オプティム Research Memo(9):アグリテックやオフィスDX分野への戦略投資が進行中
オプティムは中長期的成長を目指しX-Techサービスを強化中です。特に「OPTiM Cloud IoT OS」を基盤にしたサービス展開が活発で、アグリテックやオフィスDX、医療DXなど様々な分野での技術的進化を推進しています。また、生成AI技術を用いた新サービスが複数開発され、特に「OPTiM AI ホスピタル」は医療現場での文章作成支援において業務効率を大幅に改善。農業技術としては、ドローンを活用した精密農業や、環境負荷を抑えた農業流通DXが進行中です。オフィスDXでは契約書管理や電子帳簿保存法対応のサービスが急成長中で、効率化を支えています。これらの技術は地方自治体にも広がり、行政のデジタル化を進める先駆的な役割を果たしています。
1. 中長期の売上成長イメージ:X-Techサービスの成長加速
オプティム<3694>は過去数年間、研究開発に注力し「Optimal Biz」や「OPTiM Cloud IoT OS」をベースとする新サービスを立ち上げることで、様々な業界で成果を挙げている。中長期ではモバイルマネジメントサービス(「Optimal Biz」)を着実に伸ばしつつ、X-Techサービスを大きく成長させ、業績の飛躍的な発展を目指している。X-Techサービスでは「OPTiM Cloud IoT OS」や関連技術を活用した業界特化のキラーサービスを複数展開しており、アグリテック、デジタルコンストラクション、デジタルヘルス、オフィスDX、マーケティングDX、映像管理DXなどが主要な事業領域である。
2. 主要X-Techサービスでの進捗・最新事例
(1) 生成AIをX-Techサービスで積極活用
同社では積極的に生成AI分野への研究開発投資を推進しており、医療DXやオフィスDXなど業界を問わず生成AIを用いたサービスが生まれている。活用事例としては、報告書自動作成カメラアプリ「OPTiM Taglet」や生成AIが実現するカスタマーサクセスサービス「OPTiM Customer Success Portal」、医師・看護師の文章作成業務を生成AIが支援する、オンプレミスLLMを搭載したサービス「OPTiM AI ホスピタル」などがLLMを用いたサービスである。同社は画像、動画、音声などのAIを得意としてきたが、生成AIに関しても技術的なアドバンテージを持ち、専門的な業務に寄与するサービスとして実用化している。注目される事例として、国内初となる、医師・看護師の文章作成業務を生成AIが支援するオンプレミスLLM搭載サービス「OPTiM AI ホスピタル」が、2025年1月に販売開始される。社会医療法人祐愛会織田病院での臨床現場への導入事例では、退院時看護サマリー作成にかかる時間が54.2%削減され、業務効率化が確認された。
(2) アグリテック
農業分野では、ドローンを使った「ピンポイント農薬散布・施肥テクノロジー」をはじめ、様々な要素技術を開発してきた。「アグリ・コントラクター・サービス」は、これまで開発したハード(ドローンなど)やソフト(AI・IoTによる解析システム等)を活用したサービスであり、ドローン適期防除サービス「ピンポイントタイム散布」など複数のメニューがそろい充実している。2025年3月期は、これらのドローン活用サービスで、全国規模のサービス体制を安定的に稼働させるため、ドローンやパイロットの稼働体制の強化、バックエンドシステムへの積極投資を計画する。同社では、既に1,000名規模のドローンパイロットのネットワークがあり、日々現場への出動が行われている。全国のJA団体との連携強化も進んでおり、本サービスへの期待も高まっている。より効率的に機材や人(パイロット等)を配置できる仕組みを整備することで、今後の本格的な拡大を可能にする。ちなみに、農林水産業分野のAIソリューション市場シェアで1位を獲得している。
同社及び子会社のオプティムアグリ・みちのくが取り組んでいる農業流通DX事業は、国が進める「みどりの食料システム戦略」の「みどりの食料システム法認定制度」において、「環境負荷低減の取組を通じて生産された農林水産物の流通の合理化」を行う事業者として、国内で初めて基盤確立事業実施計画の認定を受けた。この認定により、同社及び子会社のオプティムアグリ・みちのくは、20を超える国の農業関連補助事業の優先採択措置が認められる。
(3) オフィスDX
オフィスDX分野では、AIを活用した契約書管理サービス「OPTiM Contract」、2024年1月からの電子帳簿保存法規制に対応するサービス「OPTiM 電子帳簿保存」が大幅にライセンス数を伸ばしており、今後さらなる飛躍が期待できる。「OPTiM Contract」は契約書の分類・登録、検索や照会・通知、ユーザーファイルの権限管理など、一連の契約書管理業務を効率化でき、これらの機能は令和3年度九州地方発明表彰において「文部科学大臣賞」を受賞した「契約書AI解析・管理システム」に関する特許がベースとなっている。
「OPTiM サスマネ」はSaaS・オンプレミス・ITデバイスを統合管理することで、情報システム部門の負担軽減やコストカットを実現するSaaS管理サービスである。貸与したにもかかわらず使用されていない未稼働のアカウントや退職者のアカウントの発見によるコスト削減や、会社が承認していないSaaSの利用を検知し不正利用防止を支援する。進行期は、新機能として契約書台帳機能、タレントマネジメントシステム「カオナビ」とAPI連携などが開始され、ますます業務負担の軽減が可能なサービスとなっている。
