平和RE Research Memo(1):「NEXT VISION II+」では、賃料収入年成長率2%の目標を達成
平和不動産リート投資法人<8966>は、平和不動産<8803>グループの投資法人であり、中小規模の事業所が集中し、人口増加傾向が続く東京都区部を中心に、オフィス及びレジデンスに集中的に投資する複合型REITだ。全国各地の証券取引所やオフィスビルを所有・賃貸し、日本橋兜町・茅場町の再活性化及び札幌再開発事業化を推進する再開発事業などのデベロッパー事業を幅広く展開している平和不動産の経験とノウハウを最大限に活用できることが、同REITの大きな強みである。
1. 2025年5月期の業績概要
2025年5月期(第47期)は、営業収益10,154百万円(前期比12.3%増)、営業利益5,556百万円(同18.4%増)、経常利益4,882百万円(同19.1%増)、当期純利益4,881百万円(同19.1%増)であった。営業収益及び各段階利益は、おおむね2025年4月10日公表の修正予想どおりの着地であった。内部成長では、賃料収入年成長率は「NEXT VISION II+」で掲げた2%目標を達成し、ポートフォリオ稼働率は高稼働が継続した。外部成長では、公募増資による外部成長と、資産入替による含み益の顕在化のサイクルを継続した。財務運営では、調達期間・金利固定化比率などにおいて、健全な財務基盤を維持した。以上から、賃貸EPU(譲渡益及び内部留保充当額を除いた1口当たり分配金(DPU)に、バリューアップ関連費用を足し戻して計算)は、金融費用がオフィス、レジデンスの内部成長及び外部成長の寄与を上回り、2,685円(前期比25円減)であった。しかし、投資主還元の強化方針として、資産入替に伴う含み益の顕在化による譲渡益計上に加えて、期当たり200円/口の一時差異等調整積立金の取崩しにより、DPUは3,850円(同210円増)と19期連続で過去最高水準を更新した。分配金の大幅増加は、従来以上に「投資主還元の強化」に経営の軸足を置いた結果であった。着実な成長に加え、潤沢な内部留保と含み益を有することで、継続的な物件取得、財務基盤の安定化、安定的な分配金支払いなどを可能にしている。
2. 2025年11月期と2026年5月期の業績見通し
2025年11月期(第48期)は、営業収益10,648百万円(前期比4.9%増)、営業利益5,928百万円(同6.7%増)、経常利益5,161百万円(同5.7%増)、当期純利益5,161百万円(同5.7%増)を、また2026年5月期(第49期)は、営業収益8,674百万円(同18.5%減)、営業利益4,002百万円(同32.5%減)、経常利益3,202百万円(同38.0%減)、当期純利益3,201百万円(同38.0%減)を見込む。その結果、賃貸EPUは2025年11月期2,633円(同52円減)、2026年5月期2,726円(同93円増)を見込む。金融費用の増加を賃料上昇で補い、物件譲渡による賃貸利益の剥落を公募増資による成長資産の取得によりカバーする計画だ。また、DPUは「投資主還元強化」の方針に基づき、内部留保取崩しによって2025年11月期3,950円(同100円増)、2026年5月期3,990円(同40円増)と、過去最高水準の更新を予想する。これらの予想は今後発生する物件譲渡益や物件取得は織り込んでおらず、保守的な稼働率やNOI利回り(実質利回りとも言う、実績賃貸業利益(年換算)/((期初帳簿価額+期末帳簿価額)÷2)×100で計算)を前提にしていることから、十分に達成可能であると弊社では見る。
3. 中期目標と成長戦略
同REITでは、2025年5月期から「NEXT VISION II+」として、3つの強化により資本効率を高め、投資主価値を最大化する施策の拡充を図っている。すなわち、「内部成長の強化」では、バリューアップ投資を着実に推進し、賃料収入の成長を加速する。「資産回転型戦略の強化」では、投資主還元を目的とした譲渡益獲得の加速、バリューアッド運用により含み益を上回る実現益の創出、将来の内部成長の基礎となる資産の取得、を推進する。「投資主還元の強化」では、一時差異等調整積立金の取崩し拡大や資産回転型戦略による譲渡益の創出と還元の加速を図る。
これらの取り組みにより目標を、(1)分配金4,200円、(2)資産規模3,000億円、(3)内部成長として賃料収入年成長率5%(従来目標の2%を達成したことから上方修正)とROI10%、(4)格付AA、(5)2030年までにGHG(温室効果ガス)90%削減(2018年比)と再生可能エネルギー電力100%、を掲げている。目標達成に向けては、外部成長として、「着実かつ健全な外部成長」「継続的な入替戦略の実施」「投資機会の拡大・中長期で競争力を有するポートフォリオの構築」「資産回転型戦略の強化とバリューアッド戦略を通じた含み益の創出と顕在化」を目指す。内部成長では、「高稼働率の維持・向上」「賃料増額に向けた取り組み」「付帯収入増加と費用削減」に加えて、「戦略的な「攻め」の資金活用」を掲げる。財務運営では、「財務基盤の強化」「LTV(総資産有利子負債比率)のコントロール」「資金調達手段の多様化」「金融コストの抑制」を図る。また、投資主還元として、「潤沢な内部留保の還元」「フリーキャッシュの活用」「流動性向上」「含み益の顕在化」を計画する。さらに、ESG(環境・社会・ガバナンス)の向上にも引き続き前向きに取り組む。
