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メキシコペソ円今週の予想(6月16日) サンワード証券の陳氏


サンワード証券の陳氏によるメキシコペソ円の展望が発表されました。地政学リスクの影響で上値は重くなる可能性があると予想しています。イスラエルとイランの緊張の高まりによるリスク回避の流れの中で、新興国市場は売られやすい状況にありますが、メキシコペソの値動きは比較的小さいと述べられています。中南米市場は、世界的な紛争の影響を受けにくく、投資先として注目されています。メキシコは米国に近いものの、株価は上昇基調であり、中南米株のPERも過去平均と比べ非常に低い状況です。ドル安や高い政策金利が中南米通貨を支える材料になっており、今週のメキシコペソ円のレンジは『7.30円~7.80円』と予想されました。

*17:05JST メキシコペソ円今週の予想(6月16日) サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、メキシコペソ円について、『地政学リスクを背景に上値の重い展開になりそうだ』と述べています。

続けて、『イスラエルは13日未明、イランの核関連施設や弾道ミサイル工場、軍司令官を標的とした大規模な先制攻撃に踏み切った。これに対し、イランも同日夜に報復攻撃を開始した。イスラエルとイランの紛争激化を受けてリスク資産回避が進み、新興国市場で資産は売られやすい環境にある。ただ、原油価格の上昇や地理的な距離感からペソの値動きは小さい』と伝えています。

また、『最近では、世界的に軍事や貿易に絡む紛争が続く中、中南米はこうした混乱が比較的及んでいない地域として注目を集め、最有力の投資先として浮上している。中南米地域ではブラジルやメキシコなど多くの国の株式市場が過去最高値付近で推移しているが、世界全体における投資比率が依然として低い』と述べています。

陳さんは、『メキシコは地理的に貿易戦争の震源地である米国に近いが、上場企業への影響が小さいため、株価は上昇基調にある。中南米株のPERは過去の平均と比較しても非常に低い』と考察しています。

また、『為替市場では、ドル安と各国固有の要因が中南米地域の通貨を押し上げる材料となっている。ブラジルの政策金利は14.75%と高水準。メキシコペソも相対的な金利高から堅調に推移している』と述べています。

メキシコペソ円の今週のレンジについては、『7.30円~7.80円』と予想しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の6月17日付「メキシコペソ円今週の予想(6月16日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


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