アドクリ Research Memo(8):ASP事業は新サービスをリリース予定、BPO事業は本格展開を目指す
2. 事業セグメント別見通し
(1) 保険代理店事業
保険代理店事業については、期初計画で前期比1ケタ台の増収増益を見込んでいた。第2四半期までは順調に進捗していたが、前述したとおり新型コロナウイルスの影響もあって、申込ANPは非対面販売を除いて低調に推移している。特に、協業ANPについては、緊急事態宣言が発令されたこともあって、4月は前年同月比23%減と2ケタ増ペースから一転して、マイナスに転じた。申込ANPの動きが売上高にダイレクトに影響するわけではないものの、第3四半期についてはやや厳しい状況が想定される。ただ、緊急事態宣言も5月下旬で解除されたことを受け、6月以降はこうした状況も徐々に改善に向かうものと予想される。同社では、SNSやチャットボット等の活用、「保険市場」のユーザビリティ向上に取り組むことで、資料請求・アポイント件数を増やしていくほか、「オンライン面談」にも取り組むことで販売件数を増やしていく戦略だ。なお、対面営業では1日当たり平均2.5件の面談件数であったが、オンライン面談では移動時間が不要なため、1日当たり平均5、6件の面談が可能となる。このため、生産性向上に向けた最適な営業プロセスを確立できれば、一段の収益拡大が見込めることになる。
(2) ASP事業・BPO事業
ASP事業の売上高は前期比2ケタ増収増益を目指す。新型コロナウイルスの影響や当初は2020年1月ごろを予定していた新サービス「番頭(BANTO)」のリリースが半年ほど遅れることもあって、期初計画よりも進捗は遅れ気味となっているが、「番頭」のリリースによって新規顧客の獲得と既存顧客のアップセルに取り組み、成長を加速化していく方針だ。
「番頭」は共通プラットフォーム「ACP」上で、顧客が申し込んだ保険契約の成立状況や、既契約の異動情報を自動的に保険会社のシステムに照会し、顧客管理システムに自動入力するシステムとなる。募集人の照会作業を短縮し、保険契約の成立連絡や異動情報に伴う契約確認など従来以上にスムーズに行うことが可能となり、業務効率の向上につながるサービスとなる。照会できる保険会社は現在、「ACP」に連携する生命保険会社14社となる。既に「丁稚」を利用している代理店にとっては「番頭」も同時に使うことで、業務効率が一段と向上することから導入する可能性が高く、1ID当たりの平均売上単価上昇が見込まれる。追加料金としては月額数百円程度と見られる。
また、顧客管理システム「御用開き」の1機能として「オンライン面談」が利用できるよう、同社では開発を行っている。面談内容の録画など、面談の透明性確保と利便性の向上を図ることができるのが特長で、保険業界では顧客の管理体制が厳しく問われていることからも、大きな訴求ポイントになると思われる。
今後は顧客の保全システムについても外販していく予定となっている。これら機能を追加していくことで「ACP」の価値をさらに高め、顧客件数並びに売上高の拡大を図っていく戦略だ。同システムを利用する可能性のある保険募集人は、同社の提携代理店だけで約5.7万人であり、今後の成長ポテンシャルは大きい。
そのほか、同社が直営店の顧客向けに提供している無料の保険証券管理アプリ「folder」についても、今後OEM販売を拡大する予定となっている。「folder」は保険証券をスマートフォンで撮影してクラウド上に保存・管理できるアプリで、契約データを紐付けることで、契約先保険会社との連絡先が連携されるほか、家族同士の共有も可能となっている。旅行先でトラブルがあった際や、災害などで保険証券が紛失した際に、「folder」で管理していれば保険金の請求手続きなどもスムーズに行うことができる。顧客サービスの向上と囲い込みにつながるツールとして、他の保険代理店でもニーズがあると見ており、引き合い状況を見ながら販売を進めていく予定となっている。なお、2020年3月末時点で同アプリのダウンロード数は19,705件、保険証券登録数は15,599件と順調に拡大している。
同社ではASP事業に加えて新規事業としてBPO事業についても本格展開を2020年9月期中に開始する予定であったが、現在人的リソースがフル稼働の状況にあり、体制が整備できてから本格展開を進めていくことにした。BPO事業では、デジタルコミュニケーション開発部(旧 DCコンタクトセンター)業務で蓄積してきたノウハウを生かして、保険会社や保険代理店から保全業務のアウトソーシング需要を取り込むことを考えている。保全業務の1つである保険料の未払い契約者に対する督促業務については通常、電話やDMなどで契約者に通知するが、反応率が極めて低く業界共通の課題となっている。こうした分野において、同社はプロモーション施策で培ってきたSNSやSMSを使ったアプローチ手法を取り入れながら、費用対効果の高いサービスを提供できると見ている。また、保険契約者への満足度調査等のアンケートや住所変更手続き等も行っていく。受注形態は請負または派遣となり、管理証券数に応じて受注額も変動する格好となる。既に、試験的に数社から受注し、BPOサービスを開始しているが、本格的な展開は2021年9月期以降となる見通しだ。
