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三和ホールディングス---25年3月期増収・2ケタ増益、期末配当金の増配を発表


三和ホールディングスは2025年3月期の連結決算で売上高6,623.80億円(前年同期比8.4%増)、営業利益805.15億円(同23.2%増)を発表しました。同社は「三和グローバルビジョン2030」に基づき、最終年度に「中期経営計画2024」の基本戦略を進行中です。地域別では、日本と北米が好調で、日本の売上高は2,876.76億円(同8.3%増)、北米は2,455.05億円(同11.6%増)。一方、欧州ではセグメント利益が12.5%減少し厳しい状況が続いています。アジア市場は成長しているが、セグメント利益は35.2%減少しました。2026年3月期の業績予想では、一部指標で減少を見込んでいますが、期末配当は12.00円増配し、1株当たり59.00円とすることを発表しました。

*10:40JST 三和ホールディングス---25年3月期増収・2ケタ増益、期末配当金の増配を発表 三和ホールディングス<5929>は14日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比8.4%増の6,623.80億円、営業利益が同23.2%増の805.15億円、経常利益が同29.4%増の840.15億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.0%増の575.12億円となった。

同社グループは、「三和グローバルビジョン2030」の達成へ向けた「中期経営計画2024」の最終年度を迎え、仕上げの年度として引き続き、気候変動やデジタル化で変化する社会のニーズに応える高機能開口部ソリューションのグローバルリーダーへ向けた基盤の確立に注力し、基本戦略を実行した。

日本での売上高は前期比8.3%増の2,876.76億円、セグメント利益は同27.2%増の358.41億円となった。日本では、物価上昇に応じた売価転嫁による収益性、数量の確保に努めるともに、重量シャッター、ビルマンションドア等の基幹商品、間仕切、エントランス等の戦略商品が堅調に推移した。

北米での売上高は同11.6%増の2,455.05億円(外貨ベースでは3.5%増)、セグメント利益は同20.3%増の415.03億円となった。北米では、住宅市場回復を捉えた拡販施策の推進、売価維持と生産性改善等によるコスト削減に努めた。

欧州での売上高は同2.5%増の1,143.56億円(外貨ベースでは4.4%減)、セグメント利益は同12.5%減の34.05億円となった。欧州では、各種コストの上昇に加え、市場環境の悪化もあり厳しい状況が続いた。

アジアでの売上高は同7.0%増の153.54億円、セグメント利益は同35.2%減の3.73億円となった。アジアでは、香港、台湾が堅調に推移した。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.3%減の6,540.00億円、営業利益が同0.6%増の810.00億円、経常利益が同1.6%減の827.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%増の580.00億円を見込んでいる。

また同日、2025年3月期の業績ならびに今後の事業展開等を勘案し、2024年10月31日に公表した配当予想より12.00円増配し、1株当たり期末配当金を59.00円とすることを発表した。

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