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日経VI:上昇、関税交渉の先行き不透明感など警戒


2日の東京市場で日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前日比+1.16(+4.78%)の25.41と上昇した。日経225先物が売り先行で下落し始まる中、トランプ米大統領が日本との関税交渉で税率引き上げ示唆と厳しい姿勢を見せたことで先行き不透明感が強まった。午後には先物が一時上げに転じたものの、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは和らがず、指数は終日、前日の水準を上回って推移した。日経平均VIは今後も20~30程度に回帰する傾向を持つ。

*16:35JST 日経VI:上昇、関税交渉の先行き不透明感など警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は2日、前日比+1.16(上昇率4.78%)の25.41と上昇した。なお、高値は25.95、安値は24.95。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。トランプ米大統領が日本との関税交渉について、税率の引き上げを示唆するなど厳しい態度を見せてり、関税交渉の先行き不透明感が警戒された。こうした中、今日は日経225先物が取引開始後は下げ渋り、午後に上げに転じる場面があったが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和せず、日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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