潤沢な内部留保残高と含み益の活用などの「攻め」の資金活用によって、バリューアップ工事や物件入替によるバリューアッド戦略を推進することで、サステナブルな投資主還元を目指す。今後予想される金利上昇に対しては、内部留保や含み益を活用したバリューアップ工事による賃料増額によってカバーする計画である。投資主還元の強化を目指す目標設定は投資主に高く評価されると弊社では見ており、今後の進捗状況に注目したい。
■Key Points
・2025年5月期は物件譲渡益が寄与し、増収増益決算。譲渡益の計上と一時差異等調整積立金の取崩しにより、DPUは19期連続でスポンサー変更後の最高水準を更新
・2025年11月期及び2026年5月期は、今後発生する譲渡益は見込まないが、引き続き譲渡益の計上により内部留保の充当をカバーしていく方針で、内部留保の還元強化によってDPUの最高水準更新を予想
・「NEXT VISION II+」では、分配金、資産規模、格付け、ESGなどの目標について、特に投資主価値を最大化する施策を拡充。分配金の大幅増加を目指す目標設定は、投資家に高く評価されると見る
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
<HN>
安住紳一郎アナ「私も張り倒したい」衝動に駆られる出来事を告白「横でそういう会話聞いたら…」
【パ入れ替え&2軍情報】ソフトバンク山川穂高2軍で復帰へ、日本ハム伊藤大海は再調整で抹消
村上宗隆のホワイトソックスがPSに向け最終補強、トレードでファムら2外野手獲得
米財務長官「日本は円高へ措置講じる」 日銀への利上げ圧力強め
「しにゃんとニャンコ」着ぐるみお披露目 川エビ取りポーズで
「風、薫る」爆速展開で美津=水野美紀がナレ死…“粗悪なライバル会社”のうわさも
元鉄工所勤務グラドル「隠れてます?」衝撃ランジェリー姿に驚きの声「おしりに虹もかかって…」
トーク最強の小藪一豊と霊長類最強の吉田沙保里が“手数料の壁”をぶち破って登場! 新ふるさと納税ポータルサイト「ふるコミ」発表会
ハーゲンダッツ新作|GREEN CRAFT ミニカップに『黒ごま&きなこ』が登場♪濃厚なコクと豊かな香りがご褒美級!
【2日の風、薫る】直美は取り締まりを求めて内務省衛生局の柳生を訪ねるが…
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
伊達みきお「脳梗塞」コンビのTVレギュラー8本、29日生ラジオ、放送界は対応追われる
【全文】西野亮廣、先輩芸人への「訴訟予告通知」発表 法的措置を検討「私に対し激しい暴力を」
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
近藤真彦、田原俊彦との“不仲説”を直撃質問され回答「だって…」
佐藤沙織里都議が辞職表明、YouTubeで 25年6月に初当選
「まるで海のよう」 一変した富山・氷見の景色 大雨特別警報
伊藤かずえ、愛車シーマの“最新”走行距離写真を公開「すごーい」と驚きコメントも
赤根所長「ICCは決して負けない」 制裁で既にクレカ使えず
鈴木宗男氏、駐露大使を批判 プーチン氏の北方領土訪問巡り
星組トップ暁千星 暁ラーマが主人公として帰ってくる 瑠風ビームに「同期ならではの安心感」
【広島】バッテリー乱れ6回に3失点…捕逸の石原貴規「ボクが捕れなかっただけ」松本竜也も猛省
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
“9頭身美ボディー”斎藤恭代「着てます。たぶん。」ボディーあらわ投稿に「安心できない」
【甲子園】横浜ラストミーティングで小野舜友主将が流した涙…12月の主将クビ宣告から建て直し
【甲子園】智弁和歌山 決勝戦を前に中谷仁監督「智弁和歌山らしく、打ち勝ちたい」
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
久保建英、今季開幕戦に先発も見せ場作れず Rソシエダード、ベティスに0-1黒星スタート

平和RE Research Memo(6):「NEXT VISION II+」を通じて投資主価値の最大化に取り組む(3)
平和RE Research Memo(4):3つの強化により、投資主価値の最大化に取り組む(1)
平和RE Research Memo(2):2025年5月期も分配金を大幅に増加し、過去最高を更新
平和RE Research Memo(3):投資主還元強化の方針の下、分配金の増配を計画
平和RE Research Memo(7):内部留保還元や内部成長を強化し、分配金目標の達成と投資主還元の向上を目指す
平和RE Research Memo(7):「NEXT VISION II+」の推進に伴い、投資家の評価は高まると予想
平和RE Research Memo(5):3つの強化により、投資主価値の最大化に取り組む(2)
アーバネット Research Memo(8):中期経営計画では中核事業・ケーナイン拡大、ソリューション事業強化を推進
ADワークスグループ Research Memo(1):不動産小口化商品が急成長、2025年12月期は大幅増収増益へ
ジェイ・エス・ビー Research Memo(1):2026年10月期までの中期経営計画は、当初計画を上方修正