城南進研 Research Memo(4):「りんご塾」の導入効果で「城南コベッツ」直営の小学生は増加傾向が続く(1)
2. 部門別・グループ会社別の売上動向
(1) 個別指導部門
個別指導部門では、「城南コベッツ」ブランドの個別指導塾(小中高及び高卒生対象:1講師につき生徒数2名)を直営とFC方式で展開している。生徒数の構成比は中学生が4割台と最も高く、高校生が3割台、小学生が2割台となっている。2024年3月期第2四半期末の教室数は不採算教室の整理統合を進めたことにより、直営・FC合計で前年同期比12教室減の227教室となった。
売上高は前年同期比2.2%減の656百万円と減収基調が続いた。直営教室が同2.5%減の508百万円、FCが同1.2%減の148百万円といずれも減少した。ここ数年、大学入試では総合型・学校推薦型選抜を選択する学生が増加傾向にあり、単価の高い受験学年を中心に高校生の減少が続いたこと、また不採算教室の整理統合を進めたことが減収要因である。ただ、中学生については前年同期比横ばい水準を維持したほか、小学生については1ケタ増となった。中学受験を希望する生徒が増加していることに加えて、直営教室において算数教室「りんご塾」の導入効果で低学年(1~3年生)の入塾者数が前年同期比2倍と急増したことも生徒数の増加に寄与した。同社は子どもに人気の高い「りんご塾」を併設することで生徒数を集め、「城南コベッツ」の生徒数増加につなげる戦略を2023年3月期より開始しており、今後FC教室での導入も本格的に進める考えだ。また、売上高は減少したものの、教室当たり売上高※については直営教室で前年同期比1.7%増、FC教室で同4.3%増と増加に転じており、明るい兆しと言える。
※売上高÷第2四半期末教室数で算出
(2) 映像事業部門
映像事業部門では、大手予備校・河合塾のフランチャイジー(FCオーナー)として「河合塾マナビス」(高校生対象)を展開している。映像授業はビデオオンデマンド方式で授業を視聴するため、生徒自身のペースで勉強を進められる点が特長である。同社はそこに予備校運営で培った指導ノウハウを組み合わせることで高い合格実績を生みだし、顧客満足度を高めることで生徒数の獲得に成功している。他のフランチャイジーは小中学生向けをメインとした学習塾が多く、受験対策や進路指導などのノウハウにおいて差別化が図れているものと思われる。実際、2023年春の早慶上理、GMARCH合格者数において全マナビス342校舎中、上位3校を同社の運営校が占めたことからも、その強さをうかがい知ることができる。
2024年3月期第2四半期累計の売上高は前年同期比0.5%減の964百万円と若干ながら減少した。夏期講習において高校3年生の受講者数が回復したものの高校2年生が低調だったほか、2023年春の生徒募集期において新規入学者が伸び悩んだことが減収要因である。生徒当たり売上単価については前年同期並みの水準であった。第2四半期末の校舎数は前年同期比1校舎減の22校舎となっており、校舎当たりの売上高で見れば若干増加した。
(3) 幼少教育部門
幼少教育部門(単体)では、乳幼児を対象とした育脳教室「くぼたのうけん」(直営15教室)、乳幼児及び小学生を対象とした英語スクール「ズー・フォニックス・アカデミー」(直営・FC合計12校)、英語が学べる学童保育「放課後ホームステイ E-CAMP」(直営2教室)、算数に特化した個別指導塾「りんご塾」(直営36教室)、「城南ルミナ保育園」(直営1園)を展開している。また、複数の教育サービスを1拠点で提供する「城南ブレインパーク」※を6拠点開設しているほか、「くぼた式育児法」をソリューションとして民間教育機関(保育園・幼稚園64園)に提供している。
※「くぼたのうけん」「りんご塾」「ズー・フォニックス・アカデミー」のほか、そろばんの仕組みをタブレット端末で応用した暗算教室「そろタッチ」、絵画・造形教室「アトリエ太陽の子」、プログラミング教室「Viscuit(ビスケット)」、英語で理科実験を行う「Little Scientist」、思考力・表現力を養成する「P4C Little Thinkers」を提供している(各拠点で提供可能サービスは異なる)。
2024年3月期第2四半期累計の売上高は、前年同期比25.8%増の366百万円となった。2022年10月に子会社のリトルランドを吸収合併しており、前年同期にリトルランドの売上高64百万円も含めれば実質3.1%増収だったことになる。サービス別では、「りんご塾」が教室数拡大による生徒数の増加により増収となった。教室数は「城南コベッツ」直営教室への導入を進めたことで、前年同期比9教室増の36教室と拡大した。「城南コベッツ」内の「りんご塾」は生徒数が平均10名程度と、「城南ブレインパーク」内の教室(30~50人程度)と比較すると規模は小さいものの順調に増加している。月額授業料は週1回コースで約2万円となっている。
「ズー・フォニックス・アカデミー」はインターナショナル・スクールが競争激化で伸び悩んだものの、アフタースクールの伸長により増収となった。また、英語が学べる学童保育「放課後ホームステイ E-CAMP」も生徒数の増加により増収となった。一方、「城南ルミナ保育園」は前年同期比横ばい水準にとどまり、「くぼたのうけん」はやや苦戦した。体験申込者の減少傾向が続いたほか夏場に感染症が広がったこともあり、新規入会生が減少したことによる。
(4) デジタル教材・ソリューション部門
デジタル教材・ソリューション部門(単体)では、オンライン学習教材「デキタス」「デキタス・コミュ(演習問題)」を学校・学習塾及びスポーツクラブなどに提供しており、ビジネスモデルとしてはBtoBtoC型となるが、BtoC型でのサービス提供も行っている。小中学生を対象としたオンライン教材で、教科書の内容に沿った授業や演習問題が5教科すべてラインナップされている。オンライン環境とパソコンまたはタブレットがあれば自分のペースでいつでも学習できることや、同社グループの講師陣が監修を行っていることが特長である。
2024年3月期第2四半期累計の売上高は前年同期比1.4%減の107百万円とほぼ横ばい水準となった。「デキタス」が、横浜市に加えて新たに奈良市や大分県など複数の自治体で、不登校生徒への学習サポート用教材として導入が進んだものの、売上へのインパクトは軽微にとどまった。学習塾やスポーツクラブなど法人契約については、交渉中の案件が増加傾向にあるものの、第2四半期までに成約するには至らなかったようだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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