恵和 Research Memo(6):PC・車載向け等の需要拡大、医療用フィルムは成長トリガーに
恵和は2024年12月期の業績予想を上方修正し、売上高19,798百万円(前期比12.7%増)、営業利益3,146百万円(同28.1%増)を見込んでいる。光学シート事業でPCや車載、VRデバイス向けの需要増を背景に売上増を期待しており、生活・環境イノベーション事業では医療用フィルムの成長が見込まれる。しかし、太陽光パネル向けの売上減少も考慮されている。地球の絆創膏事業は新規受注を停止し、既存資源を他事業に転用することで損失を抑えるとしているが、損失は前年よりも増加すると見られている。光学シート事業の利益率は向上が予想され、全体の営業利益率は15.9%と保守的ながらも業績の上振れ余地があると分析されている。
1. 2024年12月期の業績見通し
恵和<4251>は2024年12月期中間期決算に合わせて2024年12月期業績予想の上方修正を発表した。修正後の業績予想は売上高19,798百万円(前期比12.7%増)、営業利益3,146百万円(同28.1%増)、経常利益3,275百万円(同18.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,192百万円(同10.6%増)となる。修正の主な理由は、中間期までの業績及び今後の見通しを考慮したほか、地球の絆創膏事業に関する方針変更や、為替相場の動向を踏まえた当四半期以降の平均為替レートの変更(期初設定の1米ドル=138円から1米ドル=143円に見直し)を反映したことである。2024年12月期第3四半期においては、この計画を据え置いており、修正計画に対する営業利益の進捗率は97.9%となる。
売上高については、光学シート事業では、ノートパソコン・タブレット向け売上増加の継続や、好調な車載、ゴーグル型VRデバイス向けなどの受注拡大に伴う高機能フィルムの売上増加を見込む。生活・環境イノベーション事業では、クリーンエネルギー車向け特殊フィルムや医療衛生用フィルム等、付加価値の高い製品の売上増加を見込むが、太陽光パネル向けの売上減少も想定しており、通期での売上は前期並みと見ている。地球の絆創膏事業については、売上をほとんど見込んでいない。利益面では、セグメント利益率について、光学シート事業では増収効果により上昇を見込むが、生活・環境イノベーション事業では2023年12月期比微減を想定している。地球の絆創膏事業については、経営資源の一部を他事業に振り向けることで損失を補う考えだが、セグメント損失計上の予想である。
全体の営業利益率としては15.9%(同1.9ポイント増)となるが、営業利益の進捗率のペースに比較するとやや保守的に映る。同社としては地球の絆創膏事業で生じる費用・損失や為替動向を意識しているようであるが、最終的には業績上振れの余地は十分あると弊社では見ている。
2. セグメント別の業績見通し
(1) 光学シート事業
2024年12月期の光学シート事業の売上高は15,722百万円(前期比17.0%増)、セグメント利益は6,884百万円(同23.2%増)を計画する。ノートパソコン・タブレット向けの売上は、それぞれ前期比17.5%増、同15.6%増を見込む。市場の在庫調整からの回復が継続することが予想されるほか、社会でのAI利用の進展に伴う「AIパソコン」への買換え需要や、2025年のWindows10の保守切れといったイベントが、ノートパソコンやタブレットの出荷の増加を後押しすると予想される。同社はこの状況を追い風に、既存取引先のシェアアップや新規取引先の開拓を継続して推進することで売上増加を目指す。また車載向け売上高は同20.3%増と好調の維持を見込んでいる。VR用のモニターやゴーグル型端末向け製品については、現状はまだ小規模ながら同98.4%増と大きな成長を計画しており、今後の成長分野として楽しみな存在である。セグメント利益率については増収効果により43.8%(同2.2ポイント増)を見込んでいる。
(2) 生活・環境イノベーション事業
2024年12月期の生活・環境イノベーション事業の売上高は3,922百万円(前期比1.8%減)、セグメント利益は308百万円(同8.6%減)を計画する。製品別の売上高は、販売に注力するクリーンエネルギー車向けの特殊フィルム製品や、医療衛生用フィルムの売上増を見込む。医療用工程フィルムについては、受注増加を受けて追加の設備投資を計画している。一方で太陽光パネル向けの減少を見込むため、売上高はほぼ前期並みを予想している。セグメント利益率は7.9%(同0.6ポイント減)と微減を見込む。現在は、販売に注力する高付加価値製品を中心とした事業ポートフォリオの構築に向けて改善を進めており、2025年12月期以降の収益寄与に期待したい。
