上で送料無料」につられて必要のない商品を買ってしまったりすることがあります。
利用する店舗を制限するのではなく、「まとめ買いはネットスーパーで細々したものは実店舗」などうまく使い分ける必要があると感じました。
3. お腹が空いた状態でスーパーに行かない
空腹だと目にする物がどれもおいしそうに見えて、必要以上に買い込んでしまうことがあります。
満腹の状態や歯を磨いてスッキリした状態で買い物行くと、「おいしそうだからなんとなく買った」ということが減ります。
しかし筆者は帰宅時や出掛けたついでにスーパーに行くことが多いので、毎回買い物前に満腹にするのは難しいです。
最近では飴を口にしてから買い物をするようにしています。
レジ前のワンアクションで冷静になれる
衝動買いを減らすために、レジに並ぶ前に「本当に必要なものだけ買っているかな」とカゴの中をチェックするようになりました。
冷静にカゴの中を確認すると、必要がないのになんとなくカゴに入れているものがたくさんあります。
そこで、ゲーム感覚で「この中でひとつだけ買うのをやめるなら…」と買わない商品を決めるルールを作りました。
選んだ商品は必ず売り場に戻すのではなく、必要だと判断すればそのまま購入することもあります。
毎回そのまま購入していれば節約には繋がらないのですが、一度カゴに入れているので衝動的な欲求が落ち着き「やっぱり買うのをやめよう」と売り場に戻すことの方が多いです。
レジの前で冷静になってカゴの中を見直すだけでも効果はあると感じています。
月3,000円の節約に成功
毎回レジに行く前に買わない商品を決めることで、衝動買いの傾向を見つけることができました。
筆者が毎回売り場に戻す商品は、特売品か期間限定の商品です。
目立つ売り場の商品を無意識に手に取っていることが分かったので、該当箇所から商品を手に取る時は「本当に必要?」と自問自答するようになりました。
レジ前で一品戻すようになって、1回の買い物で300~500円ほど節約することができています。
買わずに売り場に戻したり、特売品・限定品に注意したりすることで、月に3,000円ほど食費をおさえることに成功しました。
シンプルな方法が長続きのコツ
筆者はこれまでさまざまな節約を試してきましたが、面倒になったり続けるのが辛くなったりしてどれも長続きしませんでした。
レジに行く前にカゴの中を見直す方法は、慣れてしまえば無意識でできます。
ポイントは「必ず売り場に一品戻す」と決めるのではなく、買うか買わないかは自由だけど「あえて買わないなら…」とゲーム感覚で一品を選ぶことです。
ルールに幅を持たせることで、無理なく続けやすくなります。
スーパーで無意識に衝動買いしてしまう人は、試してみてください。(執筆者:川井 奈央)
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