(2) メディア事業
メディア事業については、2020年9月期も好調に推移する見通しで、売上高は2ケタ増収となる見通し。保険選びサイト「保険市場」の広告収入は、広告枠の単価上昇や広告枠のバリュエーションを増やすなどしており、引き続き増収が見込めるほか、保険会社からの広告運用についても拡大が見込まれる。
(3) 再保険事業
再保険事業については1ケタ台の増収増益が見込まれる。既存顧客からの再保険契約の積み上げに加えて、新たに生命保険会社1社と契約できる可能性がある。既に、同社が販売する生命保険商品の再保険カバー率は9割近くに達しているため、今後は販売保険額と連動した売上成長が見込まれる。営業利益については保険金支払い損害率の動向次第となるため流動的ではあるものの、基本的には増益基調が続く見通しだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<EY>
粗品「120%炎上するんで言えないけど」多額の税金に本音、寄付2400万「どうなってる?」
54歳大物芸人が韓国でプチ整形カミングアウト、リフトアップ&イボ除去にスタジオどよめく
【阪神】8回に相手の2失策で追加点 日本ハム・右翼万波中正、投手福谷浩司がそろって悪送球
【日本ハム】新庄監督がベンチ最前列に出て拍手、阪神佐藤輝明の100号を試合中に祝福
【阪神】藤川監督「エイエイオー」新庄監督とのメンバー表交換「セも変えていければ良さ広がる」
【日本代表】オーストラリアに0-1敗れ最終予選初黒星…ボール支配しながら後半45分に失点
37歳女性タレント、元交際相手から送られてきた“写メ”にドン引き「デリカシーなさすぎ」
【阪神】佐藤輝明が575試合目で通算100本塁打達成!球団生え抜きでは田淵、掛布に次ぐ早さ
【日本ハム】細野晴希5回途中4失点KO、5度目挑戦もプロ初勝利お預け
リュウジ氏、アメリカ米カルローズの味をガチ検証!「米の味がしない…」「甘さがない」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
元フジ渡邊渚、スケスケ水色衣装で「タイトルにはいろんな意味を…」初写真集「6・25」発売
高嶋ちさ子“休養宣言” 突然の報告「しばらくお休みさせて頂きます。インスタも更新しないかも」
73歳大物歌手、GACKTの「古古米は腰を抜かすほど美味しい」発言に「残念な人」
長嶋茂雄さん、ご遺体が自宅に戻る…一茂さん、三奈さんに付き添われ 王貞治氏も訪れる
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
長嶋茂雄さん死去 89歳 プロ野球・巨人軍終身名誉監督
有吉弘行、デートでリュック姿の男性をダサいと言う女性をバッサリ「それ言ってるヤツの…」
娘殺した同級生は自殺… 真相知れなかった母が伝えたい「命の重み」
松井秀喜氏、長嶋茂雄さんと「生前に約束したことがある」2人きりの対面終え明かす 緊急帰国
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
小泉進次郎農相、就任一夜明け「コメ5キロ2990円」記事ポスト「仕事はやっ!」ツッコミ多数
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
浜崎あゆみ、バスト丸見えの投稿にネット騒然「巨乳すぎて不自然」
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然

粗品「120%炎上するんで言えないけど」多額の税金に本音、寄付2400万「どうなってる?」
54歳大物芸人が韓国でプチ整形カミングアウト、リフトアップ&イボ除去にスタジオどよめく
【日本ハム】新庄監督がベンチ最前列に出て拍手、阪神佐藤輝明の100号を試合中に祝福
【阪神】8回に相手の2失策で追加点 日本ハム・右翼万波中正、投手福谷浩司がそろって悪送球
【阪神】藤川監督「エイエイオー」新庄監督とのメンバー表交換「セも変えていければ良さ広がる」
【日本代表】オーストラリアに0-1敗れ最終予選初黒星…ボール支配しながら後半45分に失点
37歳女性タレント、元交際相手から送られてきた“写メ”にドン引き「デリカシーなさすぎ」
【阪神】佐藤輝明が575試合目で通算100本塁打達成!球団生え抜きでは田淵、掛布に次ぐ早さ
【日本ハム】細野晴希5回途中4失点KO、5度目挑戦もプロ初勝利お預け
リュウジ氏、アメリカ米カルローズの味をガチ検証!「米の味がしない…」「甘さがない」