C&R社 Research Memo(5):クリエイティブ分野(日本)、医療分野、会計・法曹分野が減益に(1)
クリーク・アンド・リバー社のクリエイティブ分野(日本)の売上は前期比0.7%増の35,305百万円と増収するも、人材紹介サービスの停滞や新卒採用コスト増などが影響し、営業利益は12.0%減の2,532百万円に減少しました。特に電子書籍やゲーム分野での減収減益が課題となっています。韓国市場でも売上が13.4%減少。医療分野では主力の医師紹介事業での構造改革に時間を要し、売上2.0%減となりました。今後、クリエイティブ分野では海外展開を強化し、カナダに拠点を設立するなど新たな市場開拓を進めています。
2. 事業セグメント別動向
(1) クリエイティブ分野(日本)
クリーク・アンド・リバー社<4763>のクリエイティブ分野(日本)の売上高(社内取引含む、以下同様)は前期比0.7%増の35,305百万円、営業利益は同12.0%減の2,532百万円となった。売上高はTV・映像やWeb、電子書籍分野の伸張により増収基調が続いたものの、新卒採用に伴う費用増やオリジナルコンテンツ開発に伴う先行投資(100百万円)に加え、一部大手ゲームパブリッシャーの案件縮小や人材紹介サービスの成約期間長期化等で減益となった。新卒採用に関しては中長期的な成長を見据えて2023年以降、積極採用を実施しており、2023年の277名に対して2024年は316名と39名増加した。
領域別業績の前期比伸び率を同社が開示している売上構成比から試算すると、映像(テレビ、映画)分野は1ケタ台の増収減益となった。売上高は一部レギュラー番組の終了があったものの、番組制作のほか企業CMやプロモーション動画の制作受託などが増加した。利益面では、前期に子会社のシオンで計上した退職引当金戻入益がなくなった反動で減益となったが、同要因を除けば堅調に推移したと見られる。ゲーム分野は1ケタ台の減収減益となった。2024年2月期下期以降、業界全体の景気鈍化の影響により人材紹介サービスが低迷したことや、一部の大手ゲームパブリッシャーの案件が縮小したことが要因だ。なお、2025年2月期は海外市場を開拓すべくカナダに事業拠点を開設し、営業活動を本格的に開始した。Web分野(紙媒体含む)は1ケタ台の増収減益となった。企業や官公庁向けのWeb制作並びにプロモーション案件を中心に売上高は堅調に推移したが、採算の良い大型案件がなくなった影響で減益となった。
電子書籍分野は2ケタ台の増収減益となった。売上高はAmazonなどの電子書店向け取次販売が伸長したが、利益面では「漫画LABO」によるオリジナル電子コミックの販売が前期を下回ったことで減益となった。動画配信サービスは、企業からのYouTubeチャンネルの運用受託のほか、YouTubeクリエイターとのタイアップ企画や商品プロモーション、イベント企画などの受託が増加し、総チャンネル数(ネットワークするYouTubeクリエイターのチャンネル含む)は前期末の約500チャンネルから約620チャンネルに拡大した。
新規エージェンシーほかの分野(建築、AI/DX、ライフサイエンス、CXO、アスリート、舞台芸術、XR等)では、AI/DX分野において新たに中小企業を対象に無料のAI/DX相談窓口「DXの森」を開設した。約70社が開発・提供しているAI/DXツールの導入支援をしている。売上規模は小さいが着実に成約に結び付けている。
(2) クリエイティブ分野(韓国)
クリエイティブ分野(韓国)の売上高は前期比13.4%減の3,078百万円、営業損失は10百万円(前期は41百万円の損失)となった。主力となるテレビ局向け人材派遣(エージェンシー)事業の売上高は、テレビ局の業績不振を背景に派遣需要が減少し、同13.8%減の2,879百万円と減収傾向が続いた。また、コンテンツ事業はオリジナルデジタルコミック(Webtoon)の国内外への配信を積極展開したものの、グッズ販売・映像化等の二次利用が低迷し、同6.7%減の196百万円と減少に転じた。利益面では、2024年5月の経営体制刷新以降、コスト削減に取り組んだことで損失額が縮小し、第2四半期以降の9ヶ月では金額は大きくないものの、利益化を達成した。
(3) 医療分野
医療分野では、子会社のメディカル・プリンシプル社(出資比率100.0%、10月決算)で「民間医局」ブランドによる医師紹介事業を中心に、医学生・研修医を対象とした合同説明会「レジナビFair」や「レジナビFairオンライン」、臨床研修情報サイト「レジナビ」、若手医師向け情報収集サイト「民間医局コネクト」等のサービスを提供している。また、その子会社として2021年6月に介護事業を含む効果的な地域医療周辺サービス事業や新規クリニック経営支援サービスを展開すべく、(株)コミュニティ・メディカル・イノベーション(出資比率100.0%)を設立した。
売上高は前期比2.0%減の5,307百万円、営業利益は同16.2%減の1,083百万円となった。主力の医師紹介事業の売上高が同4.6%減の4,063百万円と減少したことが主因だ。医師紹介の需要そのものは引き続き旺盛であったが、前下期から着手した営業体制の見直し等の構造改革に想定以上の時間を要したことで紹介件数が減少したほか、紹介単価も若干低下した。また、コロナワクチン接種のスポット案件終了が35百万円の減益要因となった。
一方、「レジナビFair」や「レジナビFairオンライン」等のプロデュース事業の売上高については、開催数の増加等により同6.0%増の873百万円、そのほか(医師向けの保険販売代理店事業等)も同11.7%増の370百万円と着実に拡大した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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