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みずほリース Research Memo(7):2025年3月期は通期増益予想を据え置き


みずほリースは、2025年3月期の通期業績予想を維持し、営業利益を前期比19%増の470億円、経常利益を8.1%増の550億円、当期純利益を7.9%増の380億円としています。世界経済の不透明感がある中、ストック収益の増加により全事業が順調に推移する見込みです。中間期の進捗は営業利益で51.4%、経常利益で63.2%、当期純利益で67.4%と好調です。持分法投資利益は105億円を見込んでいますが、前期の一過性利益が影響し経常利益と純利益の増益率は低めです。不動産・環境エネルギー事業や海外・航空機事業の営業資産増加により好業績が期待されます。

*12:07JST みずほリース Research Memo(7):2025年3月期は通期増益予想を据え置き ■みずほリース<8425>の今後の見通し

● 2025年3月期通期業績の見通し
2025年3月期通期の連結業績予想は期初計画を据え置いて、営業利益が前期比19.0%増の47,000百万円、経常利益が同8.1%増の55,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.9%増の38,000百万円としている。世界経済に不透明感が強いものの、ストック収益の積み上げ等により全事業ともおおむね順調に推移する見込みとしている。通期予想に対する中間期の進捗率は営業利益が51.4%、経常利益が63.2%、親会社株主に帰属する当期純利益が67.4%と順調である。持分法による投資利益については105億円の見込み(中間期実績はジェコスに係る負ののれん47億円を含めて117億円)としている。

なお、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益の増益率は営業利益の増益率に比べて小幅だが、これは前期に営業外収益に一過性利益約45億円(船舶売却益14億円、海外不動産売却益17億円、Aircastleでのロシア関連和解金14億円)を計上したためである。不動産・環境エネルギー事業、海外・航空機事業を中心に営業資産が増加基調であり、通期ベースでも好業績が期待できると弊社では考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

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