starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

レジル---3Qは2ケタ増収、3事業部門いずれも増収を達成


レジルは第3四半期において売上高350.43億円を達成し、前年同期比15.0%増となりました。主要3部門が全て増収となり、特に分散型エネルギー事業が大きく貢献しています。同事業はNTT アノードエナジーの事業譲受に伴い、マンション用サービスの導入を増加させ、他にも新しく防災サービスを提供し始めました。また、グリーンエネルギー事業では、猛暑による需要増と市場価格連動型契約の増加で、販売電力量が伸びました。エネルギーDX事業も成長を見せていますが、セグメント利益は減少しています。年度通期の業績予想は堅調を維持しており、売上高440.16億円、純利益21.98億円の見通しです。

*15:43JST レジル---3Qは2ケタ増収、3事業部門いずれも増収を達成 レジル<176a>は15日、2025年6月期第3四半期(24年7月-25年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.0%増の350.43億円、営業利益が同1.5%増の27.35億円、経常利益が同1.7%増の27.22億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同1.2%増の19.18億円となった。

分散型エネルギー事業は売上高200.53億円(前年同期比24.4%増)、セグメント利益26.36億円(前年同期比8.8%増)となった。NTT アノードエナジーのマンション高圧一括受電サービス事業の譲受により、「マンション一括受電サービス」の導入戸数は2,613棟、244,978戸となった。また「マンション防災サービス」は3棟、447戸がサービス提供を開始した。

グリーンエネルギー事業は売上高172.53億円(前年同期比3.2%増)、セグメント利益15.49億円(前年同期比22.6%増)となった。夏の猛暑により第1四半期の販売電力量が伸びたことに加え、市場価格連動型料金プラン等の契約数も順調に推移したことが業績に寄与した。当四半期末時点の契約件数は7,376件となっている。また、供給中契約の再生可能エネルギー比率は、当連結会計年度第3四半期にて100%を達成している。

エネルギーDX事業は売上高14.64億円(前年同期比4.1%増)、セグメント利益2.62億円(前年同期比12.8%減)となった。既存の顧客であるエネルギー事業者からの業務受託の継続に加えて、自治体が参画している地域新電力会社の業務運用などの受託が拡大している。顧客であるエネルギー事業者のエンドユーザー数(同社が間接的にサービスを提供)は当四半期末時点で465千件となった。

2025年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.7%増の440.16億円、営業利益が同12.1%増の31.30億円、経常利益が同11.4%増の30.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.6%増の21.98億円とする期初計画を据え置いている。 <ST>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.