極東開発工業:グローバル展開で再評価余地大。極東開発の進化に注目
極東開発工業は、特装車製造を中心とした事業展開で国内トップ企業の地位を維持しています。2024年からはオーストラリア企業STG Global Holdingsを取り込み、アジア・オセアニア地域での事業拡大を目指しています。2025年3月期決算では、売上高が140,449百万円、営業利益が6,656百万円と大幅に増加。新中期経営計画に基づいて、特に高付加価値製品の開発、海外市場の拡大、サステナビリティ経営に注力し、2027年度に売上高1900億円を目標としています。また、株主還元にも力を入れ、配当方針をDOEベースに変更しています。積極的な研究開発投資やM&Aによって、グローバルなインフラメーカーとしての地位を強化しつつあります。
極東開発工業<7226>は、1955年設立の老舗メーカーで、特装車分野における国内トップ企業である。ダンプトラック、テールゲートリフタ、ごみ収集車などの特装車製造を基幹事業とし、環境リサイクルプラントや立体駐車装置、コインパーキングなどの分野にも展開。2024年にはオーストラリアのSTG Global Holdings社をグループ化し、アジア・オセアニアを起点とした海外事業の拡大に注力。長期経営ビジョン「Kyokuto Kaihatsu 2030」のもと、「サステナブル社会の実現・発展に貢献し業界をリードするグローバルな総合インフラメーカー」を掲げ、製品・サービスの高付加価値化と企業価値の持続的成長を追求している。研究開発やDX、脱炭素技術への積極投資も進め、次代の社会インフラを支える企業としての地位を確立しつつある。
【2025年3月期決算の概要】
2025年3月期の連結業績は、売上高140,449百万円(前期比9.7%増)、営業利益6,656百万円(同38.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5,820百万円(同66.2%増)と大幅な増益となった。連結財政状態も自己資本比率61.8%と高い健全性を維持している。また、配当は158円(前期比+71円)と過去最高水準となり、配当性向は104.1%にのぼる。
セグメント別では、特装車事業は国内外で受注が堅調に推移し、価格改定やコロナ禍で滞っていたトラックシャシの供給改善を背景に生産性が向上、売上高118,708百万円(前期比10.8%増)、営業利益4,676百万円(同90.7%増)と大幅に増加した。国内では営業体制強化を目的に東北支店を移転・拡張し、横浜工場の小型リヤダンプ自動化ラインや子会社の日本トレクスにおけるトレーラ新工場の稼働によって生産力も向上。BEV対応ごみ収集車など環境対応型製品の開発も進んだ。成長投資として研究開発拠点の整備も開始。海外ではインドでの新工場建設、豪STG Global Holdings社(以下「STG社」)の買収によりグローバル展開を加速するための布石を打った。
環境事業は、兵庫県尼崎市や石川県輪島市・穴水町、大分県由布市での新規プラント受注を実現し、ストック型ビジネスの継続強化も寄与。売上高は14,193百万円(前期比2.7%増)、営業利益は2,772百万円(同4.8%増)と堅調に推移した。
パーキング事業では、リニューアルやメンテナンスに注力しつつ、EV充電設備サービス「Charge-mo(R)」の展開を推進。コインパーキングの稼働率改善や採算重視の姿勢も奏功し、売上高8,187百万円(同6.3%増)、営業利益847百万円(同8.5%増)を記録した。全体として、全セグメントで成長を確保した期となった。
2026年3月期の会社予想では、売上高168,000百万円(前期比19.6%増)、営業利益9,600百万円(同44.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6,500百万円(同11.7%増)と引き続き成長基調。M&A効果やグローバル展開の進展が寄与する見込み。
【新中期経営計画と株主還元】
同社は長期経営ビジョン「Kyokuto Kaihatsu2030」に向けた第二ステップとして、2025年度からの新中期経営計画「Creating The Future As One (II)」を発表した。5つの柱を掲げており、(1)高付加価値製品・サービスによる社会課題解決と価値創造、(2)生産性向上と利益体質の強化、(3)海外展開の加速、(4)サステナビリティ経営、(5)資本政策による企業価値向上が戦略の中核を成す。端的に言えば、成熟した国内市場では収益性を高め、成長が期待できる海外市場ではボリュームを取りに行くイメージとなる。特にSTG社の買収により、豪州・中国の製造拠点の統合や製品ラインの相互補完によって、アジア・欧米を視野に入れた本格的なグローバル展開が期待される。こうした取り組みにより2027年度には売上高1900億円、営業利益率8%、ROEは8%の達成を目標としている。
