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日経VI:小幅に上昇、株価大幅高だが警戒感は緩和せず


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は27日、前日比0.17ポイント上昇し23.29となりました。米国市場の株価上昇を受け、東京市場でも買いが先行し、日経225先物は大幅高を記録しました。しかし、中東情勢の不安や米国の関税政策への懸念が残り市場の警戒感は緩和されず、日経VIは上昇傾向を維持しました。日経平均VIは日経平均株価の1ヶ月間の変動予想を示す指数で、通常は株価と逆相関の傾向を示します。株価急落時にVIが急上昇し、その後レンジ内に戻るパターンが見られます。

*16:35JST 日経VI:小幅に上昇、株価大幅高だが警戒感は緩和せず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は27日、前日比+0.17(上昇率0.74%)の23.29と小幅に上昇した。なお、高値は23.56、安値は22.93。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では先行き楽観的な雰囲気が広がる一方、中東情勢や米関税政策への懸念が払しょくできないとする向きがあり、また、日経225先物が昨日までの4日続伸で1150円上昇していることから高値警戒感も意識された。こうした中、今日は日経225先物が取引開始後も堅調で大幅高となったが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和せず、日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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