ジーデップアドバンス Research Memo(2):NVIDIAの国内No.1パートナー
ジーデップ・アドバンスは、AI関連のシステムインキュベーション事業に注力する企業で、NVIDIAの国内No.1パートナーです。この企業は、小型カードがパラレルコンピューティングに革新をもたらす可能性を体感した2007年からNVIDIAとの取引を開始。2015年にはAIワークステーション「DeepLearning BOX」を開発し、AI時代に対応すべく新たな顧客層へも拡大しました。2018年からはAIの大規模化とクラウド化に応じたソリューションを提供し始め、NVIDIA DGXの取り扱いも開始しています。2024年には豊田通商グループと協力し、モビリティ業界のAI投資を支援する「GPU Advanced Test Drive」を開始します。一方で、「DXサービス」と「Service &Support」を主軸とした収益構造を持ち、特にDXサービスが大部分を占めています。将来はストックビジネスを拡大する方針です。
1. 会社概要
ジーデップ・アドバンス<5885>は、「Advance with you 世界を前進させよう」をミッションに掲げ、主にAIを対象としたシステムインキュベーション事業を行う企業である。システムインキュベーション事業とは、主にAIやビジュアライゼーションやビッグデータを取り扱う研究者や開発者のシステム環境上の課題に対して、最先端テクノロジーを用いたサーバー機や同社オリジナルソリューションなどを提供することにより、今までとは違ったアプローチで研究や開発のスピードアップを支援するサービスである。代表取締役社長の飯野匡道氏が、2007年に米国ネバダ州で開催されたSupercomputing ConferenceでNVIDIAの製品を知り、小さなカードがパラレルコンピューティングの概念を大きく変える可能性を体感したことがNVIDIAとの取引の契機となり、その後の快進撃のドライバーとなった。現在でもNVIDIAとは良好な関係を構築しており国内No.1パートナーとなっている。従業員数は21名(2024年5月末時点)と少数精鋭である。2023年6月に東証スタンダード市場に上場した。
2. 沿革
同社の前身は、1978年に電子部品の商社として設立されたトーワ電機(株)である。当初から大学や研究機関との取引を得意としており、取り扱う商品・サービスが変わった現在でもその営業基盤は生かされている。最初の転機が訪れたのは2007年であり、前述の米国でのカンファレンスでNVIDIAと出会い、その年にNVIDIA製品の取り扱いを開始した。ゲーム用チップとして活用されてきたGPUが、ハイパフォーマンス・コンピューティング(並列処理が可能な強力なプロセッサなどを使用して、ビッグデータを高速に処理する技術)に活用され始めたタイミングであった。
次のターニングポイントは2015年で、GPU技術やディープラーニングの進化によりAIの用途開発が盛んになった時期である。同社では、独自のAIワークステーション「DeepLearning BOX」を開発・発売し、AIソリューションが確立した。それまで、流体解析やビジュアライゼーションが中心であり、大学や研究機関を主要な顧客としてきた同社だが、AI時代に入り、自動車業界や精密機械業界などの事業会社の顧客を開拓することに成功した時期である。さらに2018年以降は、大規模AI・クラウド化の時代に入り、同社のソリューションも大規模化していく。2018年には、NVIDIA DGX(主に大規模なAIの学習を行うためのアプライアンスサーバー)の取り扱いを開始し、大規模化・クラウド化のニーズにいち早く対応している。2024年2月には、モビリティ業界のAI投資を支援するために、豊田通商グループの(株)ネクスティ エレクトロニクスと「GPU Advanced Test Drive」(GAT)を開始した(後述)。
3. 事業内容
同社の事業は「システムインキュベーション事業」の単一セグメントだが「DXサービス」及び「Service & Support」の2つのサービスを提供している。
1) 「DXサービス」
主力の「DXサービス」は、「AI・ビジュアライズソリューションサービス」「その他DXソリューションサービス」「サブスクリプションサービス」の3つのサービスに分かれる。「AI・ビジュアライズソリューションサービス」のうち、AIソリューションサービスは、AIサービスを開発・運用する顧客を対象として、Deep learningを用いたAIの開発や運用に適した仕様のハードウェア、ソフトウェア、ツールを組み合わせたターンキーシステムを開発・組立・販売する。モデルとしては、「DeepLearning BOX」(同社オリジナル製品)やDGXシリーズ(NVIDIA製品)などが主力である。ビジュアライズソリューションサービスは、映像や画像を用いるコンピュータ処理を行う顧客を対象として、CADやCAE、コンピュータグラフィックスの制作やデジタルサイネージで利用するグラフィックワークステーションの組立・販売などを行う。モデルとしては、GWSシリーズ(同社オリジナル製品)や「Omniverse」(NVIDIA製品)などが主力である。「その他DXソリューションサービス」は、データを大量に保管しておくための高速大容量ストレージの組立・販売や、高速にデータを送受信するための広帯域ネットワーク機器の販売・設定、ハードウェアの利便性を高めるためのソフトウェアの販売・設定、及びそれらを組み合わせたシステムの設計や構築を行う。「サブスクリプションサービス」では、同社の開発したソリューションをレンタルやクラウドで提供する。同社のクラウドサービスの特徴は仮想化しないベアメタルクラウドであるという点であり、物理環境の性能劣化がなく、セキュリティ面でも大きなメリットがある。「DXサービス」の売上構成比は、91.9%(2024年5月期)である。
