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イノベーションホールディングス---本決算を発表。前期比2桁の増収増益、営業利益は4割強の増加


イノベーションホールディングスは、2025年3月期の決算を発表し、売上高と営業利益で2桁増の記録を達成しました。売上高は前年比16.8%増の166.59億円、営業利益は41.8%増の13.81億円を記録しました。店舗転貸借事業では、物件数の増加とコスト抑制が収益性を押し上げ、営業利益は同52.9%増となりました。不動産売買事業では、都心物件の売買が進む一方で、営業利益の減少が見られ、人件費の増加と配分方法の変更が影響しました。今後の見通しとしては、売上高188.72億円(同13.3%増)を目指し、引き続き人流増加と店舗物件への投資を計画しています。

*14:20JST イノベーションホールディングス---本決算を発表。前期比2桁の増収増益、営業利益は4割強の増加 イノベーションホールディングス<3484>は13日、2025年3月期(24年4月-25年3月)の決算を発表した。売上高が前年同期比16.8%増の166.59億円、営業利益が同41.8%増の13.81億円、経常利益が同41.5%増の14.31億円、当期純利益が同54.5%増の10.29億円。2桁の増収増益であり、売上高と営業利益は過去最高を更新した。

店舗転貸借事業は、転貸借物件数が前事業年度末比261件増の2,706件となり、売上高151.62億円(前年同期比11.9%増)となった。営業利益は12.38億円(同52.9%増)であったが、これは転貸物件仕入コストの抑制、成約・既存更新家賃の利益増、販管費の増加率・額の抑制の影響によるものだという。

不動産売買事業は、当期においては社会経済活動の正常化に伴い、都心の事業用不動産においては値上がり傾向も見られるなかで、8物件を売却、8物件を取得している。その結果、売上高14.97億円(前年同期比10.8%増)、営業利益1.43億円(同12.8%減)となった。なお、利益における前年同期比減は、主に人件費の増加及び配分方法の変更の影響によるという。

連結業績予想は、売上高188.72億円(前年同期比13.3%増)、営業利益16.04億円(同16.1%増)、経常利益15.78億円(同10.3%増)、当期純利益10.30億円(同0.1%増)と増収増益の計画。外食業界においてインバウンドを含む人流の増加や価格改定(値上げ)が進み都市部や観光地を中心に活況が見込まれるなかで、引き続き営業人員を拡充しつつ、市場性の高い店舗物件の仕入に注力する方針という。
その他、家賃保証事業においては、日本の主要地域で支店展開を行い、グループ外の事業用不動産専門の家賃保証を積極的に獲得し、不動産売買事業においては、営業増員、DX化と営業体制の整備によって営業力を強化することで、より積極的な情報収集と顧客開拓を行う。
配当は、2025年3月期の期末配当を1株当たり28円(前期配当1株当たり20円から8円の増配、連結配当性向45.6%)、2026年3月期の期末配当予想を1株当たり30円(前期配当1株当たり28円から2円の増配、連結配当性向48.8%)としている。 <ST>
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