バイク王 Research Memo(5):2020年11月期は上方修正値を上回る大幅な増収増益
1. 2020年11月期業績
バイク王&カンパニー<3377>の2020年11月期の業績は、売上高22,349百万円(前期比11.1%増)、営業利益707百万円(同235.8%増)、経常利益859百万円(同139.0%増)、当期純利益594百万円(同188.8%増)だった。2020年9月末に通期業績予想の修正を発表しており、売上高が22,000百万円(前回予想比7.3%増)、営業利益が700百万円(同3.04倍)、経常利益が850百万円(同2.30倍)、当期純利益が550百万円(同2.62倍)にそれぞれ上方修正していたが、売上高及び各利益ともに修正計画を上回っての着地だった。
従来から進めてきた複合店における仕入力及び販売力の強化をさらに推進し、顧客満足度を高めることに注力。マスメディアの媒体構成の最適化とWebを中心とした効果的な広告展開を推進したほか、人員の適正配置・拡充及び育成強化を図り、顧客からの問い合わせに迅速に対応できる体制強化と仕入強化キャンペーンを実施した。また、販売力の強化として、マーチャンダイジングサイクルの推進に加え、ホールセールにおいてコロナ禍の当初見られたオークション相場の下落にいち早く反応し、販売価格水準を維持するよう販売方法の工夫を講じるなどの取り組みが奏功した。リテール市場の回復もあってホールセールの車輌売上単価も上昇している。高市場価値車輌の仕入台数は82,400台(前期比1.7%減)となり、コロナ禍の影響は無視できないなかにおいても、前期並みの高市場価値車輌を確保している。
また同社はコロナ禍のなか(Withコロナ時代)において、交通インフラを支える重要な交通手段となりうるバイクを提供するため、感染予防策を十分に実施したうえで可能な限り事業活動を継続してきた。2020年4月に発出した「緊急事態宣言」の解除後は、感染防止策を徹底したうえで通常営業に移行したほか、同年8月より、働き方改革の推進の一環としてテレワーク勤務制度を導入している。
2. 売上総利益の増益要因
リテール台数は前期より増加した一方、ホールセール台数は前期比でやや減少し、全体の販売台数は前期並みであった。しかし、同社は仕入車輌の量と質の確保による高市場価値車輌を主力としており、高市場価値車輌を確保したことにより車輌売上単価(1台当たりの売上高)は前期を上回っている。2020年11月期の売上総利益は10,167百万円(前期比14.5%増)であった。ホールセールについては、販売台数減少分がマイナス235百万円となったが、1台当たりの粗利額増加分が866百万円増加し、631百万円増加した。リテールについては、販売台数増加分によって506百万円、1台当たりの粗利額増加分が273百万円の売上総利益の増加要因となった。
3. 四半期ごとの売上高推移
同社の業績には季節性がある。まず、冬場はバイクのオフシーズンで需要が減少する。一方で、春から秋にかけてはオンシーズンとなる。また春先は、卒業や転勤等の移動に伴うバイク処分が3月前後に集中するため繁忙期となる。加えて原付を含むすべての二輪車にかかる「軽自動車税」は4月1日の時点で所有者に課せられるため、処分を考えているバイクユーザーは税金がかからないように3月末までに売却する傾向にあり、この影響も受ける。その後、夏~秋はバイク需要の盛り上がりとともに推移する。これらの結果、四半期ごとの売上高推移を見ると、第1四半期において落ち込み、第2四半期以降回復することがわかる。
2020年11月期の業績を四半期ごとに見ると、第1四半期(2019年12月-2020年2月)は、前年同期に比べ業績が好調に推移した一方、第2四半期(2020年3月-5月)は、コロナ禍によりバイクの買取査定における申し込み減少やオークション相場の下落が見られたが、業績への影響は営業努力により軽微にとどめている。第3四半期(同年6月-8月)は、コロナ禍において不透明な要素が多い状況に変わりないものの、ホールセールはオークション相場が前年同期に比べ上昇した。また、リテールにおいても、各施策に加え市場の回復もあり好調に推移している。(一社)日本自動車工業会が発表した国内の新車販売台数の統計によると、2020年4月に発出した「緊急事態宣言」が解除され始めた同年6月から8月における126cc以上の新車販売台数は前年同期比104.3%であった。