(3) 地球の絆創膏事業
2024年12月期の地球の絆創膏事業の売上高は153百万円(前期比14.2%増)、セグメント損失は546百万円(前期は440百万円の損失)を見込む。新規受注を原則停止し、企業向けの一部の需要に対応する予定で、2024年12月期は翌期以降の受注の本格再開に向けた準備期間となる。社内で抱える同事業向け資源の一部を他事業向けに転用する予定で、セグメント損失は前期比より増大するものと見込んでいる。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<HN>
ビザ・ダイレクト、ステーブルコインを活用した送金サービスを開始、試験運用から本番運用へ移行
エクソーラとゲームエイト、ゲーム攻略ガイドを販売窓口に変えて、プレイヤーとパブリッシャーを世界市場につなぐ
アウトカム・エコノミーの実践―ヴァーテージ、新たな調査結果を発表
米大統領報道官を解任 経歴詐称疑惑、トランプ政権に打撃 米報道
イコラブ9周年コンサートで2万人熱狂「本当に『全ては=LOVE』」来年2月名古屋公演も発表
【欧州リーグ】「何の成果も得られなかった」途中出場した久保建英のポジション変更に現地紙指摘
【阪神】欠場の佐藤輝明「準備はしてましたけどね」森下翔太は代打出場で状態は「大丈夫」
七瀬つむぎ初の写真集『つむぎ』表紙解禁!ゴスロリや着物、ショートヘア姿など多彩な魅力を収録
【ソフトバンク】普段と変わらず「CSと同じ舞台で調整」福岡でどっしりと待ち構えて無傷3連勝
【DeNA】戸柱恭孝「本当にヒロミに尽きる」先発片山皓心を絶賛 好リードで阪神打線封じる
AIで写真加工できるツール10選!無料範囲と使い方も解説
おすすめPCをご紹介!注目の新製品・キャンペーン情報まとめ【2026秋】
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
「VIVANT」前半で衝撃事実が判明…X動揺「最悪すぎ」「完全に予想外」「ちょっと待って」
Perfumeかしゆか、トレードマークのぱっつん前髪からイメチェンに反響「おでこ!可愛い~」
【解説】日本ハムが日本Sに進出するには5勝が必要 今季から変わったルールとは
「学校の先生」24歳グラドル、ビキニ姿で前かがみ 美バスト強調ショットに「ワーオッ」歓声
「収入少なく」 我が家・杉山さん、ウインナー万引きで書類送検
女性人気ユーチューバーのXに、家族一同名義で「永眠致しました」と報告文掲載 最近心配の声も
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
ガーシー、錦織圭の元モデル妻の暴露にネット騒然「なんで結婚したんだろ?」
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
「まさか近所の方が…」 ノーベル賞に硤合さん、埼玉で喜びの声
大沢あかね「マジで芸能界から嫌われてる」芸人を実名告白「女性タレントの中では1位」
生成AIとは?仕組みや種類をはじめての人向けに解説
おすすめPCをご紹介!注目の新製品・キャンペーン情報まとめ【2026秋】
【2026年最新】パソコンの高騰はなぜ起きた?原因・今後の予測・安く買う方法を解説
大村知事「来てほしくなかった」 食事への不満投稿のタイ代表に

恵和 Research Memo(1):2024年12月期第3四半期、営業利益の進捗率は約98%
恵和---3Qは2ケタ増収・営業利益は大幅増、期末配当金において創立記念配当の実施を発表
恵和 Research Memo(7):「地球の絆創膏事業」部分を取り下げ、同時に全体の見直しを決定
恵和---3Q増収・純利益大幅増、光学製品事業が牽引、機能製品事業は医療衛生向けが拡大
恵和---2Q増収・営業利益増益、光学製品事業の売上高が順調に推移
恵和 Research Memo(1):2025年12月期中間期は売上高・営業利益とも前年同期比増
恵和---中期経営計画を見直し
恵和 Research Memo(8):市場規模の需要拡大の継続を予想。商品ラインナップの充実を図る
恵和---2025年12月期は減収も、2026年12月期は2ケタ増収・最終利益34.6%増と増配を計画
恵和 Research Memo(9):2024年12月期の配当予想を増額修正