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2日の中国本土市場概況:上海総合2.7%高で4日続伸、元高メリットで空運株急伸


2日の中国本土マーケットは大幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比70.24ポイント(2.70%)高の2676.48ポイントと4日続伸した。上海A株指数も上昇し、73.65ポイント(2.70%)高の2802.97ポイントで取引を終えている。

米中貿易戦争の終結に向けた動きを好感。「米中両首脳は1日に電話会談し、貿易問題解決に向けた協議を進めることで一致した」と伝えられた。米ブルームバーグ通信は日本時間で本日午後、「トランプ大統領は今月末のG20首脳会議で、習主席と貿易問題で合意したい考え。合意文書の草案作成を重要閣僚に求めた」と事情に詳しい複数関係者の話として報じている。

また、中国の政策期待も持続。習近平主席は1日、民営企業を支援するスタンスを改めて強調した。企業税負担の減免など、6項目の重要政策を挙げている。人民元安の懸念も大きく後退。外国為替市場では対米ドルの人民元相場が大幅続伸し、約4週ぶりの水準を回復した。投資家心理が上向くなか、指数は徐々に上げ幅を広げている。

上海総合の構成銘柄は9割超が上昇。なかでも、元高メリットのある空運株が買われ、中国東方航空(600115/SH)が8.3%高、中国国際航空(601111/SH)が7.1%高で引けた。消費関連株、医薬株、ハイテク株、素材株、インフラ関連株、金融株なども上げが目立っている。

外貨建てB株の相場も値上がり。上海B株指数が4.13ポイント(1.51%)高の277.44ポイント、深センB株指数が30.81ポイント(3.51%)高の908.99ポイントで終了した。

【亜州IR】



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