財務戦略では、3年間で成長投資300億円、M&A投資100億円、株主還元150億円超を掲げている。今期より株主還元をより一層安定的に実現するため、配当方針を配当性向からDOE(株主資本配当率)ベースに変更。東証上場企業平均の3%を上回る4%以上の配当を目標に掲げる。投資と還元のバランスを重視する姿勢を示したものと評価できよう。同社の今後の展開に注目したい。
<HM>
山本由伸、ネトに初球154キロ直球を先頭打者アーチ 際どい判定に苦しみ2安打2四球で2失点
「ビジュアル強すぎ」TBS3年目アナが浴衣姿で口説かれ役 朝からネット騒然「破壊力ヤバい」
【甲子園】聖光学院が6回まで無安打 エース大嶋哲平に援護点与えられず初戦敗退
日経平均株価 一時4万2800円台、最高値更新 米関税懸念が後退
「微力ながら頑張っていきます」元代表の福西崇史氏が釜本邦茂氏との2ショット写真で追悼
マンチェスターC、RマドリードFWロドリゴに照準 クラブW杯では新監督に重用されず
山本由伸の2年目に「非常にいい働き。ヨシノブが自分をしっかりケアしてきた」ロバーツ監督称賛
肌に触れずに使える化粧水!「M-Dear」から『エムディア DSミスト』が登場
とろけるクリーム感触でしっかりオフ!「乾燥さん」からクレンジングバームが登場
濃密泡で肌を優しくケア!「乾燥さん」から初となる薬用泡クレンジングが登場
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
二階堂ふみとカズレーザーが結婚を発表
サンモニ膳場貴子が「失言生謝罪」の青木理氏に“17文字”でコメント
結婚カズレーザー「よくバレなかったね?デート」赤コーデツッコまれ「旅行に行く時さすがに…」
46歳で妊娠「八重歯の天使」が“ライン”浮き出るタンクトップ姿「妊婦さんに見えない!」の声
堀江貴文氏が実名挙げ怒りあらわ「ふざけたヤツ」「モラルが欠如してる男」41歳実業家をバッサリ
34歳元ミス日本の“バキバキ”ビキニに騒然「仕上がってる」父はイチロー氏指導、夫は日本代表
友近、夜の営みめぐる「断り方」の悩みに対し回答「私は”その行為”がなくても…」
えなこが衝撃“肘ブラ”姿公開でX混乱「布がない…」「バンザイして」「うわー」新写真集の表紙
大津波予言の「7・5騒動」めぐり木下博勝氏「何らかの責任を取る必要あるのでは?」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
再婚した旦那に不倫されてしまった飯島直子(51)衝撃的過ぎる黒歴史が発覚する事態に
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
【ネタバレ?】史実で見るキングダムの今後の展開まとめ〜中華統一までの全体像
平子理沙、すっぴん自撮りに疑問の声が続出「加工フィルター使ってる」
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
ガーシー、みちょぱ反論に対抗で大倉士門の再暴露を投下「士門クズ過ぎる」
ゲーミングPCを買う場所は店舗購入とネット通販どっちがおすすめ?
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!

極東貿易 Research Memo(5):3事業部門いずれも堅調に推移する見通し。新たな成長軌道へ乗る準備が整う
極東貿易 Research Memo(3):2024年3月期業績は増収増益、過去最高益の水準に戻りつつある
東洋ドライルーブ Research Memo(5):決算説明(4)
エレマテック Research Memo(7):中期経営戦略を展開中。重点市場深耕に加え、資本コストを意識した経営を推進
オーケストラ Research Memo(5):2025年12月期は大幅増収増益予想で再成長ステージに向かう
エスプール Research Memo(9):2029年11月期に売上収益360億円、営業利益45億円を目指す
NSW Research Memo(1):前中計は最終年度の目標を達成して終了。2026年3月期より新中計を推進
極東貿易 Research Memo(8):新規事業である洋上風力発電関連事業の拡大に期待(2)
デイトナ Research Memo(8):2027年12月期の目標として営業利益2,064百万円を掲げる
今仙電機製作所 Research Memo(4):2030年3月期に売上高1,500億円、営業利益率6.0%を目指す