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東証グロース市場250指数先物概況:テクニカルやローテーションの売りで反落


6月26日、東証グロース市場250指数先物は前営業日比15ポイント安の738ポイントと反落しました。売りが優勢となった理由には、テクニカル指標の悪化と、それに伴うローテーション売りが挙げられます。市場は「プライム買い・グロース売り」の動きを示し、加えて8pt安の745ポイントで始まりました。また、米国市場の影響も受け、ダウ平均の下落やIPOラッシュによる需給の不安定化が要因です。重要な経済指標の発表を控え、買い意欲が乏しかったことも影響大。主力株のジーエヌアイやサンバイオが下落するなど、全体に軟調な動きとなりました。

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:テクニカルやローテーションの売りで反落 6月26日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比15pt安の738pt。なお、高値は749pt、安値は737pt、日中取引高は4090枚。前日24日の米国市場のダウ平均は反落。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の上院議会証言を控えて、寄り付き後、まちまち。中東情勢は安定も、新築住宅販売件数が予想以上に減少し成長減速が警戒されたほか、議長がインフレの上昇を示唆したことが嫌気され、ダウは売りが先行した。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が支援し、プラス圏を維持。まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比8pt安の745ptからスタートした。米国株安に加え、直近のIPOラッシュによる換金売りが観測されるなど、需給の不安定化で朝方から売り優勢の展開。25日移動平均線や日足一目均衡表の転換線を下回ったことによる、テクニカルな売りに加え、「プライム買い・グロース売り」のローテーションも観測され、終日軟調に推移した。
今晩米国で1-3月GDP確定値やリッチモンド連銀総裁のスピーチといった重要イベントを多く控えていることから、押し目買い意欲も乏しく、4日ぶりの反落となる738ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、ジーエヌアイ<2160>やサンバイオ<4592>などが下落した。 <SK>
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