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8日の中国本土市場概況:上海総合0.2%安で4日続落、上海50Aは0.2%上昇


8日の中国本土市場は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比5.71ポイント(0.22%)安の2635.63ポイントと4日続落した。上海A株指数も下落し、5.99ポイント(0.22%)安の2760.11ポイントで取引を終えている。

中国景気の先行きを不安視した売りが継続する流れ。中国の政府高官は、「国内経済に下押し圧力が強まっている」と相次ぎ発言している。直近では、国家発展改革委員会の幹部が2018年の自動車販売に関し、前年実績を割り込む可能性に言及した。取引時間中に公表された10月の中国貿易統計で、輸出と輸入の伸び率がそろって上振れたことはプラス材料となったものの、買いの勢いは続かず、指数は引けにかけてマイナス圏に沈んでいる。

業種別では、自動車がさえない。広州汽車集団(601238/SH)が1.3%下落した。ハイテク株、非鉄株、インフラ関連株、医薬株、証券株なども売られた。

半面、エネルギー株はしっかり。石炭の中国神華能源(601088/SH)が1.8%上昇した。銀行株や保険株、不動産株と消費関連株の一角も上昇した。全体として大型株は物色され、上海市場の代表銘柄で構成される「上海50A株指数」は0.2%高とプラス圏で取引を終えている。

外貨建てB株の相場も値下がり。上海B株指数が0.33ポイント(0.12%)安の275.92ポイント、深センB株指数が1.90ポイント(0.21%)安の886.32ポイントで終了した。

【亜州IR】



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