(4) マーケティングDX
「OPTiM Digital Marketing」分野では、2023年4月に、佐賀市のあらゆるサービスを1つのアプリで完結できる「佐賀市公式スーパーアプリ」β版が一般公開された。住民は役所へ行かなくともオンラインで各種行政手続きを行うことができ、ゴミの収集日、地域の情報、 防犯防災などの情報が得られ、行政業務のデジタル化、省人化にも寄与する。同アプリは、提供当初から多くのダウンロードを達成し、佐賀市民に浸透したことで新しいデジタル行政インフラとして認識が広がっている。この取り組みは、2024年7月には「日本DX 大賞2024」における「行政機関・公的機関部門」にて、「優秀賞」を受賞した。日本DX大賞実行委員会より、授賞理由として、「市役所機能をアプリ内に集約するという革新的なアプローチが高く評価された。人口減少が進む中での画期的な取り組みとして、他の自治体への波及効果が期待される(出典:日本デジタルトランスフォーメーション推進協会)」というコメントがあった。同社では、佐賀市でのノウハウを活かして全国の自治体への横展開を開始しており、2024年8月には佐賀県武雄市から受託を受けている。
これらの事例に共通しているのは、蓄積した技術の足し算、掛け算により、新領域の開拓や新機能・新サービスの追加が加速している点だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
【日本ハム】ME:IのKEIKOがファーストピッチ 2バウンド「めちゃくちゃ楽しかった」
巨大地震の前兆なのか 北海道で相次ぐ震度4、専門家の見解
松本明子、29年前アポなしでで長嶋茂雄さんにち赤いちゃんちゃんこ渡した際の”一言”を回想
神宮バックスクリーンに立大時代の長嶋茂雄さん 6大学野球閉会式で黙祷 立大ナインは喪章
キケ・ヘルナンデスの長女ペネロペちゃん、ドレスアップでバレエに挑戦 愛らしくクルクルと回転
大谷翔平、自身6度目の月間MVP 両リーグ複数回の獲得は史上初 6月までに63打点も初の快挙
ドジャース名物リポーター、お仕事ルーティン公開 ノースリーブトップスに笑顔でマイクを握る
柴田勲氏、定岡正二氏、篠塚和典氏らが長嶋茂雄さんを弔問 松井秀喜氏、中畑清氏、高橋由伸氏らも
松田優作さん長女が告白、ライブで推しのペットボトル投げキャッチに成功→珍行動にスタジオ騒然
【阪神】2軍戦試合前に長嶋茂雄さんへ黙とう捧げる 球場には半旗 前日は天候不良で試合中止
元フジ渡邊渚、スケスケ水色衣装で「タイトルにはいろんな意味を…」初写真集「6・25」発売
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
高嶋ちさ子“休養宣言” 突然の報告「しばらくお休みさせて頂きます。インスタも更新しないかも」
73歳大物歌手、GACKTの「古古米は腰を抜かすほど美味しい」発言に「残念な人」
長嶋茂雄さん死去 89歳 プロ野球・巨人軍終身名誉監督
長嶋茂雄さん、ご遺体が自宅に戻る…一茂さん、三奈さんに付き添われ 王貞治氏も訪れる
有吉弘行、デートでリュック姿の男性をダサいと言う女性をバッサリ「それ言ってるヤツの…」
娘殺した同級生は自殺… 真相知れなかった母が伝えたい「命の重み」
松井秀喜氏、長嶋茂雄さんと「生前に約束したことがある」2人きりの対面終え明かす 緊急帰国
42歳ピアニストが30歳歌手と「付き合ってまーす!」宣言「ラブラブ」「焼きもち焼く方が…」
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
小泉進次郎農相、就任一夜明け「コメ5キロ2990円」記事ポスト「仕事はやっ!」ツッコミ多数
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
浜崎あゆみ、バスト丸見えの投稿にネット騒然「巨乳すぎて不自然」
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
石井亮次アナ「ゴゴスマ」で生謝罪 「辞任」もほのめかす

オプティム---2Q増収、モバイルマネジメントサービス・X-Tech(クロステック)サービスの成長を推進
オプティム Research Memo(3):独自のAI・IoT等の技術で業界のイノベーションを目指すベンチャー企業
撮りためた映像データをAIがあらゆる手法で解析するサービス「OPTiM AI Camera Analytics」を発表
オプティム---3Q減収なるも、計画通り順調に推移
MDM・PC管理サービス「Optimal Biz」、大幅バージョンアップとともにサービス名称を「OPTiM Biz」に変更
国内初※1、AIが実現するカスタマーサクセスサービス「OPTiM Customer Success Portal」を発表
オプティムとセントラルメディエンス、医療業界におけるDX・AIサービス開発で資本業務提携
「オプティム」撮り溜め映像データからAIがあらゆる手法で解析を行ってくれる新サービスを発表
「OPTiM スマート農業サービス 2025」を開催
オプティム Research Memo(10):2025年3月期は創業来25期連続増収、過去最高の営業利益を目指す