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サンマルクホールディングス---2Q増収・純利益大幅増、レストラン事業・喫茶事業の利益が好調に推移


サンマルクホールディングスは2025年3月期第2四半期決算を発表し、売上高が前年同期比4.6%増の329.47億円となり、純利益は222.6%増の16.72億円を記録しました。レストラン及び喫茶事業が業績を牽引し、それぞれ6.9%および1.5%の売上増加を見せました。同社は「ジーホールディングス」傘下に牛カツ定食業態を新たに加え、M&Aでの成長を図る方針です。新規出店も積極的に行い、直営店710店舗を展開しています。通期予想は売上高640.00億円(前年同期比0.9%減)で、純利益は21.00億円(116.6%増)としています。

*17:09JST サンマルクホールディングス---2Q増収・純利益大幅増、レストラン事業・喫茶事業の利益が好調に推移 サンマルクホールディングス<3395>は13日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.6%増の329.47億円、営業利益が同92.6%増の18.26億円、経常利益が同85.3%増の19.80億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同222.6%増の16.72億円となった。

同社グループにおいては、2021年5月に公表した中期経営計画を2024年5月に更新し、新中期経営計画における基本方針に掲げた各施策について取り組んできた。鎌倉パスタ業態においては、当中間連結会計期間に2店舗を出店し、下期には派生業態の出店についても計画している。サンマルクカフェ業態においては、小規模改装の実施やセルフレジの導入など、客数の回復、オペレーションの効率化に向け取り組んでいる。また、2027年3月期以降の成長の軸となる第3のブランド確立に向けM&Aにより新業態の獲得を目指していたところ、2024年10月にインバウンド観光客の取り込みや海外展開に強みを持つと考えられる牛カツ定食業態を中核とするジーホールディングスの子会社化を決議し、2024年11月に子会社化の手続きが完了した。

新規出店の状況については、当中間連結会計期間中に生麺専門鎌倉パスタ直営店2店舗、ベーカリーレストラン・バケット直営店1店舗、神戸元町ドリア直営店2店舗、FAMITERIA.8直営店1店舗、サンマルクカフェ直営店2店舗をそれぞれ出店(当中間連結会計期間出店数:直営店8店舗)し、これにより同社グループ全業態の当中間連結会計期間末の合計店舗数は、直営店710店舗、フランチャイズ店23店舗、合計733店舗体制となった。

セグメント別の経営成績について、レストラン事業の売上高は前年同期比6.9%増の195.73億円、営業利益は同52.3%増の16.05億円となった。

喫茶事業の売上高は同1.5%増の133.73億円、営業利益は同79.1%増の12.21億円となった。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.9%減の640.00億円、営業利益が同14.5%増の30.00億円、経常利益が同9.0%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同116.6%増の21.00億円とする期初計画を据え置いている。

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