2) 「Service & Support」
「Service & Support」は、同社が提供するソリューション(ハードウェア、ソフトウェア、構築ノウハウ)に対して、ハードウェアの保守だけではなく継続的な環境のアップデートを通して、常に最新で安定したシステムとして利用するためのオプショナル運用支援サービスを提供する。「Service & Support」の売上構成比は、8.1%(2024年5月期)である。
同社のサービスをビジネスモデルで分類すると、フロービジネスとストックビジネスに分かれる。「DXサービス」の多くはフロービジネスだが、サブスクリプションサービスはストックビジネスである。「Service & Support」はストックビジネスに分類できる。現状はストックビジネスの比率が低いが、中長期的に向上させる方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<HN>
長嶋茂雄さんの自宅にひつぎ到着 王貞治さんが弔問
長嶋茂雄さん、ご遺体が自宅に戻る…一茂さん、三奈さんに付き添われ 王貞治氏も訪れる
紀藤正樹弁護士「予想された三行半。次の一手は」中居氏側の再々要求への第三者委の三行半に
小堺一機「人と付き合ってないんだよ」 現代のテレビ番組の「嫌なもの」を告白
鈴木おさむ氏「小泉米」の呼称に「おかしいよ、これ」さわやかに読み上げた酒主義久アナに一言
大谷翔平、長嶋茂雄さんに捧げる23号ソロ 打った瞬間に確信する飛距離129mの特大アーチ
ゆたぼん、留学先の学校でトラブル「イジメみたいで辛い!」「この先もっと酷い扱いを…」
フライドポテト×そば!?ひっそり復活していた富士そばの珍メニューを実食
ちばてつや氏、若かりし日の長嶋茂雄さんと2S「長嶋さんのキャラクターを描かせていただいた」
山梨・同僚女性殺害 被告、起訴内容認める 甲府地裁初公判
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
元フジ渡邊渚、スケスケ水色衣装で「タイトルにはいろんな意味を…」初写真集「6・25」発売
8人組アイドルのメンバーに「信頼を著しく損なう行為が確認され」脱退表明/運営&本人発表全文
独立したキンタロー。多額のギャラ未払い告白 金額明かしスタジオ騒然「えー!」
小泉農相「おわびする」 農水省職員の備蓄米巡る不適切発言に
増田恵子、ピンク・レディーの月給“具体額”を告白 勝俣州和「え!?」と驚き
指原莉乃激怒「空港で泣き散らかしました」 彼氏と「私のお金」で旅行中の出来事明かす
有吉弘行、デートでリュック姿の男性をダサいと言う女性をバッサリ「それ言ってるヤツの…」
ヒカルと結婚「進撃のノア」とは 「裕福で厳格な家庭育ち」「年収2億」「英語堪能で知的客」
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
小泉進次郎農相、就任一夜明け「コメ5キロ2990円」記事ポスト「仕事はやっ!」ツッコミ多数
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
浜崎あゆみ、バスト丸見えの投稿にネット騒然「巨乳すぎて不自然」
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
石井亮次アナ「ゴゴスマ」で生謝罪 「辞任」もほのめかす

ジーデップアドバンス Research Memo(1):NVIDIA最上位パートナー
ジーデップアドバンス Research Memo(3):グローバルプロセッサメーカーが認める技術力、企画力・製品調達力
ジーデップアドバンス Research Memo(3):グローバルプロセッサメーカーが認める技術力が強みの源泉
ジーデップアドバンス Research Memo(1):NVIDIAの国内No.1パートナー
ジーデップ・アドバンス、「NVIDIA Partner Network Award 2025」において「Solution Provider Award」を受賞
NVIDIA(R) H200 NVL 141GB PCIeの取り扱い開始のお知らせ
NVIDIA RTX PRO(TM) の取り扱い開始のお知らせ
ジーデップ・アドバンス:上方修正を発表、AI関連としてPER10倍台は評価不足か
ソフトバンクの大規模AI開発基盤に、DDN Japanのストレージが採用される
EY Japan、NVIDIA AI Enterpriseを活用したDX支援サービスを提供開始