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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小反落、原油価格の上昇が支援材料


【ブラジル】ボベスパ指数 110816.71 +1.55%
10日のブラジル株式市場は5日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1687.14ポイント高(+1.55%)の110816.71で取引を終了した。108478.19から111193.43まで上昇した。

売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル高がブラジル株の支援材料。また、米国のインフレ率のピーク観測も好感された。ほかに、中国経済の再開が進展していることが対中輸出の拡大観測を高めた。


【ロシア】MICEX指数 2159.51 -0.18%
10日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMOEX指数は前日比3.99ポイント安(-0.18%)の2159.51で取引を終了した。2162.92から2145.14まで下落した。

終始マイナス圏で推移し、終盤に向けて下げ幅を縮小させた。ロシア経済が2023年もマイナス成長を継続するとの観測が足かせとなった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が支援材料。また、米インフレ率のピーク観測や中国経済の再開が進展していることなども好感された。

【インド】SENSEX指数 60115.48 -1.04%
10日のインドSENSEX指数は反落。前日比631.83ポイント安(-1.04%)の60115.48、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同187.05ポイント安(-1.03%)の17914.15で取引を終えた。

売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料。FIIはこの日までに10日連続の売り越しとなった。また、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控え、慎重ムードも強まった。

【中国本土】上海総合指数 3169.51 -0.21%
10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比6.58ポイント安(-0.21%)の3169.51ポイントと7営業日ぶりに反落した。

売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は前日まで6連騰し、約1カ月ぶりの高値水準を回復していた。ただ、下値は限定的。中国リオープン(経済再開)の進展や、当局の景気重視スタンスが相場を下支えしている。中国人民銀行(中央銀行)の共産党委員会書記を務める郭樹清氏(中国銀行保険監督管理委員会主席を兼任)はこのほど、「中国の経済成長は迅速に正常化する」との見解を示した上で、民間企業への支援を強化し、プラットフォーム企業の健全な発展を促す方針を表明した。

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