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ノイルイミューン---ASCOで発表されたSwitchable CAR-Tの第1相試験に関する包括的情報の使用権取得


ノイルイミューン・バイオテックは、再発・難治性CD20陽性B細胞性非ホジキンリンパ腫患者を対象としたSwitchable CAR-T細胞療法の第I相試験結果のデータ使用権を取得しました。この試験(EPOC1803)は、国立がん研究センター東病院で行われ、FY001とCART001を使用しました。68~79歳の6名を対象に実施され、用量制限毒性は確認されず、主要な有害事象もFY001およびCART001との関連が否定されました。治療の奏効率は100%で、完全奏効が4例、部分奏効が2例と報告され、良好な忍容性が示されました。ノイルイミューンは、今後のビジネス展開にこのデータを活用する予定です。

*13:28JST ノイルイミューン---ASCOで発表されたSwitchable CAR-Tの第1相試験に関する包括的情報の使用権取得 ノイルイミューン・バイオテック<4893>は3日、再発・難治性CD20陽性B細胞性非ホジキンリンパ腫患者を対象としたFY001およびCART001によるSwitchable CAR-T細胞療法に関する第I相臨床試験(EPOC1803)の結果が、国立がん研究センター東病院により2025年5月30日から6月3日に開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会にてポスター発表されたと発表した(https://www.noile-immune.com/)。
本試験は、FITC標識リツキシマブ(FY001)とFITC認識CAR-T細胞(CART001)を組み合わせた治療法の安全性と有効性を評価するもので、国立がん研究センター東病院にて実施された。対象は68~79歳の6名で、すべての患者で用量制限毒性(DLT)は確認されなかった。グレード4の血中クレアチニンホスホキナーゼ上昇1例とグレード3の貧血1例を含む有害事象が認められたが、いずれもFY001およびCART001との因果関係は否定された。また、サイトカイン放出症候群(CRS)および免疫エフェクター細胞関連神経毒性症候群(ICANS)の発症は認められず、優れた忍容性が示された。本試験の奏効率は100%(完全奏効4例、部分奏効2例)であり、長期の寛解が認められた。
ノイルイミューン・バイオテックは、国立がん研究センターおよび韓国のAbBio社と締結した誓約書に基づき、発表された本試験に関する包括的情報へのアクセスとその使用について全世界における独占的権利を有しており、今後の事業展開に活用する方針としている。

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