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アルプス技研---3Qは増収・経常利益まで増益、主力のアウトソーシングサービス事業が増収増益に


アルプス技研は、2024年12月期第3四半期の連結決算結果を発表しました。売上高は前年同期比5.2%増の359.54億円、経常利益は3.3%増の37.16億円となり、増収増益を記録しました。しかし、親会社株主に帰属する四半期純利益は6.9%減少し、23.62億円となりました。主要なアウトソーシングサービス事業では、売上高が6.9%増の336.16億円、営業利益が7.2%増の33.00億円になりました。これに寄与したのは、人材獲得競争に勝つためのリファラル採用や技術教育への注力です。グローバル事業では、前年同期比で売上高が17.1%減少し、大型案件の完工が影響しました。2024通期予想は、売上高495.00億円(7.1%増)、営業利益52.00億円(4.4%増)と期初予想を据え置いています。

*15:15JST アルプス技研---3Qは増収・経常利益まで増益、主力のアウトソーシングサービス事業が増収増益に アルプス技研<4641>は12日、2024年12月期第3四半期(24年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.2%増の359.54億円、営業利益が同1.2%増の35.86億円、経常利益が同3.3%増の37.16億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.9%減の23.62億円となった。

アウトソーシングサービス事業の売上高は前年同期比6.9%増の336.16億円、営業利益は同7.2%増の33.00億円となった。人材獲得競争が激化しているなかでも優秀な人材を確保するため、リファラル採用等の施策に注力した。また、先端技術分野や成長が期待できる環境分野の技術教育を強化し、チーム派遣等の営業施策と連動した取組みにより、引き続き稼働率は高水準を維持し契約単価も上昇した。

グローバル事業の売上高は前年同期比17.1%減の22.78億円、営業利益は同28.0%減の3.32億円となった。一昨年より続いた大型案件が昨年完工した。

2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.1%増の495.00億円、営業利益が同4.4%増の52.00億円、経常利益が同4.9%増の53.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.3%減の35.00億円とする期初計画を据え置いている。 <ST>
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