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メキシコペソ円今週の予想(4月21日) サンワード証券の陳氏


サンワード証券の陳氏によると、メキシコペソ円は今週も横ばいの動きが続くと予想されます。トランプ米大統領による「相互関税」一時停止発表や、シェインバウム大統領の安全保障外交の進展が市場に安心感を与えました。しかし、米中貿易摩擦の影響で、世界的な需要減少が懸念され、新興国通貨の上昇は限定的です。メキシコのインフレ率が目標範囲内であるため、メキシコ中央銀行が政策金利をさらに0.5%引き下げる可能性が高まり、ペソ円の上値は重い見方が多いです。今週のペソ円の取引レンジは6.90円〜7.40円と予想されています。

*16:34JST メキシコペソ円今週の予想(4月21日) サンワード証券の陳氏 皆さん、こんにちは。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、メキシコペソ円について、『保ち合いが続きそうだ』と述べています。

続けて、『トランプ大統領が先週、「相互関税」の一部を一時停止すると表明したことで市場心理が安定した』とし、『シェインバウム大統領が、米国と国境における安全保障協力に関する外交文書を米国に送ったことも好感されたようだ。市場では、シェインバウム氏がトランプ米大統領との交渉姿勢を続けていることが信頼感を高めていると評価した』と解説しています。

しかし、『米国と中国の関税を巡る対立は続いているため、中南米諸国の主要輸出品目である工業用金属や原油など商品(コモディティー)の需要が世界的に落ち込む可能性がある。そのため、新興国通貨が上昇基調に転じるにはまだ難しいだろう』と見解を述べています。

一方、『メキシコのインフレ率は、メキシコ中央銀行の目標(2-4%)内に収まっているため、中銀が政策金利をさらに0.5%引き下げる可能性が高い。メキシコ中銀は3月の会合で、政策金利を0.5%引き下げて9%とし、トランプ米大統領の貿易政策による逆風の中、インフレ環境が許せば今後も同程度の引き下げを決定する可能性があるとの見解を示した』を伝えています。陳さんは、『金利引き下げ予想から、ペソ円は上値の重い展開が続きそうだ』と考察しています。

メキシコペソ円の今週のレンジについては、『6.90円~7.40円』と予想しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の4月22日付「メキシコペソ円今週の予想(4月21日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


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