インターネットのあるべき姿を問う【Book】
こうした状況を良しとしない見方も、ちらほら。「人とのつながりが希薄になった」とか、「若者はもっと外に出ろ」とか。正解があるわけではないが、その意見もまた日本の文化であり、大切にするべき一要素だと思う。
しかし、おそらくそんなことも言ってられない。国内のみならず、世界中でデジタル化への施策が顕著。そこに適応せざるを得ない状況にまで、技術革新は進んでいるのだ。
では、そんなインターネット社会は、果たして良い事尽くしなのか。その恩恵の裏側で抑えられているものが、本当はあるのではないか。日常に組み込まれたテクノロジーのちょっとした欠陥、それを熱く描いているのが『ハロー・ワールド』だ。
まさに明日にも起こり得る未来の可能性がそこにある。この世界観がまたオモシロイ。
本編は2019~2020年の舞台設定で、エンジニアである主人公がiPhone片手に世界中の問題へと立ち向かう。「技術の正しさとは」、という問いに沿ってAdblockや自動運転、ドローンやブロックチェーンまで、現実のテクノロジーに沿った内容で展開される5章構成。リアリティは随一の小説だ。
アメリカやアジア権圏の国情も捉えているため、技術がもたらす政治や経済への影響もわかりやすい。技術開発者の苦悩という面では、サラリーマンも共感できるものが多いだろう。
読み進めていくと、2018年8月16日にTwitterのリアルタイム更新機能である「User Streams API」の提供が終了するニュースが蘇る。サードパーティーのクライアントに対し、情報取得制限がより厳しくなった一件だ。
Twitterとて営利企業であり、公共インフラや慈善事業ではない。ユーザーの多数派へ広告をうって、収益を得なければならない。そうした背景のためか、サードパーティーのクライアント、ましてや個人開発者には目もくれず、APIの終了がなされた。
SNS自体を消滅させることはできないジレンマにはさまれて、開発者たちが疲弊していったなんてことがある。
インターネットの自由とは何か。そうしたところに切り込んだ近未来的な一冊に仕上がっている。ITテックがこのまま向かうはユートピアか、それともディストピアか。世の中の一歩先を想像させる物語だ。
余談だが、2018年11月にオハイオ州の企業では税金をビットコインで納められるようになり、暗号通貨を正式に受理した最初の州となった。
本編の最終章では同じくビットコインで税金を納めるストーリーが展開されるが、本書の発売日は2018年10月。
描かれていることが、どんどん現実になってくるかもしれない。
(実業之日本社 編集本部・鏡悠斗)
『ハロー・ワールド』藤井 太洋 著 本体価格1500円+税 講談社
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