三井松島HD Research Memo(9):エム・アール・エフが通期で業績に寄与
● 2026年3月期の業績見通し
2026年3月期の連結業績について三井松島ホールディングス<1518>は、売上高で前期比8.1%増の65,500百万円、営業利益で同7.7%増の8,200百万円、経常利益で同4.1%減の8,100百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同32.9%減の5,800百万円としている。
売上高及び営業利益のいずれにおいても増収増益が見込まれており、その主因としては、2025年3月期第2四半期より連結対象となったエム・アール・エフが通期で業績に寄与することが挙げられる。加えて、日本ストロー、MOS、三生電子など、主要な事業会社が好調な受注を継続していることから、いずれのセグメントにおいても前期実績を上回る増収が見込まれている。これにより、連結ベースでの売上げ拡大が支えられる形となっている。ただし、生活消費財セグメントに関しては、明光商会において研究開発費が増加していることから、前期実績に対して減益となる見通しである。一方、産業用製品セグメント及び金融その他セグメントでは、売上げの増加に伴って利益面でも前期を上回る増益が見込まれており、全体としてはセグメント間でバランスの取れた成長が期待される構造となっている。なお、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益については、前期における特殊要因であるリデル炭鉱譲渡による特別利益の反動減により減益が予想されている。各事業セグメントにおいて堅調な拡大が見込まれており、一過性の特殊要因を除いた純粋な収益性は順調な成長を遂げていると弊社では見ている。
また、政府が検討しているM&Aにおける「のれん」償却の不要化は、同社の業績に大きなプラスの影響をもたらす可能性がある。2025年3月期に計上されたのれん償却額は1,153百万円であり、この制度が導入されれば、当期純利益に対して同額のプラス効果が期待される。従来、M&Aによって取得した企業ののれんは、一定期間で償却されるため、利益計上に対する圧迫要因となっていた。しかし、償却不要となれば、企業はより積極的にM&Aを推進でき、成長機会を逃すことなく活用できる。また、財務諸表上の利益が安定することで、投資家に対しても企業の実力を正確に伝えることが可能となる。一方で、のれんを償却せずに貸借対照表に計上し続けることには慎重な意見も存在する。リーマンショックのような大規模な経済危機が発生した場合、のれんの価値が毀損し、多額の減損損失を計上せざるを得ないリスクがある。しかし、これは適切なリスク管理と定期的な資産評価を行うことで、十分に対応可能であると弊社では考える。
■中長期の成長戦略
経営戦略2024は早期達成が見込まれる。株主還元の強化とM&Aを中心とした成長戦略に注力
1. 経営戦略2024(2025年3月期~2027年3月期)
2024年3月期をもって石炭関連事業が終了したことを受け、2025年3月期からは、これまで新たな収益基盤として確立してきた「生活消費財」「産業用製品」「金融その他」の各セグメントにおいて利益を積み上げるとともに、引き続きM&Aを中心とした成長戦略を推進し企業価値の向上を目指す。具体的には、2027年3月期までの3年間を計画期間とし、既存事業の成長とM&Aによって当期純利益で50億円以上を継続的に計上できる収益構造を構築する方針だ。M&Aに関しては、引き続き「安定収益・ニッチ市場・わかりやすい」といった基本方針のもと、いたずらに数を追うことはせず、資本コストと投資リターンを慎重に見極めながら、株主の期待リターンを上回ることができる案件に取り組んでいく。
また、経営戦略2024では、PBR1倍以上、ROE8%以上という目標を対外的に掲げ、資本コストと資本収益性を意識しながら事業活動を遂行していく。既存事業の成長とM&Aによって利益を積み上げていくことはもちろん、資本コストを超える投資案件がない場合には配当や自社株買いなどによって株主還元を拡充する方針だ。2024年3月期末時点のネット現預金216億円(リデル炭鉱終掘に関わる資産除去債務等に必要な資金約52億円を控除した金額)をM&Aと株主還元に積極的に振り向けながら、PBRとROEを高めていく。
2. 進捗状況
