フィード・ワン Research Memo(3):主力の畜産飼料事業では、原料調達・製造・開発・営業で強みを構築(1)
フィード・ワンは畜産飼料、水産飼料、食品の3事業を展開しており、その主力である畜産飼料事業で原料調達・製造・開発・営業において強みを持っています。原料調達では、三井物産グループのネットワークを活用し、グローバルに安定した調達が可能です。製造面では全国に13工場を持ち、地域需要に応じた供給体制を整えています。製品開発では、特許技術を用いた差別化された製品を提供。さらに、営業では全国に販売拠点を配置し、顧客ニーズに対応した提案営業が行われています。こうした総合的な取り組みが、同社の安定した市場シェアと競争力の源になっています。
同社の事業セグメントは、畜産飼料事業、水産飼料事業、食品事業の3つであり、セグメント別の事業内容と強みは以下のとおり。
1. 畜産飼料事業
畜産飼料事業では、配合飼料の原料調達から製造・販売までのプロセスをほぼ一貫して手掛けており、各プロセスにおいて強みを有する。
(1) プロセスと強み
(a) 原料調達
【強み1:三井物産グループとしての世界的調達ネットワーク】
同社の売上高に占める原価の比率は約9割に上る。畜産飼料における原材料の約半分はとうもろこしが占め、その他穀物・大豆油かすが続く。とうもろこしは主産地が米国やブラジルであり、相場の変動はもちろん、為替や海上運賃の影響を大きく受ける。調達においては三井物産グループであることで適切なタイミングや価格で十分な量が確保できるというメリットがある。ちなみに、2025年3月期中間期は、シカゴ相場が軟調に推移し、円高が進行したため、とうもろこしの輸入価格は前年同期比で17.7%低下した。原料価格の変動と販売価格の改定にはズレが生じることがあり、同社はその環境を上手く利用したと言える。
(b) 製造
【強み2:生産基盤の強化による製品の安定供給とスケール】
畜産飼料事業で言えば、北海道から九州まで配置された全国13工場で地域の需要を賄っており、言わば地産地消の体制が整っている。年間販売数量368万トンは市場シェア15%にあたり、JA全農に次いで2位、民間企業では2位を引き離しての1位である。畜種別の販売数量構成比では、牛34.5%、鶏34.1%、豚31.3%とバランスの良い構成比である。バランスが良いことのメリットとしては、ある畜種で伝染病(例えば、鳥インフルエンザ)が発生した場合も、他の畜種である程度カバーできるなどがある。配合飼料の製造は典型的な装置産業であり、大規模な設備によるスケールメリットが効き易く、自動化された生産性の高い施設が有利となる。同社の製造設備には築50年〜60年超の老朽化した工場もあるが、2020年に竣工した最新鋭の北九州畜産工場などもある。販売数量が相対的に多い同社は、より低コストでの生産ができるという優位性がある。
(c) 製品開発・研究開発
【強み3:特許技術を搭載した製品ラインナップ】
同社は研究所を3拠点有し研究開発体制が整っており、差別性の高い製品をリリースしてきた歴史がある。搾乳のDX化に合わせた搾乳ロボット専用飼料である「ファイブギアドロップ」や品種改良が進んだ豚の課題に対応した「ノリノリポーク」など市場の変化に応じた製品を上市しており多くの特許も取得している。
(d) 営業・価格
【強み4:全国に販売拠点を配置し顧客ニーズをきめ細かく把握できる体制を整備】
【強み5:牛のゲノム解析や生乳分析による最新技術を活用した顧客サービス】
同社製品のユーザーは、養鶏や養豚、養牛を営む農家である。営業活動は、一部は特約店のスタッフが行うが、基本的には各支店の同社スタッフが行う。同社が得意とするのは提案営業・コンサルティング営業であり、畜種ごとに専門性を持ったスタッフが顧客のニーズに合致した製品を提案できる体制が整っている。研究所との連携も密で、技術スタッフが同行することも多いという。牛のゲノム解析や生乳分析による最新技術を活用した配合飼料コンサルティングは手厚い顧客サービスの典型事例である。販売価格に関しては、畜産飼料業界では3ヶ月に1回の価格改定が行われる。原料価格の変動が緩やかに反映されることになるが、変動幅やタイミングによって利幅が影響を受ける。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
