■今後の見通し

3. 中期経営計画の進捗状況
2018年5月期からスタートした4ヶ年の中期経営計画「E・Jグローカルチャレンジ2020」は、グループビジョンである「持続的成長と企業価値向上を追い続けるわが国第一級のインフラ・ソリューション・コンサルタントグループ」として活躍するため、経営基盤を盤石に構築する期間と位置付けている。E・Jホールディングス<2153>の経営の基本方針である「主力事業の深化と新規事業の強化」「グローバル化の推進による事業量拡大」「環境の変化に即応する経営基盤整備の推進」の3つと合わせ、ビジョンの実現に向けた取り組みを進めている。

(1) 経営数値目標
中期経営計画の経営数値目標として、2021年5月期に連結売上高で300億円以上、経常利益で21億円以上、親会社株主に帰属する当期純利益で14億円以上を掲げていた。前述したとおり、すでに2020年5月期において1年前倒しで各目標値を達成している。国土強靭化施策の推進、並びに自然災害の多発による防災・減災対策を中心に公共投資額が想定以上に拡大した。さらに、同社の収益性向上施策が奏功していることが要因だ。また、資本政策として資本効率の向上及び成長投資により事業拡大を図り、企業価値の向上に取り組んできた。その結果、ROEに関しても2020年5月期に10.5%となり、当初目標(8%以上)を1年前倒しで達成となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

<EY>

情報提供元:FISCO
記事名:「イージェイHD Research Memo(7):国内第一級のインフラ・ソリューション・コンサルタントグループへ(1)