BS11 Research Memo(4):第2四半期は期初計画を大幅に上回って着地。スポット収入は2ケタの伸び
1. 2021年8月期第2四半期の連結業績概要
日本BS放送<9414>の2021年8月期第2四半期の連結業績は売上高5,747百万円(前期比1.0%増)、営業利益1,264百万円(同25.0%増)、経常利益1,334百万円(同31.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益911百万円(同31.9%増)だった。同社は2021年4月5日に2021年8月期第2四半期連結業績予想の修正を発表した。コロナ禍による業績への影響が想定内に収まったこと、また諸経費の抑制に努めたことから、前回予想を上回ることとなり、売上高及び各利益を上方修正している。第2四半期は、この修正値(売上高予想5,500百万円→実績5,747百万円)、営業利益予想760百万円→実績1,264百万円)に沿った着地となった。
2020年の日本の総広告費は前述したとおりコロナ禍の影響により厳しい事業環境下となったが、同社においては増収増益で進捗したことは注目するに値する。放送業界においても、コロナ禍の影響により2020年4月に発出された緊急事態宣言以降日本経済は大きく減速したため、参加予定イベントの中止や新規番組制作が延期もしくは中止となった。その後は感染対策などにより徐々に回復の兆しを見せ始めている状況である。しかし、同社においては8月期決算であるため、当第2四半期(2020年9月1日~2021年2月28日)と比較する前年同期(2019年9月1日~2020年2月29日)はコロナ禍以前である。コロナ禍の厳しい事業環境下で増収増益の着地であったことから、同社の良質な自社制作番組と外部リソースの最適なミックスによる視聴世帯数の更なる増加を目的とした番組編成などが奏功したと弊社では考えている。
第2四半期における同社の取り組みについては、人気歌手である八代亜紀氏が豪華ゲストとともにトークと歌を届ける『八代亜紀 いい歌いい話』など、継続して自社制作番組に注力した。2021年2月からはフラッシュニュース形式で伝える『速報ニュース インサイドOUT』の放送を開始している。また視聴者ニーズに応えてヨーロッパミステリー枠を新設、ヨーロッパミステリー『刑事モース~オックスフォード事件簿~』を無料初放送するなど、ドラマジャンルを拡充した。さらに特別番組では、常盤貴子氏をナレーションに迎えた『京都画報 早春・旧家に伝わる名宝』を東京メトロポリタンテレビジョン(株)(TOKYO MX)、(株)京都放送(KBS京都)と3社で共同制作し、放送。また、GSブームの深層に迫った『GS I LOVE YOU〜あの時君はすごかった!!〜』、昭和を代表する作詩家を偲ぶ『追悼…なかにし礼 ラスト・メッセージ』を放送。年末年始には、『柳家喬太郎の新春!初笑い寄席』や、大人気アニメの劇場版作品、アニメシリーズの一挙放送など他局との差別化を図った。
アニメファンから根強い人気を誇る『ANIME+』においては、製作委員会へ出資した作品を含め毎クール約40タイトルのアニメ番組を放送している。子ども向け番組として『キッズアニメ∞』枠、グループ会社である理論社・国土社が出版する絵本の読み聞かせ番組『今日のえほん』がある。『今日のえほん』は、読み手に室井滋氏を起用している。
収入面においては、コロナ禍の影響によりスポンサーの宣伝活動の縮小を受けタイム収入は減少したものの、巣ごもり需要による通販市況の堅調を受けスポット収入が前年同期比2ケタ増に拡大した。タイム収入についてはCMやミニ番組の制作受注が売上を伸ばし、前年同期比微減で推移した。
費用面においては、人気番組の再放送や再編集版の活用など新たな試みによる視聴者需要の充足と番組制作継続の両立を図るとともに、番組宣伝や局認知向上施策を効率的に進めコストコントロールに努めている。前述のとおり同社はコストコントロールが厳格に行われているという特長を持っている。「番組関連費用」と「広告関連費用」については売上高に対する一定水準を目安として持つ形でコントロールされており、番組別に利益が上げられているのか厳しいチェックを行っている。
2. 2021年8月期第2四半期売上高の状況
売上高の7割強を占めているタイム収入の売上高は、3,943百万円(前期比1.8%減)となった。コロナ禍の影響によりスポンサーの宣伝活動の縮小を受けたが、前期比微減での着地にとどまった。計画値(3,860百万円)に対しては2.2%増での達成となった。
また売上高の2割強を占めているスポット収入の売上高は、1,344百万円(同11.5%増)と2ケタの伸びとなり、計画値(1,203百万円)に対しては11.7%増で達成した。新規クライアントの獲得に注力したことによる効果のほか、巣ごもり需要による通販市況の堅調を受けた。
その他の売上高は、171百万円(同2.9%減)となり、計画値(183百万円)に対して6.6%未達となった。製作委員会への配当金収入、番組販売に伴う収入は堅調に推移しているが、払込時期のずれによる影響があった。
3. 費用の状況
同社はかねてよりコストコントロールでは高い実績を示しており、営業利益以下の各利益項目については修正前の期初予想を超過達成した。売上原価の一要素となる番組制作費は、新規制作番組とアーカイブのミックスによるクオリティとコストの両立が奏功し1,399百万円となり、前年同期比で8.1%減となった。番組購入費は、再放送番組の効率的使用により156百万円(同45.2%減)と、両者を合わせた番組関連費用は1,555百万円(同14.0%減)となった。
販管費においては、成長戦略の一環として番組宣伝の強化や自社の認知度向上に取り組んでおり、新聞(全国・地方)やWeb等の広告宣伝を効率的に実施している。その結果として広告宣伝費が前年同期比13.5%減、販売促進費は23百万円(同40.0%減)となり、販管費全体を15.7%押し下げることとなった。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<NB>
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