同社が2024年5月に公表した「経営戦略2024」は、早期の達成が見込まれる状況にある。当期純利益については、2027年3月期までに50億円以上を継続的に計上できる収益構造を構築することを目標として掲げているが、既に2025年3月期において当期純利益50億円超を達成しており、2026年3月期についても同水準の利益達成が想定されている。また、資本政策においては、2024年3月期末時点でのネット現預金216億円を、今後3年間でのM&A投資あるいは株主還元に積極的に活用する方針が示されているが、2025年3月期は総額150億円をM&A及び株主還元に充当したほか、2024年8月にはMM Investmentsにおいて株式投資事業を開始しており、2025年3月末時点の既投資額は230億円に達している。今後はPBR1倍以上に向けて株主還元策の強化を図るとともに、引き続きM&Aを中心とした成長戦略を推進していく方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木稜司)
<HN>
M9.9と過大に推定 サイバー攻撃なし 地震速報取り消しで気象庁
武田真一「文明への信頼を覆すようなとんでもないことが…」相次ぐ個人情報漏えいに
緊急地震速報を取り消し 北海道から東海地方の広範囲 気象庁
田口壮氏 大谷翔平の3ランは「インパクトあった」意地の活躍も「追加点がほしかった」貧打嘆く
【高校野球】仙台育英がタイブレークを制し東北4強 花巻東はセンバツ絶望的
北海道函館市で震度1 M6.9 気象庁は緊急地震速報取り消し
10カ月ぶりにピッチ復帰の南野拓実「まだ始まりに過ぎない」長友佑都や町田浩樹からも祝福コメ
高市首相、危機管理力欠如指摘され「公用スマホを24時間常にそばに」野党「そんな話じゃない」
ジミー大西が暴露 美女グループが次々泣き出した“壮絶現場”「ジミーちゃんのせいだ!って」
静岡朝日テレビ白木愛奈アナ、プライベート感あふれる休日ニットコーデに反響「プリンプリン」
AIで写真加工できるツール10選!無料範囲と使い方も解説
おすすめPCをご紹介!注目の新製品・キャンペーン情報まとめ【2026秋】
「VIVANT」前半で衝撃事実が判明…X動揺「最悪すぎ」「完全に予想外」「ちょっと待って」
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
Perfumeかしゆか、トレードマークのぱっつん前髪からイメチェンに反響「おでこ!可愛い~」
【解説】日本ハムが日本Sに進出するには5勝が必要 今季から変わったルールとは
「学校の先生」24歳グラドル、ビキニ姿で前かがみ 美バスト強調ショットに「ワーオッ」歓声
「収入少なく」 我が家・杉山さん、ウインナー万引きで書類送検
女性人気ユーチューバーのXに、家族一同名義で「永眠致しました」と報告文掲載 最近心配の声も
簗和生農相「人道上の観点から」シャトルバスでの支援者送迎認める「会場費の一部で計上」
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
ガーシー、錦織圭の元モデル妻の暴露にネット騒然「なんで結婚したんだろ?」
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
「まさか近所の方が…」 ノーベル賞に硤合さん、埼玉で喜びの声
大沢あかね「マジで芸能界から嫌われてる」芸人を実名告白「女性タレントの中では1位」
生成AIとは?仕組みや種類をはじめての人向けに解説
おすすめPCをご紹介!注目の新製品・キャンペーン情報まとめ【2026秋】
【2026年最新】パソコンの高騰はなぜ起きた?原因・今後の予測・安く買う方法を解説
大村知事「来てほしくなかった」 食事への不満投稿のタイ代表に

三井松島HD Research Memo(1):2025年3月期はM&A投資等の着実な実行により成長加速
IC Research Memo(4):2026年9月期は堅調な需要を背景に増収増益が続く見通し
POPER Research Memo(10):2025年10月期の営業利益は倍増を見込む(2)
極東貿易 Research Memo(1):既存事業の伸長などで営業利益は大幅増。新中期経営計画ではROE8%を目指す
川辺 Research Memo(5):次期中期経営計画では「価格転嫁」から「価値転嫁」へのシフトを示す
富士紡HD Research Memo(1):2026年3月期は最高益更新。攻めの成長投資と株主還元強化で次なる飛躍へ
日空調 Research Memo(7):目標達成に向けて順調に進捗(2)
四電工 Research Memo(7):次期中期経営指針ではさらなる収益性向上を推進
オーハシテク Research Memo(5):2026年3月期は円高を織り込んだ前提に基づき、減収増益を見込む
イノベーション Research Memo(10):2026年3月期予想を下方修正。収益性改善とシナジー創出に注力