乙武洋匡氏「ミヤネ屋」“不適切な表現”謝罪めぐり指摘「不適切って誰が決めたんでしょうね」
国民民主・玉木代表「個人商店」脱皮し「全員野球」の党を目指す/代表選インタビュー
【阪神】5連勝でM20、ヤクルトに4年連続勝ち越し 藤川監督「両チーム同じ展開」/一問一答
奈良病院システム障害、原因はサイバー攻撃でなく… 調査結果
楽しんご「吉本で一番優しかった先輩」をズバリ告白 反響続々
HALCALI「おつかれSUMMER」が「TikTok Songs of the Summer 2026」1位 総再生回数100億超
58歳武田久美子「今の私だったら」23年ぶり写真集は貝殻に続きひらめきでサンゴ「すごく満足」
えなこ「長年ファンの方にも楽しんでいただけるように」「KOF98IF」公式コスプレーヤー就任
かつみ♥さゆり「ホンモノのモンスターがようさんいてます」大阪で「モンハンNow」イベント
長期金利上昇、一時2.950% 約29年11カ月ぶりの高水準
国民民主・玉木代表「個人商店」脱皮し「全員野球」の党を目指す/代表選インタビュー
「りくりゅうペアや星野真里さんを不快に感じている方々へ」54歳タレントが呼び掛け
長期金利上昇、一時2.950% 約29年11カ月ぶりの高水準
「しにゃんとニャンコ」着ぐるみお披露目 川エビ取りポーズで
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
奈良病院システム障害、原因はサイバー攻撃でなく… 調査結果
近藤真彦、田原俊彦との“不仲説”を直撃質問され回答「だって…」
安住紳一郎アナ「私も張り倒したい」衝動に駆られる出来事を告白「横でそういう会話聞いたら…」
伊達みきお「脳梗塞」コンビのTVレギュラー8本、29日生ラジオ、放送界は対応追われる
鈴木宗男氏、駐露大使を批判 プーチン氏の北方領土訪問巡り
星組トップ暁千星 暁ラーマが主人公として帰ってくる 瑠風ビームに「同期ならではの安心感」
【広島】バッテリー乱れ6回に3失点…捕逸の石原貴規「ボクが捕れなかっただけ」松本竜也も猛省
“9頭身美ボディー”斎藤恭代「着てます。たぶん。」ボディーあらわ投稿に「安心できない」
【甲子園】横浜ラストミーティングで小野舜友主将が流した涙…12月の主将クビ宣告から建て直し
【甲子園】智弁和歌山 決勝戦を前に中谷仁監督「智弁和歌山らしく、打ち勝ちたい」
久保建英、今季開幕戦に先発も見せ場作れず Rソシエダード、ベティスに0-1黒星スタート
【甲子園】日南学園・谷口銀次郎 横浜・織田との対戦で芽生えた決意 母の教え守り聖地帰還誓う
【広島】2試合連続&今季14度目ゼロ封負け 8月ビジター6戦全敗&41イニングゼロ行進
【中日】細川成也4年連続20号「先制点を取りたかった」ドーム開場97年以降、球団史上4人目

フィード・ワン Research Memo(1):2025年3月期中間期で通期予想に対する営業利益進捗率は55%と順調
フィード・ワン Research Memo(5):主力の畜産飼料事業では、原料調達・製造・開発・営業で強みを構築(3)
フィード・ワン Research Memo(4):主力の畜産飼料事業では、原料調達・製造・開発・営業で強みを構築(2)
フィード・ワン Research Memo(2):2社経営統合から10年で飼料業界のリーディングカンパニーに成長
フィード・ワン Research Memo(2):2社経営統合から10年で飼料業界のリーディングカンパニーに成長
フィード・ワン Research Memo(9):中計の生産体制の刷新・増強計画の一環として、水産新工場建設に着手(2)
フィード・ワン Research Memo(3):畜・水産業にも高い生産効率が求められるため、同社技術力の発揮に期待
フィード・ワン---2Qは2ケタ増益、畜産飼料事業の利益が順調に伸長
フィード・ワン Research Memo(7):2025年3月期は期初予想を据え置き、営業利益6,100百万円を見込む
フィード・ワン Research Memo(9):独自の技術力で高付加価値製品を開発し、シェアを獲得するのが勝ちパターン