同社が通年で展開する新規二輪免許取得者を対象とした購入費用サポートにおいても、同期間の利用者数が前年同月比で2倍近くに増加している。第4四半期(同年9月-11月)については、リテールの強化方針として顧客の利用促進を図る施策や店舗の修繕を実施。ホールセールは販売価格水準を維持するよう販売方法の工夫に努めたほか、リテール向け在庫の強化を行うなど、これらの施策によってホールセール、リテールいずれも前期を上回る大幅な増収だった。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<NB>
純烈「3人でやっていきます」全国ツアー初日で宣言「戻れるとしたら辞めていった4人だけ」
日テレ「月曜から夜ふかし」 放送倫理違反の疑いでBPO審議入り
中国パビリオン付近でドローン 操縦男性2人、中国籍の万博関係者か
【オリックス】4試合ぶり勝利!田嶋大樹が5回無失点で今季1勝 杉本裕太郎は2号ソロ
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
【巨人】戸郷翔征、自己ワースト10失点で4回途中KO「ほんとに全て直さないといけない」
【日本ハム】今季初のサヨナラ勝ちで4連勝 延長12回に郡司裕也がサヨナラ本塁打
【阪神】下肢故障の熊谷敬宥がキャンプ以来の試合復帰 2軍戦で三塁守備につく
初心者にもオススメ「THE PROTEIN」から新フレーバーが3種登場
【30周年】今年は何が違う?「サッポロ 冬物語」限定発売!
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
広末涼子容疑者は奈良から車で移動中だった「なかなか厳しいのでは」識者が疑問呈す
広末涼子容疑者の元夫キャンドル・ジュン氏が繰り返した語った言葉「心が…」がネットで再注目
自称広末涼子容疑者逮捕「涙出てくる。悔しい」“本物”は全国TVで社長の苦悩語ったばかり
広末涼子容疑者の逮捕は“異例”弁護士見解に小説家の医師「我々はサンドバッグじゃなくて人間」
広末涼子容疑者 事件当時、受け答え難しい状況 看護師への傷害容疑
「普通は逮捕される事案ではない」広末涼子容疑者現行犯逮捕の“異例さ”背景を著名弁護士が解説
石橋貴明のがん公表動画“削除”にネット困惑「どういうこと?病気嘘だったってこと?」
広末涼子容疑者の医療従事者暴行 木下博勝氏も被害明かす「幸いにも大怪我では無かったので…」
サンド富澤たけし、漫才中に観客がゾロゾロと途中離席「帰るんですか?!」驚きのその理由とは?
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
中居正広氏、14年前に脳科学者が「女性におぼれて芸能界追放」と“予言” X騒然「すごい」
「中居正広」Xトレンド入り、第三者委員会の調査報告書にツッコミ殺到「こりゃ酷い」の声
楽しんご、銭湯での男性へのわいせつ行為で逮捕された中孝介容疑者に“8文字”でずばり私見
広末涼子容疑者は奈良から車で移動中だった「なかなか厳しいのでは」識者が疑問呈す
広末涼子容疑者の元夫キャンドル・ジュン氏が繰り返した語った言葉「心が…」がネットで再注目
【ネタバレ?】史実で見るキングダムの今後の展開まとめ〜中華統一までの全体像

純烈「3人でやっていきます」全国ツアー初日で宣言「戻れるとしたら辞めていった4人だけ」
日テレ「月曜から夜ふかし」 放送倫理違反の疑いでBPO審議入り
中国パビリオン付近でドローン 操縦男性2人、中国籍の万博関係者か
【オリックス】4試合ぶり勝利!田嶋大樹が5回無失点で今季1勝 杉本裕太郎は2号ソロ
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
【巨人】戸郷翔征、自己ワースト10失点で4回途中KO「ほんとに全て直さないといけない」
【日本ハム】今季初のサヨナラ勝ちで4連勝 延長12回に郡司裕也がサヨナラ本塁打
【阪神】下肢故障の熊谷敬宥がキャンプ以来の試合復帰 2軍戦で三塁守備につく
初心者にもオススメ「THE PROTEIN」から新フレーバーが3種登場
【30周年】今年は何が違う?「サッポロ 冬物語」限定発売!